2018.7.10

多くの人達は，イエス様と聖霊を体験して，クリスチャンになります．私は，原理とアボニムの生活様式からアボニムを信じました．彼の御言葉はただの言葉ではありませんでした．御言葉の背景には，行いがありました．そのため，私は今日までアボニムに従ってきました．

そして，私はアボニムとの体験がありました．導かれて間もなくして，私は夢を見ました．アボニムは，トイレを掃除しておられました．私は，手伝ってあげようと思いました．ファンドレイジングの帰りに，コーダン・トレーニング，43番通り教会に行った時，地下鉄の電車の中で，アボニムは霊的にいらしたのです．そして，私はとても暖かさを感じました．それをどう説明したら良いのか分かりません．私は，そこに留まっていたかったです．とても短い時間でした．でも，その体験が忘れられません．

他の場面は，私が，ニューヨークで，「霊界からのメッセージ」の本と新聞を40日間配るボランティアに行っていた時です．これは，アボニムと個人的にお会いした最後だったと思います．私は，心の中で「アボニムはメシアである」ということを知りたかったのです．原理ではそう解かれ，人々もそう言っていましたが，私には証されていませんでした．私は，心で確信したかったのです．このキャンペーンの間，アボニムは私達に会うために，何度もマンハッタン・センターに来られました．私は，しばしばアボニムをお見掛けし，心の中で静かに問いかけ，祈りました「アボニムはメシアですか．」私は何日も繰り返して祈りました．それは，私にはとても重要でした．私の心が「アボニムはメシアである」というレベルになるのには，何日も掛かりました．

アボニムが聖和されてから，私は，霊界のアボニムと地上のオモニムの愛の関係はどうなのかと考えました．その関係はどんなものかと．私は，劉夫人，朴夫人，そして清平の台所にいた姉妹の話を聞きました．愛の大きさは，私達の地上生活において発達することが分かりました．

私が亡くなれば，お金も家も仕事も持っていけません．でも，神様，イエス様，アボニム，夫，子供，家族，友達や隣人への愛をもって行きます．これらが霊界での信用となり，もちろん，私の罪は霊界では負債となります．私は，霊界に行く前に，私の罪を悔い改めなければなりません．

私は，コリントⅠ13章が好きで，繰り返して読みます．13節は「それゆえ，信仰と，希望と，愛，この三つはいつまでも残る．その中で最も大いなるものは，愛である．」それで，私はアボニムとオモニムのダイナミックな関係を聞きたかったのですが，それは一度もありませんでした．もし，そうなら，オモニムは有頂天になり，元気な喜びのお顔で私達に語って下さったでしょう．その代わりに，ある神学者は「アボニムとオモニムは一体である」と言いました．

私は，自問しました．「それは本当ですか」．アボニムの聖和が近づいた頃，オモニムはアボニムの生命維持装置をはずそうとされたという，噂を聞きました．それは，作り話かアボニムが医師達と約束していたものと思いました．私は教会からの発表か公式な見解を待ちました．後に，私はその噂が本当だったことを，亨進ニムの説教と妍雅ニムの証で知りました．

勿論，当時，仁進ニムがアボニムの報告に来られ，私達の支援に謝意を表してくれました．でも，他のお話は，オモニムの指導者としての出しゃばった内容でした．私は思いました．「早すぎます．アボニムがまだ生きていらっしゃるのに，どうして『オモニムの指導者』を語る必要があるのでしょうか．」

アボニムは指示を残されませんでしたか．その時，亨進ニムは世界会長でした．彼は，教会が生き残るためにとても努力されました．2015年のアボニムの聖和三周忌の式典は，外的には完璧なものでした．私には，オモニムの献花をされた印象が良くなかったです．彼女は，アボニムへの真心と真の愛と感謝をもって，献花をされていませんでした．彼女は義務的に献花をしていました．「オモニムは，誠心誠意，昼も夜もいつも，アボニムを愛したのでしょうか．」これが私の疑問です．

ある聖日の午後，礼拝から帰る時，夫は「亨進ニムはどうしてオモニムのことをそんなに悪く言うのか」を知りたいと言いました．その時，夫はジャクソンビルの家庭連合(FFWPU)の教会長でした．私は，「あなたは調べられます．でも，そのことは，あなただけに留めておいて下さい．」と言いました．

その時，私は座って，神様に祈り尋ねました．「いつ，私達の教会は分裂しましたか．」長い時間は掛かりませんでした．頭にイメージがわいてきました．オモニムは王冠をかむり特別なガウンをまとい，杖を持っていました．それは，彼女が，2013年2月13日の基元節に身に着けたものと同じでした．同時に分かりました．「亨進ニムと妍雅ニムが，檀上に立つべきである．」と

