2020.3.24

神は臆病の霊ではなく，力と愛と思慮分別の霊を私達に下さったのです．….テモテⅡ1:7

我々は，アダム，エバに対して，今まで数千年下って来ながら，数多くの人達か讒訴した事を知っています．今，皆さんが新しい先祖になるのです．皆さんの後代の前に讒訴され得る先祖になるか，栄光を受け得る祝福の先祖になるか，この二つの岐路に立ったのです．アダム，エバが公的な立場に立てなかった事によって，讒訴の条件を残しましたが，より公的な立場に立って犠牲の道を克服していたならば，今日，人類の子孫から讒訴されなかったであろう事は，当然の道理です．
皆さんもそのような立場に立ったという事を知るべきです．ですから，皆さんはいつも「三世代を代表した私だ」と考えなさいと言うのです．それ故，霊界が自分の肩に掛かっているのです．皆さんの先祖が，皆さん自身に掛かっていると言うのです．過去，現在，未来を全部このように集めて，二つを合わせて引っ張って行けば，走って来るのです．そのような使命を果たすべきです．
….天聖経，第5巻，第7章，2)⑥，749頁

礼拝の最初に，亨進ニムは，私達全員に，トランプ大統領と緊急対応者，医師，看護士，警察官，消防隊員などのために祈るように言われました．キリストを信じる私達には，死を恐れている者はいません．私達は，神様の御旨を果たす為にここに居ます．初代教会の使徒達は，彼らの信仰とイエス様への愛故に，喜んで亡くなりました．

多くの小事業者達は，コロナウイルスの脅威に対応する政府の強制的な外出禁止令や封鎖と闘っています．米国経済の半分以上が，中小企業で成り立っています．このようなベンチャー企業は，神様から各自への賜物と素質によっています．私達は，彼らの労働の実りを維持すべきです．

米国の建国の父達は，国を守る為に喜んで亡くなりました．左翼の為政者達は，違憲の戦時の力を行使しています．女性達は，左翼に2倍以上，投票しますが，信仰のある(結婚している)女性達は，(勝ち取った)自由(liberty)が安全より，大切である事を知っています．私達は，神様の原理によって創建された国の安全について，同様に心配する必要があります．

ティルス*1の呪い，サンクチュアリ教会聖日礼拝，2020.3.22

私達は，全員，100%亡くなります．本当の問題は，私達がどのように生きるかです．私達は，神様の目的と御旨の為に生きましたか．そうならば，私達は，神様の勝利する側に立っていますから，既に勝っています．

国家が，自由を剥奪する時，それを取り戻すのは困難です．9.11のテロの後，愛国者達(の行為)は，法的な裁きに寄らない永久の拘留を許しました．2012年に，FBIは，ロン・ポールの支援者達，クリスチャンと銃の所有者達を潜在的なテロリストに指定しました．それは，英国が，ジョージ・ワシントンや米国独立戦争の愛国者達を指定したのと同じです．

「教会の準備コース」を指導しているニック・マッツァ軍曹は，先週の礼拝で彼の観点を共有しました．つまり，彼の知る全ての法的執行官の堕落は，性的な問題から始まったという事です．ディープ・ステートは，そのような「悪いセックス」に関与した人達を恐喝して，操っています．彼らは，神様を信じていないので，より高い力つまり，神様への道徳的な説明責任がありません．彼らは，権力が正義を作ると考えていますから，自分達が乱用したい，どのような男女でも選ぶことが出来ます．

仏教や儒教の下で，アジア人は国家を崇拝しています．キリスト教によって，彼らは，単なる国家の財産ではなく，創造主と関係を持てる事を学びました．驚く事に，中国は，世界で最多のクリスチャンが復興した所でした．此の為，共産主義者は，クリスチャンを迫害しました．彼らは，救世主によって解放された新しいアイデンティティー(身元)に気付きました．古い讃美歌にあります「私は奴隷でした．しかし，今は，キリストによって，王です．」

鉄の杖(=銃)と合わさったキリストにある信仰による解放は，共産主義には悪いニュースです．神様が準備された残りの者達は，王国の福音をシェアする望みと共に上げられなければなりません．共産主義のウイルスは根絶されるでしょう．天一国憲法を読みなさい．再臨主は正しいのです．神様からの自由の賜物は，保護されるでしょう．それは，道徳的な説明責任と共に訪れます．私達は，他の人達と共に，神様からのこれらの貴重な賜物を，保護し，守り，そしてシェアしなければなりません．

私達は，世界の出来事を支配していません．世界がどのように変わるかは，分かりません．イエス様は言われました「私を愛するなら，私に従いなさい．」私達は「私達は，未だですか」と聞いている子供達のようです．あなたの父なる神様を信じなさい．信じて愛しなさい．世界は，変革されています．

