サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

恐れるな,そして反撃せよ 


2020.3.17


ヤコブよ,あなたを創造された主は,イスラエルよ,あなたを造られた主は,今,こう言われる.恐れるな,私はあなたを贖う.あなたは私のもの.私はあなたの名を呼ぶ.
水の中を通る時も,私はあなたと共に居る.大河の中を通っても,あなたは押し流されない.火の中を歩いても,焼かれず,炎はあなたに燃えつかない.
….イザヤ43:1-2


それらの3段階,これが最も重要な公式である事を忘れないで下さい.皆さんは,個人として,自分自身をサタンから分立させなければなりません.つまり,サタンに勝利しなければなりません.そして,皆さんは,神様の愛の元に来る資格を持たなければなりません.更に,皆さんは,堕落圏にある兄弟達のために,自分自身を犠牲にしなければなりません.
….文鮮明,信仰生活の指導において最も重要と判明した事,1971.12.12


礼拝を始めるにおいて,亨進ニムは,トランプ大統領が,コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響を受けている全国民と国の対応努力の為に祈祷する記念日(ナショナルデー)を宣言された事に対して,謝意を表明されました.


共産主義の政府は,人々が,王であり,聖職者であると考えるのを好みません.残念ながら,多くの米国企業と政府のリーダ達は,彼ら(共産主義者)とベッドを共にしています.共産主義は,世界で最も危険なウイルスです.自由と人権を剥奪しています.


神様に感謝するトランプは,グローバリズム,中央集権政府,そして国境の開放に「ノー」と言いました.米国は,もっと主体的になる必要があります.彼の為に祈りましょう.左翼は,献身的なクリスチャンと銃の所有者になるのを阻止する事を願っています.国に悔い改めるよう叫びましょう.愛国者達が,強くなるように祈りましょう.私達は,準備する必要がありますが,恐れて呆然(ぼうぜん)としてはいけません.夜には,闇がありますが,朝には,喜びがあるでしょう.


教会の戦争準備コース,パートⅠ
サンクチュアリ教会聖日礼拝,2020.3.15



その後,彼は,USCCA(United States Concealed Carry Association, 全米銃隠匿携帯協会)が制作した銃乱射事件の脅威に対抗するためのセミナーをするために,ニック・マザ氏,デニス・クッチャ氏,そして,インストラクタのクリス氏を歓迎しました.


彼らは,退役した警察官です.市民に,安全をどのように準備するかを教えたいのです.警察官が人口密集地帯に到着するには,平均4分かかりますが,パイク郡のような田舎なら,もっとかかります.米国人は,自衛に責任を持つ必要がある事に,気付かなければなりません.


銃乱射事件は,この20年間で増加しました.ソーシャル・メディア(Social Media, インターネットによる個人間のコミュニケーションを促進するサービス)の成長と相関が有ります.悪い人達は,有名人(セレブ)になることを探しています.コロンバイン(コロラド州)の乱射事件のコピーキャット(ものまね)が,74もあります.警察官が,威力を発揮する為に時間内に,到達することは困難です.


銃乱射事件の四分の三は,「gun free zone, 銃所持禁止区域」で発生しています.そのような事案が,銃乱射事件による死亡の85%を占めています.使用された銃の十分の八は,連邦の基準によって制限された銃砲店で購入されていました.個人的な購入は,皆無です.


教会の戦争準備コース,パートⅡ
サンクチュアリ教会聖日礼拝,2020.3.15



人々は,しばしば説明もなく,官僚によって「テロリスト」の搭乗拒否リストと登録されています.半分が知られていないリスク要因です.米国上院議員のロン・ポール氏*1でさえも,そのリストに載せられていました.彼が,本当にテロリストであると考える人が居ますか.ガイドラインも適正な法的手続きもありません.リストは,「具体的な事実」も「反論できない証拠」も不要です.何人の銃乱射事件の犯人が,テロリスト観察リストに載っていましたか.ゼロです.


