サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

Covid-19(武漢ウィルス)と私達の社会の現行の苦境


2020.4.21添付
アンドリュー・コムズ博士


真剣に考えて,「一体何が起こったのか」,米国の毛沢東主義者達がここに居るのか,「米国の思想家」に,ジョエル・ギルバート氏は米国の私達の周りで何が起こっているかを述べました.国は,社会のシャットダウン(閉鎖)に突入し,基本的な市民の自由が広範囲に侵害されて,それは政府全体と大きい社会によって実行され,彼らは,一方的且つ不法な横暴に権利があるように感じているようです.


この全ては,ウィルスへの恐怖から起こりました.不幸な事に,限られたデータ(或いは,彼が恐怖を政治的に一掃したいようなので,他に選択が無かった可能性)によって動けない医療の専門家を信じる事によって,トランプ大統領は,とても危険な場所に陥ったと思います.それは,米国において,私達が,中共の全体主義の「強制的な鎮静化」のモデルに従ったためです.つまり,余りにも狭く集中し,自己の重要さを増加させるアントニー・ファウチ氏や視野の狭い彼の弟子,デボラ・ビルックス氏や他の人達も推奨するアプローチです.この方法は,ウィルス問題の解決を回避するので,短期的には,(死に至る)感染とは違います.それは,長期的には,高い伝染性の呼吸器病原体による不可避な感染です.その目的は,圧倒的な健康システムを避け,良いワクチンを開発する為に時間を稼ぐ事ですが,副次効果として,私達の市民の自由に負担を掛けることにあります.つまり,過渡的な全体主義の対価として,相対的な健康の安全です.


処方としての強制的な避難は厳しい副次効果を持つので,私は,「視野の狭い」という言葉を使いました.その効果とは,財政のストレス,配偶者への虐待,薬物や飲酒,自殺,そして,ウィルス拡散の「モデル」などは考慮されていません.病気の拡散のモデルもなく,ファウチ氏やビルックス氏もないが,彼らはもっと良く知るべきです.二人共,一人の人の全体の健康については,誇っていると思いますが,人々の全体の健康についてはどうなのでしょうか.


米国が乗った「強制的な鎮静化」は,ネガティブな健康の結果を最小にするためのアプローチに限りません.実際,それは,疫学者の権威アンダース・テンジェル氏のガイダンスに基づくもっとソフトなスウェーデンモデルと強いコントラストを示しています.スウェーデン法は,ウィルスそのものに正面から取り組んでいます.その目的は,集団免疫の形成によって人々からウィルスを除去する事です.つまり,60~80%の人達が抗体を得て,ウィルスが次の人に容易に感染しなくなることです.即ち,「R」或いは「複製」係数を1.0より下げる事です.同時に,社会を開放し続けて,最も傷つきやすい人達を隔離し,保護する事です.宣伝や事業は,殆ど通常通りに進めて,子供達は学校に行き,人々は外出して生活を楽しんでいます.


スウェーデンモデルは,苦痛を伴うでしょう,確かに人々は感染して,米国のように,多くの人達が亡くなるでしょう.しかし,驚く事に,人口当たりの死亡者は,米国と大差はありません.スウェーデンが,0.014%で,米国は0.011%です(つまり,10万人当りそれぞれ,14人と11人です).事実,スウェーデンは,米国が避難場所を持つよりも,よくやっています.この興味深い事実は,益々ウィルス移動のキーとなると信じられている事に,登場するでしょう.表面や接触のみならず,感染者が居たり,咳をしたり,話しをしたり,呼吸をする事で文字通り空気を汚している人が居る閉鎖空間での長時間の呼吸によって,移動すると考えられています.それで,外に居るのが良いことになります.公園や公開地の閉鎖は,益々馬鹿げた事のようになります.(そして,今日,私は,カリフォルニアのベイエリアの人民共和国からのアナウンスから学びました.それによると,外出する時は,郊外の隣の家に,フレッシュな空気の中を散歩する時でさえ,人はいつもマスクをしなければならないのです.フーン,それは,社会的な離隔と思いました.)


米国における私達の選択の結果,私達は,毛沢東主義者或いは,マルキスト達の味わった事を楽しんでいます.社会は,中央の支配を経験し,人間の最悪の本性が,以前の小さい独裁が社会に荒れ狂うように登場し,官吏から,市長,警察官,警察署長,事業主は地方の「警察」となって,人々に「適切な」空間を保たせて,コストコやターゲット,ムセーフウェイ(等のスーパー)に列が続いています.