権利の章典と憲法を敬う為に，トランプの為に祈りましょう．集会と武装の自由は，侵害されてはいけません．

*1 : Tyre, ティルスまたは，ツロと訳されています．フェニキヤの通商都市．アハブ王は，ティルスからイゼベルを妃として迎えて，異教の信仰に陥り，神様はエリヤを遣わしました(列王上18)．イエス様が，ティルスに立ち寄り，信仰深い女性の娘を癒されました(マルコ7:24-)．本説教では，イザヤ23を引用されて，中国をティルスに比喩しています．

日本の家庭連合は，何故，韓鶴子氏の自叙伝を隠すのか

2.1に韓国で，韓鶴子氏の自叙伝が発刊されました．日本の家庭連合の幹部達は，食口がそれをアボニムの自叙伝と比較するだろうと思い，日本で発刊する事に躊躇しました．

自叙伝の日本語版は，3.10に発刊されました．東京の家庭連合の(愛美)書店のみで，限定販売でした．アボニムと彼女が一緒に写った写真が沢山ありますが，彼の証は，驚くほどありません．彼女の業績だけです．特に，2013～2020年の事で，如何に彼女の方が「アボニムより有能」であったかを示す為に，媚びへつらう家庭連合の幹部達は言いたいのです．仮に，日本の家庭連合が，本当に彼女の自叙伝を誇るのなら，何故，彼らは，1000部しか印刷しなかったのですか．

私は，米国の家庭連合が，沢山の英語版を発刊して，皆が，彼女が，アボニムに本当の敬意と感謝を表しているかどうかを確認できるように求める申請を始めたいと思います．

<鷹の目>
武漢ウイルス(テロ)のpandemicが猛威を振るい，東京オリンピックも1年弱延期する事が，IOC総会において決定されました．中共の実態は相変わらず不詳ですが，今や感染の拡大は，イタリアや米国，スペイン等の欧米が中心になりつつあります．世界中に感染が拡大し，世界の経済が大混乱し，どんどん疲弊して行きます．諸国は，財政策を発動しようとしています．減税，無利子の資金提供，給付金などを与える事で，経済にテコ入れをしようとしています．それで，米ドルが動きます．日本は，またしても国民に知らせないで，米ドルを支えるのでしょうか．国内の財政対策を優先して欲しいものです．昨秋，無策にも，消費税の引き上げをして，日本経済は，GDP△7.1%の落ち込みに至りました．そのままでも，マイナス要因ばかりでしたが，武漢ウイルスが，更に追い打ちを掛けて来ました．それにも拘らず，政府は思い切った政策が出せない状況です．リーダ不在の政治が，長期に亘り，国民はもう政府に期待することが難しいのです．
政治家は，欧米のように，国家の危機においては，果断に決断して，政策を強力に推進する必要があります．我が国の政府は，官僚の考えと意見で殆ど決まっているようですから，何時まで経っても，優柔不断のままです．例えば，給付金に所得制限をしようも，時間がかかると言って忌避し，現金給付の代わりに商品券を発行する話まで出ています．米国は，政府発行の小切手や税務署からの還付を速やかに行うようです．我が国の財務省は，減税など，石にかじりついても反対し続けるでしょう．政府が何か，愚者の集団のように見えてくるのは小生だけでしょうか．安倍総理は，今まで，災害対応などの危機対応に，後手ではあっても成功して来ました．今回も，果敢に対処して貰いたいです．

亨進ニムのマルスム「本当の問題は，私達がどのように生きるかです．私達は，神様の目的と御旨の為に生きましたか．」が脳裏に残ります．今，神様は，人類に警告されています．中共，つまり共産主義国を信じ，受け入れる事は，現代における異端信仰です．世界中が，異端信仰に陥りつつある中，神様は警告されたと感じます．武漢ウイルスは，結果的に，中共を始め世界中を叩いて，弱体化させていきます．その後，世界はどう目覚めるかが問われています．悪魔の挑戦と言う人も居るでしょう．お金が動くのを喜んでいる者達も居るでしょう．いずれにしても，人類は，このpandemicに英知を結集して対処して，中共に過ちと非を認めさせなければなりません．米国からは，中共への賠償請求の話も髣髴しつつあります．
諸国は，共産主義の誤謬と欺瞞，全体主義的独裁体質に，何時までも目を背けてはいけません．日本や韓国がその最たるものです．主権や領土が侵害されても，経済的な利益を優先するのですか．愚者はここにも居ます．カルタゴの滅亡(-ポエニ戦争)から学びましょう．我が国は，近隣諸国，欧米と連携して，中共の太平洋への進出を阻止しなければなりません．
神様からの自由の賜物を守る諸国は，共産主義のウイルスを撲滅させるために，立ち上がらなければなりません．これは，アボニムが生涯，訴えられた事であり，私達は，アベルUN実現の為に，草の根運動を展開すべきです．

日本の家庭連合は，韓鶴子氏の自叙伝を5万部発刊されるのではないのですか．何か部数限定のように感じますが，多くの食口や世の中の人に読んで貰って，批評を受けるべきではないでしょうか．昨年，発刊された「成約摂理解説」も今は，入手が難しくなっているようです．隠蔽はいけません．正しいと思うなら，堂々と発刊を続けて，何が真実かを読者に判断して貰いましょう．