「銃所持禁止区域」は,略奪者(捕食者)達から見ると,実際は,殺人区域です.殺害されるのを受け身的に待つことは,明らかに解決方法ではありません.推奨される3つのステップは,走る,隠れる,反撃する事です.2007年のバージニア州テックの銃乱射事件において,最初から抵抗した一つの教室では,生徒とインストラクタは,一人も亡くなりませんでした.だから,反撃は威力を発揮するのです.205教室の生徒達がしたように,ドアにバリケードを設けることから始めましょう.


インストラクタのクリス氏は,銃乱射事件の脅威に対抗するためのセミナー,パートⅡを指導しました.彼は,アームド・スクール・セキュリティ(Armed School Security, 武装した学校の安全)に所属し,教えていました.銃乱射事件の犯人達の80%が,自分達の優位性を,誰かに話しました.


銃乱射事件の犯人達のリスク要因には,以下が含まれています.


・失敗の増殖,学術的に,社会的に,或いは,ロマンティックに
トラブルあり,崩壊した,または,虐待された家庭
・両親の離婚,大人の管理の無責任さ
精神異常の徴候,幻覚,または,妄想


銃乱射事件の犯人達の直接の要因には,以下が含まれています.


・不法な銃の購入
銃と弾薬の備蓄
・記された計画,または,暴行の「フィクション」ストーリー
直接の脅威が造られている
・銃乱射事件の犯人,テロリストグループの事後称賛


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亨進ニムとNRA(全米ライフル協会)スポークスマン,コリン・ノワール氏との素晴らしいインタビュー
ノワール氏は,コロナウイルス,北朝鮮,そして,神様について語りました.



*1 : Ron Paul氏は下院議員でした.息子のRand Paul氏は上院議員でした.



<鷹の目>
武漢発祥のコロナウイルス(テロ)も,全米で繰り広げられている銃乱射事件も,受け身ではなく,勇気をもって恐れず,準備して,反撃しなさいと,亨進ニムも3人のインストラクタも訴えています.それは,世界の共産主義者達に一歩も引かなかったアボニムの根本思想です.
天災も人災も,全く予期せぬ状況で発生するものですが,危機,緊急事態が発生した時点で,リーダはどう対処するか,決断と実行がポイントです.
我が国の危機対応は,初動から失敗でした.事態への認識が甘過ぎて,1カ月以上,中共からの人達を入国させていました.対照的に極めて迅速に対処したのが,台湾でした.3.17現在,台湾の感染者は67人,死亡は1人です.対する我が国の感染者は829人,死亡は28人です.
中共からの入国制限を比較的早期に実施した諸国でも,感染者はどんどん増加しています.2月初めの対処でも,既に多くの人達が中共から入国しており,感染は広がりました.中共の発表は,従前通り信憑性はありませんが,世界の感染者の集計は,17万人を越えました.米国は最近,欧州からの入国も制限しました.我が国も同様の対処が必要となるでしょう.韓国は,感染者の増加が収まりつつあると言いますが,これも俄かには信用できません.特別な対策をしていないのに,発表される数値だけが,中共と同期したかのように減っています.


安倍総理は,昨夜(3.16),急遽開催されたG7のTV会議において,武漢肺炎に対する特効薬の調製と世界的な経済のテコ入れを提案されたようです.
諸国は,対抗策に苦慮しています.各国は共通的に,人の集団を作らないように努めているようです.それでも,人人感染がある以上,感染を根本的に抑えるのは難しいと思います.しかも,気温や湿度が上昇しても,武漢ウイルスは衰えないようにも伝えられています.
兎に角,今は,感染者は,他の人達に接触しないようにして,感染を広げない事です.そうすることで,必ず,感染拡大のピークが訪れ,その後は低下していく筈です.
勿論,特効薬も積極的に試行すべきでしょう.時間を掛けても,ワクチン開発は必要です.人類は,この悪魔の挑戦に,果敢に立ち上がりましょう.そして,終息に持って行きましょう.