そして,今,私達は,店に長蛇の列を作っています.益々,補充の無い空の棚ができています(サプライチェーンの躓きによって,秘蔵が増えています).違憲・違法な取締りが仕組まれ,宗教の実践(非居住者は,犯罪と見做され,罰金が科せられるか,14日間の自宅隔離が,行政命令によって執行されます)と銃の購入(ミシガンでは,ローンによる購入さえも)が,自任の独裁者によって,必須か否かが決められています.人々は,(免疫が確立した事によって)仕事に戻れるか否かを,また,誰が移動出来て,そして,何処に移動できるかを認定する「ペーパー」を持ってくるように要求される事が論じられています. (共産主義国では,「プライバシー」と「プライベイトな生活」は死んでいます.) このような最悪のビジョンから,私は,ナチのゲシュタポ(国家秘密警察)の代理人が,個々人に近づき,ドイツ訛りで「証明書を見せて下さい」と恐喝的に要求していた,第二次世界大戦の時代の映画を思い出しました.何人かの政府高官は,市民に,隣人が離隔距離を取らないとか,自宅待機の命令に背いていると考えられる時は,報告するように奨励しました.この隣人を「知らせるように人を奨励すること」は,ゲシュタポによって完成した,極端に効果的なアプローチでした.それは,人の隣人に(社会的に離隔を語り)不信感を植え付け,全体に,偏執病(妄想症)の雰囲気を作りました.


この全てが,私達のウィルス自体への脆弱性という根本問題の解決を避けています.感染学者であるスウェーデンのテンジェル氏と以前ロックフェラー大学に居たナット・ウィコブスキー氏は,効果的なワクチンがないので,集団免疫の確立が,このような高い呼吸器感染症に対処する唯一の方法であると言っています.人々を晒して,脆弱な人達を保護すれば,あなたは数カ月で良く対処できるでしょう.一方,鎮静化は,実際には,集団免疫を妨げます.それは,医療制度の崩壊を阻止します.正しいですが,感染の防止にはなりません.ウィルスの感染は,十分に高く,生命体の片隅や割れ目に入って,(人の60から80%に)飽和して,自滅するまで,殆ど確実に方法を見出します.


そして,私達は,集団(感染)について,どういう位置に居るのでしょうか.ニューヨーク市の今の妊婦のデータから,市内の人口の約15%が既に,免疫を持っている事が示されます.(つまり,感染率は約12倍であって,死亡は,私達が季節のインフルエンザと考えているものにもっと近いことが分かります*1).それは,ニューヨーク市が本当に新しい感染のサークルに対して免疫を得るまでに,集団免疫は,4~5倍のファクターがあるという事です.このファクターが米国全体の感染に適用されたら,米国の人口の2%しか,免疫を得られません.強制的な鎮静化の先例から,私達は,集団免疫が止めるまで,閉鎖をどんどん続けて行くことを期待します.狂気の沙汰です.大きなヒステリーです.…ワクチンが有効になるまで,この方法は続くでしょう.(保健の専門家は,少なくとも1年半要すると言っています.) そして,もっと長引けば,さらに,突然変異のようなものになって,包括的なワクチンを得る事は難しくなります.


そして,神様は確かに,世界のリーダを刺激したいし,そして,ドナルド・トランプ氏を全在任期間において刺激したいのに,リーダ達は選択ができず,専門家の人達を見ています.しかし,専門家達が間違っていたら,大きな間違いが生じます.私は,トランプが聞いた健康の専門家達は,間違っていることが段々分かって来ました.そして,それで彼は,(私達は,それがどう洗い出されるか知っていましたが,全て良い意図を持ち),ファウチ氏とビルックス氏のガイダンスに従って,鎮静化をする事になりました.そのガイダンスは,市民の自由と我々の共和を破壊し,人々の事を何も言わないし,企業は仕事を失いました.…


大メディアの報道が,私達にもっと鎮静化することを勧め,もっと凄まじい計測をさせて,国中を閉鎖させようとして,社会を急激に開こうとする知恵に,厳しく疑問を呈している事に気付いたら,誰が正しいのかという事について,私達に一時休止が与えられるべきです.リベラル(左派)のメディアは,殆ど何時も間違っており,私達を大体,悪い方向に向けます…そして,ファウチ氏は,普通の状態に戻った後は,つまり,彼の公式見解として,「私達が,ゼロ近くの新しいケースに戻れば」(それは,数カ月となるでしょうか.) 資本家の社会を好む私達の自由は,これに耐えられますか.私達は,左派の小さい独裁者による,(与えられた)自由に対する侮辱と加害に耐え続けられますか.


