サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム「天国への最後の関門」


2017.6.15



聖書拝読: フィリピ 3:20


しかし,私達の本国は天にあります.そこから,主イエス・キリストが救い主として来られるのを,私達は待っています.


皆さん,おはようございます.


今日は,皆さんに,天国への最後の関門について語りたいと思います.今日の人類の最終的な希望は,私達の父である神様と関係を持てる事です.天のお父様が,天宙の創造主であられるので,私達の創造主でもあられます.だから,私達は,彼の息子・娘として,彼と関係を持ちたいのです.


神様が,私達の父である事を知るだけでなく,それを,私達の中で,心の中で感じること以上の喜びはありません.神様の愛を受けて,そして,アボニムの愛を受けていると,確信して生きられる人が,この世界で最も幸せな人です.それ以上の幸せはありません.


その様な信仰と知識と確信を持てる人は,世界で最も幸せな人でしょう.このような人は世界中の人達から羨望の的になるに違いありません.従って,最も大切な事は,私と神様の関係,神様と私の関係であると言えます.


アボニムも,最も大切な関係は,神様との関係であり,アボニムとの関係であると言われました.私達は今,私達が,天宙を創造された神様の息子・娘であるという確信を持てる位置に立つ必要が有ります.その様な位置に立った時,私達は,神様と真の父母様の本当の子女になれる位置に立ちます.


その様な位置に立った人は,神様から全てを相続する資格があります.神様の所有するものが,全て私のものになれば,そして,神様の御心にあるものが私の心になれば,私は,微塵の困惑も恥もなく,神様の子であると言えます.


ある人が,神様の所有されるものを全て相続できるなら,彼又は彼女は,成功した人生を過ごします.私達が,神様の愛を受けて,神様から全てを受けられる時,私達は,微塵の困惑も恥もなく,アボニムが共に居て下さり,私達は,彼の息子・娘であり,私達は,彼と私達のアボニムとして関わっていると言えます.


そこで,私達は,生命の種,愛の種,血統の種を蒔くことが出来ます.これらの種は,成長し,繁殖するでしょう.アボニムは,しばしば,私達は,天国の最後通牒を届けている兵士達であると言われ,そして,実際に,そのタイトルで説教もされました.私達が,天国の最後通牒を届けていると言う事は,私達は,神様が生きておられ,アボニムが再臨のキリストとして来られて,この事を人々は受け入れる必要があると言うメッセージを届けているという意味です.これが,私達が,人々に届けている最後通牒です.


私達は,精鋭兵士になる必要があり,この最後通牒を蒔く精鋭になる必要が有ります.蒔くと言うのは,私達が,人々の心に植え付けるという意味です.従って,私達は,最後通牒を種として蒔きますが,その種は,生命のある種である必要が有ります.種に生命が無ければ,実りが無いでしょう.よって,神様は,私達が蒔いた種を認める必要が有ります.それが,神様に認められていなければ,実りは有りません.私達は,しばしば,実りのない種を蒔いています.しかし,生命のある種は,間違いなく実ります.


私達が,愛の種を蒔けば,愛を収穫出来るでしょう.生命の種を蒔けば,生命を収穫出来るでしょう.そして,血統の種を蒔けば,私達は,純粋な血統を収穫出来るでしょう.私達は,最後の時期に生きています.神様の精鋭であれば,天の勇敢な戦士ならば,この最後通牒を,人々に届けましょう.彼らに,神様は生きておられ,アボニムは再臨のキリストであり,再臨主であり,私達は彼に繋がって,これらの種を蒔いて,種から来る実りを収穫できることを告げましょう.


仮に,私達が,全てを所有しても,私達は,この最後通牒を受けて,蒔くことが出来なければなりません.それが,価値ある人生を過ごせる時です.死んだ種を蒔いてはいけません.生命のある,愛と生命と血統の種を蒔きましょう.そうすれば,私達は,真の実りを収穫出来ます.


イエス様は,何度も,比喩で語られました.彼は,異なった土地に蒔かれた種と,収穫の比喩を話されました.私達も,今日,種蒔きと収穫について考える必要が有ります.私達が,生命の種を蒔くと,私達は,神様と共にあり,神様と共に生き,神様と共に天国を所有する事が出来るでしょう.


天国を所有するのは,簡単な事ではありません.ある外国人が,他国から米国に来れば,その人が米国民になる事は容易ではありません.彼は,米国民となるためには,あらゆる種類の書類を作成しなければならないし,申込みをして,認められなければなりません.


そこで,私達の国籍は,何処にありますか.それは,フィリピ3:20に記されています.KJV(King James Version)では,「私達の会話は,天にある.」と記されていますが,ISV(International Standard Version)のような聖書の英訳版では,「私達の国籍は,天にある.」と書いてあります.それは,私達が探している最終ゴールです.


万人が国籍を得るのではありません.私達は,神様とアボニムに認められる必要が有ります.そして,国民となるためには,彼らのサインを貰わなければなりません.私達は,自分達を,その試験に合格し,資格を満たしたと認定される天の最後通牒を与えられる位置に持って行かなければなりません.


私達は,神様とアボニムとイエス様,霊界の全霊人達によって認められなければなりません.そして,私達は,自分達を,微塵の恥もなく,天国の国民と呼べます.しかし,私達は,それが出来無ければ,認定されません.私達は,天国に入るための最後の審判を通過することは出来ません.


アボニムは言われました「皆さんは,天の前の審判に立つ時が来る.」私達が,天の前の審判に立つ時,恥ずかしい事がないようでなければなりません.誇りを持ってその場に立ち,私達は,勝利して,生命の種を蒔くことが出来たと言わなければなりません.つまり,そこで,私達は,天国に入ることの出来る審判を受けることが出来るでしょう.


