(アボニムの愛を理解するための御言に確信のない人達への呼び掛け)

アレックス・ゲイグ氏

イザヤ32:1　見よ，正義によって一人の王が統治し，高官達は，公平をもって支配する．

他の人達の解釈，つまり，彼らの聖句の解釈を知りましょう．それは，人の教材にはなりますが，メシアの御言ではありません．何故かと言うと，メシアは神様からの天の真理を下さるからです．他の霊的な真理は，神様の真理の近似に過ぎず，神様の真理そのものではないからです．勿論，神様は，彼らを通して語られましたが，メシアの御言は真理であり，改定するために開示されてはいません．イエス様とアボニムは，神様の独り子という身元(identity)において一つですから，一人の息子の御言が神様の真理ならば，もう一人の御言も同様です．

私達が，文師の原理を聖書の単なる解釈であると主張し始めると，全てを見失います．まず，そこで，誰に従うのですか．次に，原理は単なる解釈ではありません．原理は，私達自身が霊界と連結された霊人であることを説明する新しい真理であって，歴史の同時性を説明しています．原理は，子女を失った神様の苦痛の心情と彼らを復帰しようとされる心情を明らかにしています．

強いて言えば，文師の御言は聖書を広げており，異なる新しい解釈ではありません．このような主張は，異端です．三番目として，メシアの御言を他の教材の単なる解釈であると主張すると，私達は，神様の玉座を奪おうとする間違った天使の位置に立ちます．あなたは，あなた自身のメシアを異端とは主張できません．あなたは，神様の失った子女を救うために，地獄を通過しましたか．もし，そうなら，何回ぐらいそうしましたか．

私達は，メシアより重要ではありません．メシアが来られたので，私達は神様の愛と御旨において，対等の協力関係を持ち得ますが，私達に過ちを犯していない人達の罪を許すことはできません．あなたはトライできるし，失敗するでしょう．だから，メシアは私達とは違います．心と精神と霊が神様と完全に一体化を成し，既にかけ離れておられます．それは，メシアの御言の拝読と私達が救われると，彼を信頼することによる救いの恩賜です．私達が救えない人達を救えるのは，彼の慈悲です．彼は，私達と他の人達にもキリストです．

贖いは，メシアの目的です．救いは，彼のゴールです．そして，復活はあなたへの計画です．あなたが神様の御旨を信じなければ，あなたは，自分が何か特別であると信じているに違いありません．あなたの創造の根源者以外で，あなた自身から，他に何か価値を求めますか．唯一他のオプションは，神様以外の何かの偶像に価値を見出すでしょう．しかし，あなたは自分自身を創造していないので，あなたを創造した根源者から価値を見出すしかありません．私達は，神様の御言で知っています．神様の御言は，八大教本です．神様の愛の表現の幾つかを，他の教材からも見出すでしょうが，アボニムの御言を解釈とすることは，真理の粗悪化です．

とにかく，神様は騙されません．彼は，他の霊的な教材やイエス様やアボニム以外の教えから，あなたに辿り着くかも知れませんが，神様の真理は，他の解釈としてラベルが付けられることはありません．人は生涯，努力しなければ，真理の基準を得られますか．それは文字通り，あなたとあなたの周りの人達の魂を，同時に救います．世界を救い，天宙を救います．あなたの救えない人達を救うのがキリストです．御言に単なる他の解釈というラベルを張ってはいけません．あなたは，特別ではありません．

キリストの同一性は神様において見出されます．救いは，自己犠牲からではなく，人間のエゴを犠牲にすることで達成されます．それを与えると，あなたは自分のためにするより，神様がもっと良い回答を持っておられることを知るでしょう．解釈は，厳格な宗教の規律です．あなた自身の課題(agenda)を出して，漠然と考えることではありません．神様には，あなたの解釈は不要です．彼は，あなたの理解を，神様の心情を理解することを求めておられます．

知識は，助けになりますが，愛は，私達が生きる理由です．私達は，知的存在或いは，キリストのように発達した心が，驚異である事を知るかも知れません．敵を愛するという心は，神様がどれ程その人を愛しているかを知ることによって，唯一分かるものです．それが為された時に，あなたは，自身の許しの為に，悔い改めることが出来ます．あなたは，「敵」が既に，聖霊を通して，神様によって許されたことを知って，そうすることが出来ます．それは，聖霊が特別な解釈のレンズを通してではなく，神様の子供を一人ずつ正しく見ることで為されます．彼は，神様があなたをどのように見て，どう愛しているかを見ます．それが彼の心の中で本当ならば，心の中で，10倍の，100倍の真実となります．神様のあなたへの愛，人類への愛は，際限がありません．彼の息子の御言を信じて，それを掴みましょう．

神様と神様の息子の間違った解釈によって，神様が騙されると信じると，あなたの王国は奪われます．特別な事は，真理があなたには異なるはずだという信仰から来ます．もし，それが正しければ，アボニムはイエス様と一体ではないし，彼の御言も，単なる聖書の異なった解釈と言う事になります．あなたの為に，彼らの御言が嘘であることを証明するために，誰かが地獄を通過しましたか．あなたの価値が何かを再考し，神様の心と精神が，あなたから離れていないことを知りましょう．あなたは，彼から離れました．戻って来なさい．あなたは，彼の息子です．それは決して変わりません．

彼は，あなたの為に王国を維持しています．

<鷹の目>
康オモニムでさえ，何度も何度も，教会から離れることを考えたと証されていました．その事を知った時，小生はふと一安心しました．どんな食口も一度や二度，御旨から離れる事を考え，或いは，一時休む事もあるでしょう．しかし，神様はずっと待っておられます．私達が御許に帰ってくることを．その事を私達に教えて下さったのは，アボニムでした．例え遅々たる歩みであっても，私達はその事を忘れないで歩みましょう．

ゲイグ氏が指摘するように，原理を理解した人は，その理解度にもよりますが，新しい真理と共に神様の心情を理解しています．神様は，御自身の心情を理解し，呼応する人を今も訪ねておられると思います．原理を聞いても，黙殺して，流す人もいるかも知れませんが，原理を理解した人は，離れられないとアボニムは言われました．その通りだと思います．信仰を維持している食口の共通項は，神様の心情に触れて，それを自分の事として捉えたという事です．アボニムが聖和された今は，御言と伝統のみが残されました．今後，来る人達の救いは，御言を学び，神霊と真理に触れて，アボニムの伝統の中で食口に愛されて，神様の真の愛を受けて，更に祝福を頂いて推進されるでしょう．

注意すべきは，御言の改定です．アボニムが厳しく言われたように，御言が改定されることはあってはならないことです．聖書の最後にも，聖句の加除を固く禁ずることが記されています．既に，御言の一部に加除があったようですが，私達は，アボニムの遺言を守りましょう．そして，新しく発刊される書物にはくれぐれも注意しましょう．