私が間違っている事を望みます.その鎮静化は,良いもので必要で,多量の動きで,私達の共和に永久の損害が殆どないか,全く無いかも知れません.しかし,短期間の損害は,既に,大部分に関わっている裁判官や議員には,見過ごされています.一方的に或いは,しばしば破壊的に動ける(そして,動いた)のは,官僚です.悪い事に,この先例があります…左翼は,気候変動を用い,極端な黙示録的な結論を予想するために,貧弱な初歩のモデルを用いています.社会を支配するために,数十年間の多くの動きを取らないで,死で私達を脅して(左翼のローマクラブが述べた方法で),私達は,毛沢東主義者に似た社会を,30日で確立しました.


それは,毛と(ビル)エイヤのプレーリ・ファイア*2(ギルバートの記事参照)の様です.一つの出来事が,一夜にして革命的な変化を実現します.その次の出来事は,官僚達に命令を発するための動員です.温かい文字や提案は,ガソリンスタンドを閉鎖し,私達の環境に対する「実在する脅威」を取ります.軍隊が取締りや罰金そして,禁固(法の制定もなく)へと導いている「公共の安全の危険」と見做される,私達市民の自由の破壊に対する大きな抗議が起こるでしょう.デブラシオ市長の教会を永久に閉鎖するという脅しにも関わらず,ニューヨークに物理的に集まった民間の教会関係者は反抗しています.「ヘイトスピーチ」の類は(それが何であっても)市民は,911を使って報告するように奨励されています.(最近も,シアトルで生じたことがFOXで報じられました.) 或いは,根も葉もない「疑わしい行動」が,政治的反対勢力(共産主義101,ナチ101,…)を捜査し,罰するための政府の権力の乱用によって,
私達の生活を破壊するために導かれます.…ちょっと待って下さい.…忘れていました.私達は,2016年の半ば以降,ロシアで経験したでっち上げ,ミュラー報告,ウクライナ疑惑,更には初期のオバマ政権が,保守系の非営利団体に,IRS(合衆国内国歳入庁)を使った事,諜報機関の見落としから共犯と見做されたり,私達の協会を探るための法的強制力の誤用,大統領選の有権者に対する不当な介入….です.


再度,私が間違っている事を望みます.しかし,私達は,父祖のように自由の為に闘わなければならないでしょう.…法廷或いは,大衆の抗議をまとめる事によって(注目すべきインタビューを聞いて下さい.トゥッカー・カールソンに関するナポリターノ判事は,ナポリターノのスラム・リーダ:私達は,市民の自由がゆっくり死んでいることを証言しています.を見せています.)


追伸:彼らの信用のために,ファウチ,ビルックス両博士は,一貫してデータの不足を嘆いていました.最初の死亡の見積もりに基づいて,致死率は,2~10%の間になると思われました.しかし,「分母の問題」がありました.(死亡原因の割り付け問題によって歪められていますが) 私達は,死亡は知っていましたが,本当の感染率を知るための十分なテストが有りませんでした.このため,ファウチ氏は,テレビの報道会議において,Covid-19はインフルの10倍の致死率があると(人に警報を鳴らして)言って,クレームが付けられました.更に,事実がなく,彼らは(コンピュータ・シミュレーションの)モデルを信頼しました.それは,信頼性がなく,高い方に出ました(人に,二倍の警報をならして)…地球温暖化の不正確な予想をした,多くのコンピュータ・モデルを思い起こしました.(鎮静化を含む)モデルは,(彼らが,リアルタイムのデータを反映して調整して),全死亡者を24万人から約6万人に下げました.それは,ファクタの大きな切り下げです.ファウチ氏は,「鎮静化は効く」と言う為に,自分と(米国)の胸を撫でおろしました.しかし,早くは有りません.貧弱な仮定の為に,モデル自体が悪かった(悪い所か,致命的に不正確だった)のです.証拠はまだ,明らかにされていません.更に,「曲線をフラット(平ら)にする事」は,死亡に直接影響しません.圧倒的な健康系に対して,偶発的な死亡です.直接の死亡(即ち,与えられた患者は「良く看て貰っている」)は,鎮静化のモデルからは,引き抜かれています.抑圧されてはいないという事で.言い換えれば,鎮静化は,感染を避ける事ではなく,ヘルスケアサービスの危機を避ける事によってのみ,命を守るという事です.私達は,累計で約60~80%が感染するでしょう.ワクチンが無ければ,避ける事は出来ません.