この最後の時にあって,私達は,その最後通牒を取って,出来るだけ多くの人達の心に植えつける必要が有ると思います.そして,実りができるでしょう.この最後の時期に,アボニムは,金英順(キム・ヨンスン)と言う人に霊的に現れて,彼の霊界からのメッセージを受け取るように言われました.


アボニムは,私達が審判に立つ時が近づいていると言われました.それは,人が老若とか,間もなく亡くなるとかという事ではなく,私達は,目覚めて,この時に必要な事をすべきであると言う事です.人々の心に種を蒔く事は,その最後通牒を人々に届ける事と同じです.


今朝は,私達の国籍が何処にあるのか,それは,天国にある事を考えましょう.それは,私達が行きたい処であり,私達が居たい処です.準備をしましょう.そして,私達は勇敢な兵士になれます.人々へのこの最後通牒を取ることの出来る神様の精鋭になれます.


アボニムは,聖和される寸前に,私達に語って下さいました.時が来ました.よって,彼は,後継者を指名されました.彼の後継者だけではありません.相続者,天一国の二代王様でした.従って,私達は,この御言をただ聞いて,無視出来るような普通の言葉と考えてはいけません.私達は,この御言を,私達の人生において,行動に移す必要が有ります.


御言が実現すれば,アボニムが,どれ程幸せで,喜ばれるかを,これらが全て完遂した時,アボニムが霊界において,どれ程幸せであるかを考えて見ましょう.アボニムが,誰かを後継者に任命され,後継者としての天一国の二代王様を任命された時,彼は,全てをこの人の手に残したことを気持ち良く思われたと言う事です.


アボニムがこの任命をされた時,彼は,ゲームで遊んでいたのではありません.冗談を言ったのでもありません.彼は,とても真剣で,誠実でした.従って,私達もこの御言を,そのような精誠と真剣さをもって,受け取る必要が有ります.


私達は,天一国の二代王様に侍り,一緒に働く必要が有り,そして,三代王権にも侍る必要が有ります.私達は,三代王権の為に,全ての精誠と献身を献げる必要があります.そうすれば,アボニムの願い,アボニムの希望が実現されます.


組織とシステムの信仰になってはいけません.私達の精誠と献身を,アボニムの願いの実現の為に献げましょう.


どうも,ありがとうございます.


ビデオ: 

22:20-56:42



<鷹の目>
これは,伝道の話に他なりません.私達が,統一教会に来たのも誰かに伝道されたからです.そして,私達も多くの人達を伝道してきました.今も,伝道を続けていると思います.そして,私達は最期まで,神様とアボニムを証す伝道を続けて,神様とアボニムから認定される者となりましょう.
しかし,本稿に記されているように,実りのない種蒔きが多かったのも事実です.また,折角実っても,時が経つと枯れていった木もありました.アボニムは,食口が離れるのは,原理がよく分かっていないからだと言われました.確かに,原理をある程度知った人は,体は教会から離れていても,頭脳(思考)や深層心理は,離れていないようです.そういう人達を良く見聞きします.彼らが,帰って来る事を祈念します.
伝道は,霊的40%,原理30%,実践30%と言われています(御旨の道).祈祷と実践は前提です.更に原理が必須です.アボニムは,私達に最終的に原理本体論を残して下さいました.小生は,本体論を熟読して,講義もしています.原理講論よりも深い世界があります.日本の近現代史に関する記述は不正確な箇所も散見されますが,皆さんも,原理本体論を紐解いて,より深い世界を体恤されては如何ですか.


今は,蕩減時代を越えました.だから,昔に比べると歩み易いはずです.しかし,旧態依然たる組織信仰に阿っている人達は,苦しみが続いているかと思います.今は,アボニムの後継者・相続者・代身者,二代王様の時代です.亨進ニムは,ずっと「自由と責任」を強調されています.つまり,各自は,自らの得意とする分野と方法で自由に活動して,責任も自分で取るという事です.
人間の自由意志は,本性を追求する筈です.内外の真理を追究し,科学や宗教を追及する筈です.外的には,豊かさを求めても,原理に触れた人は,結局内的には,神様とアボニムを求めざるを得ない筈です.
天一国憲法は,色々な分野において,国家(権力)の関与を最小限にしています.しかし,最終責任は,王が取るようになっています.三権に経済,情報などを加えて,問題が生じた時の最終判断は,一人の王に委ねられます.司法の決定すら覆すことを記しています.王が誤った時は,罷免されることも規定されています.王は,神様とアボニムに真剣に問い質す人です.それが,最終的な国家の責任体制なのでしょう.


さて,アボニムの後継者の話が,今回も語られています.従前通りですが,2008.4に亨進ニムが世界会長兼韓国会長に任命され,2009.1には三度の戴冠式が行われ,祝祷が奉献されています.2010.6には,アボニムは,駄目押しの揮毫までされて,周知徹底されました.2012.9にアボニムが聖和されるまで,後継者は代えられていません.この経過と経緯を食口は知っている筈です.それにも関わらず,少なからぬ食口が,後継者は決まっていないとか,長男孝進ニムの子女様だなどと言う噂に惑わされています.
目を覚ましましょう.アボニムは,三代王まで任命されました.その周知の事実を隠蔽してはいけません.疑問のある人は,実際に亨進ニムに,直接会って見ましょう.目から鱗,この数年間の歩みが如何に正道から逸脱したものであったかという事に気付くに違いありません.


私達は,堂々と,アボニムが任命された後継者,二代王様である亨進ニムを信じ,侍り,共に,天一国創建を目指して,歩みましょう.

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