平和の祭典が中止になるかも知れませんが,pandemicを叩く方が遥かに,重大です.無観客で開催することも考えられますが,今の世界的な感染拡大の状況では,日本への入国を制限する国が多くあると思います.4月末ぐらいに感染拡大が頭打ちになっているか否かが,開催の可否を判断する目安でしょう.


礼拝では,3人のインストが,米国らしく詳細に,銃乱射事件などの要因や対処を説明していました.銃社会の米国においては,銃所持禁止区域(gun free zone)において,多くの乱射事件が発生しています.善良な市民らが,銃を所持している区域では,迅速な対応が可能ですから,乱射事件は抑制されているようです.米国の殆どの地域が,GFZになっていくと,寧ろ,乱射事件は増長すると予想します.そして,マフィアが増大して,小規模なテロが横行するようになるでしょう.ベネズエラを見るまでもない事です.既に,国内に3億丁以上の銃が保管されている状況で,誰がそれらを全て,収用して管理処分するのでしょうか.
銃の所持を認めているから,年間3万人以上の犠牲者が出ているのも事実です.しかし,銃による犠牲者の割合は,1/10000以下であることを考えましょう.殺傷に使われている銃の比率も1/10000以下です.我が国の交通事故の死亡者の比率は,95年以降減少傾向にあります.1/10000から,最近は,1/40000程度まで減少しました.警察が,悪質な運転の取締りを強化し,安全装置の付帯やシートベルト着用の徹底など,様々な工夫をした結果です.銃社会を批判する人も少なくありませんが,米国ではそれだけ,治安が維持されているという事は,努力すれば,もっと,銃による犠牲者を低減できる筈です.インストの3人は,その為に,日夜活躍している人達です.NRAやGOAのような銃所持を訴える政治団体も必要ですが,USCCAのような草の根活動がもっと重要と思います.彼らの努力が必ず実って,銃による犠牲者が低減することを期待します.

天一国も最終的には,銃の不要な国にならなくてはいけないでしょう.しかし,現下の情勢では,銃を所持しなければ,瞬時も国家の治安は維持できません.新しい国を建国しても同様です.ならず者は何処にでも居ます.人命を奪い,財物を略奪する輩は,何時の時代も居るのです.彼らの襲撃に備えるために,銃は最低限,不可欠の防備です.更に,軍隊も必要です.何度も言いますが,米国のサンクチュアリの食口は,平和を維持するために,銃を携行しています.王権を守り,王国の平和を維持する為に,鉄の杖はあります.崇高な理想や観念に基づく法体系だけで,平和や治安が維持できますか.あり得ない事です.サンクチュアリの銃所有を徒に,批判している観念論者も居るようですが,目を覚ましましょう.


我が国の,警察や自衛隊,そして,海上保安庁が無ければ,国の治安と平和は一瞬に崩されてしまうでしょう.国内に侵入している中共や北鮮の工作員は武装蜂起し,尖閣は瞬く間に奪取されるでしょう.世界は,力の空白を認めないのです.力の空白があると,空かさず,武装した権力者や略奪者達が侵入してきます.シリアの情勢を見るまでもありません.北方領土や竹島も同じ事です.連合国は,業と北方領土に力の空白を作って,ソ連を侵略させました.竹島も,米国は,韓国の略奪行為を黙認しました.日ソ,日韓の間に領土問題という楔を打ち込んで,極東における日本の台頭を抑えたように思われます.


我が国は,改憲によって主権を回復しなければなりません.外交と安全保障を自立させて,諸国と対等に渡り合えるようにしなければなりません.何時までも,日米安保や国連を信頼する訳には行かないのです.特に,国連は,既に中共に略奪されつつあり,WHOの動向を見ても分かるように,今や中共のスポークスマンの如くです.アボニムの提唱されたアベルUNを実現しましょう.自由,民主主義,人権,法治を守る諸国が集まって,新しいUNを創設する必要があります.

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