*1 : 最新,興味深いことに,トゥッカー・カールソンがFOX NEWSで報告しているように,カリフォルニアのサンタ・クララで行われた試験は,全人口に対して,相対的に「実際の感染率」は,「確認された」感染率の,50~85倍である事を示しています.これらのテストは,分母の問題となります.…死亡率の分母は,50~85倍大きいのです,従って,実際の死亡率は,0.2から0.02%となるでしょう.それは,実際の死亡率に関しては,インフルの領域になります(或いは,多分,インフルの死亡率よりも,遥かに低くなります).


米国で確認された致死率は,人口1000人当り,2人(0.2%)です.私達が,50~85倍の感染をしていれば,人口の10~17%になります.不幸な事に,それは未だ,集団感染(60~80%)には至りません.新しい発生を避ける必要があると言う事です.まとめると,Covid-19の死亡者は,季節インフルより,明らかに少ないと言う事です.モデルのガイダンスやデータの無い専門家の行動に基づいて,私達は理由よりも恐怖によって急に動きました.


ファウチ氏やビルックス氏は,「分母」の問題とモデルの限界に,もっと相対的に良いアドバイスが出来た筈です.彼らは,スウェーデンモデルが,中国の全体主義モデルより悪いという事は,はっきりしていないと言う事を,我々のリーダ,特に,大統領にアドバイスすべきでした.彼らは,私達に負担を掛けていないし,私達がスウェーデンモデルの効果について気付かなければ,引き続き負担を掛けさせられます.同モデルは,「鎮静化」が持つ財政の損失,更には破綻を,そして,我が国の多くの人達を傷つける恐ろしい結果を避けることができます.


*2 : https://en.wikipedia.org/wiki/Weather_Underground#Prairie_Fire 米国内の左翼活動グループと思われます.



<鷹の目>
非常に難解な手記でした.筆者は,要するに,強制的な「鎮静化」を行わないスウェーデン方式の利点を主張している様です.本稿を読んでいる間にも,ストックホルム市長は,多くの人達の感染による集団免疫をほぼ確保したと報じていました.しかし,多くの老人が既に亡くなったようです.亨進ニムは,ワクチンや新薬は勧めていません.心身共に強くなりなさいと言っておられます.そして,トランプを支援しましょうとずっと,言われています.武漢ウィルスの背景は,グローバリストのように思われます.2019.9.18に中国は,新型コロナウィルスによる感染症を想定した訓練をしました.10.18にブラジルで,フォーラム201が開催されました.そこで,豚から新型コロナウィルスが発生し,感染症が世界中に広まる予想を警告的に発信しました.所謂,ダボス会議のメンバーにビル・ゲイツ氏らが参加していました.同時期に,中国では,世界軍人体育大会が開催されていました.中国と欧米そして,世界中を叩く手段として,人為的なウィルスの悪用を試みました.サタンに打たれる条件を作ってしまった結果,新たな形態のテロが生じたとも言えます.ディープステートは,中国とトランプの両方を叩いているのです.その観点で,このpandemicを見直すべきでしょう.


武漢ウィルスに感染すると,既往症などによる炎症を持っている人達は,炎症が重篤化するようです.そして,亡くなる人は,武漢肺炎による重篤化なのか,他の既往症の重篤化なのか判別が出来ないようです.何故,国も医療関係者も事実を正確に伝えないのでしょうか.徒に国民の不安を煽る必要は有りませんが,厚労大臣或いは総理が正しい情報を発信する責任があります.それをそのまま,メディアは電波で流せば良いのです.疑心暗鬼のままで,緊急事態宣言が発令されて,約1カ月が過ぎようとしています.最近は,新規感染者数は減少に転じていますが,死亡者の低下傾向は未だ見えていません.これらの日米の傾向はほぼ同様です.
新規感染者の増加率と死亡者の増加率が共に1%/日を下回った時点が,ほぼ終息と考えられます.しかし,そこで,一気に規制を緩和すると,第二波が来ることは明白です.地域差を考慮しなければならないでしょう.東京では,感染経路不明の感染者が減りません.最近,感染者の国籍を報じないので,真実は不詳ですが,過去の推移から見て,外国人が過半数と思います.我が国は,外国人患者を治療する機関なのですか.本末転倒は何時でも何処にでもあるものですが,日本人を放置して,外国人を治療する理由が分かりません.


それにしても,日本では,警察や軍隊による強制的な「鎮静化」は実行していませんが,日本人の高い民度と民意によって自主的な「鎮静化」が進められています.これは,諸外国からは,中々理解できない事かも知れませんが,成功すれば,世界に誇れる精神文化だろうと思います.しかし,それを破っているのが実は,外国人と思われます.例えば,緊急事態宣言発令の直前でしたが,総連系の経営者によるK-1の試合が,埼玉アリーナで挙行された時,多くの批難が集中しました.また最近まで,首都圏や関西圏では,パチンコ店の一部は営業を続けていました.行政が動いて,やっと一時閉店に至ったようです.日本の社会と風土に馴染まない外国人は,結局阻害されると思います.しかし,外国人の勢力が多くなると,日本の文化も風土も破壊されます.一頃の観光地を見れば分かります.なりふり構わず,中国人が闊歩している姿は異様でした.インバウンドなどと言って,中国人や外国人の観光客による収益を期待していた経営者も居たようですが,本業を守って,外国人に過度の期待をしない事を旨とする経営者も多かったようです.それが,正しい経営と思います.中国人観光客のバブルも何れ破裂すると思います.武漢ウィルス終息の目途も立たない状況ですから,暫くは,世界の経済は混乱が続くと思います.政財界の親中ズブズブの人達は,この期に乗じて,中国を助けるのではないかと危惧します.愚か者は何時の時代にもいるようです.


我が国は,日米同盟を基軸とするのであれば,日米は,外交・経済・防衛が一致しなければなりません.米中が,経済戦争を継続している最中にあって,日本は,米国に対抗して,中国との親密な経済関係を何時まで維持するつもりでしょうか.米国の逆鱗に触れるまで続けるのでしょうか.米国から経済制裁のような圧力が掛かるとやっと目が覚めるのでしょうか.我が国の政財界は,大手術が必要かも知れません.China moneyにどっぷり浸かった人達は,今回の武漢ウィルスで目覚めるのでしょうか.中国から多少の利益を受けても,国家が奪われたら何になるのでしょうか.中国共産党の悪辣な謀略を見抜かなければなりません.
小生は,江戸時代の老中田沼意次と自民党の幹事長二階俊博が重なって見えてきます.あらゆる陳情=賄賂が,二階氏に集中しているようです.主に中国からの陳情を受けて,国の中枢部や地方を陰で動かしているのは,二階氏の一派の様です.腐敗は二階氏に限っていません.政治資金規正法に抵触しない議員の方が少ないのではないでしょうか.膿を出して,世界を成長させることの出来る新しい日本に生まれ変わらなければなりません.


今日は,憲法記念日です.防衛については,従来も述べて来ました.現行の日本国憲法は,国民の主権が一度も行使されていないまま,73年が経過しています.国会議員の質が問われますが,それは,私達国民の質と同等です.私達の意識が低いから,意識の低い議員を国会に輩出しているのです.諸国は,内外の情勢の変化に対応して,何度も改憲を実施しています.我が国の国民も政治意識を高めて,憲法は改正するのが当たり前であると言う認識を浸透させましょう.既に,国民の6割位の人達は,内容はともかく,改憲が必要であると考えているようです.さらに大半の国民の意識が高揚すると,愚かな野党やマスコミ,ユートピア学者らの出る幕はなくなるでしょう.
国民と国土と国家を守るのは,国民一人一人の責務です.他国の軍隊に国防を委ねるなどあり得ない事です.あり得ない非常識が,日米同盟の虚構と幻想を保持しています.何時までも,一方的な防衛条約が維持されるとは思えません.しかも,仮に,日中が有事となれば,米国が日米安保条約を発動するかどうかは,多分に怪しいのです.米中は,武器を使う世界戦争はしたくない筈です.ならば,中国が我が国を侵略しても,米国に頼る事は出来ないと考えるべきです.日本を守る事が,米国の国益に繋がると判断する時とその範囲においてのみ,米国軍は発動するでしょう.我が国は,一刻も早く,改憲を進めて,まず,主権(統治,独立,外交・防衛の自立)を回復しなければなりません.緊急事態条項などは,その後の事です.

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