私は，アボニムの平和のメッセージから「略奪された」という言葉を学びました．私は夫に話しました．「オモニムは相続者の位置を略奪しました．」約半年後に国進ニムは，Q&Aで，オモニムに関する誰かの問いに，応えられました．彼の御言葉では，「2月13日は，彼女が亡くなった日でした．」

その頃から，私の頭は，オモニムのことで一杯でした．一日中，彼女のことを考え，一日中，眠るまで祈っていました．何週間も，繰り返し私は考えました．「これは悪い夢だ．」オモニムは．私の素晴らしい理想のモデルでした．彼女は内的にも外的にも美しく，アボニムに従順で忠実でした．誰よりもアボニムを愛しておられました．それが私の抱いていたオモニムのイメージでした．日を追って，少しずつ，私の素晴らしいオモニムは，心の中で亡くなりました．

1月のある朝，夢を見ました．私は，清平の真の父母様の宮殿にいるようでした．美しく着飾った東洋の女性が，金縁の二重の眼鏡をかけて，登場しました．一つは，普通のレンズでした．もう一つのレンズは，幅が8倍もあり，彼女の顔を覆い，また反射が強く，彼女の顔を見ることができませんでした．彼女は，10歳ぐらいの男の子を捕まえて，大理石の観覧に置きました．反対側は，とても険しいものでした．私は，少年が反対側に落ちないかと心配しました．

目覚めた時，私は，オモニムが教会を危機に陥れていると考えました．約1年後に，何故，彼女は二重の眼鏡をかけていたのかと，考え始めました．何故，二つ目はとても大きく，幅が8倍もあったのかを考えました．私達がとても小さいものを見る時は，私達は，2個以上のレンズを使う必要があります．彼女は，自分が見たいものだけを見たのです．それは，彼女が見ることのできた全てでした．何故，幅が8倍もあって，顔を全て覆うような眼鏡を掛けましたか．8倍の幅は8年です．彼女はアボニムの栄光を8年間まとうでしょう．

他の日の朝，私は，美しく着飾った女性の美しい歌で目覚めました．彼女の声とメロディーはとてもきれいでした．私はある言葉に注意しました．「権力はどんなに良いか．権力は良い．」私の解釈は，オモニムは権力に価値を置いており，自分の権力の座を楽しんでいます．亨進ニムは説教において，オモニムが語ったことを説明されています．「あなたには，人材がいない．あなたは何も持っていない．」これらの言葉から，彼女の考えが確認できます．

夫が教会長だったので，私は新しい天聖経を兄弟姉妹に勧めました．でも，私には疑問がありました．「アボニムは御言葉に反する指示を与えましたか．」アボニムは「変えてはいけない．」と言われました．私は，あとで分かりました．新しい天聖経は，アボニムの重要な業績と御言葉を削除しています．天聖経の原著において，第8巻に「罪と蕩減復帰」があります．罪の認識は，私達を悔い改めと正しい方向に導くキーとなります．私に，罪がなければ，悔い改める必要はないし，「メシア」も必要ありません．

イエス様は，私達の罪故に亡くなりました．アボニムは，祝福家庭の免責を何度もされました．アボニムの最も重要なコアとなる教えは，消えつつあります．世界は，まだ罪悪で満ちています．私達は，罪悪との闘い方をどうすれば理解できるでしょうか．私達とは，一世としてつながった者達，私達の後代のアボニムを研究したい人達を含めています．

全人類は，アボニムが私達のために，私達をサタンから自由にする方法を得るために，どのように闘ったかを知らなければなりません．クリスチャンが，私達の罪のために，イエス様が十字架で亡くなられたことを記憶するように，私達，祝福メンバーは，アボニムの「血と汗と涙」を記憶しなければなりません．

注目して下さり，ありがとうございます．あなたとご家族の上に神様の祝福がありますように．私のE-mailは， http://kimieherring@yahoo.com　です．

キミエ・ヘリング
2018.1.14

<鷹の目>
先日の礼拝で，奇しくも，柳在坤先生が，新旧の天聖経の内容を比較されていました．両者の大きな差異は，キミエさんも指摘しているように，原著の「罪と蕩減復帰」が削除されたことです．代わりに，改訂版では「信仰生活と修練」が加わっています．また，「祝福家庭」「成約人への道」「環太平洋摂理」さらには「真の家庭と家庭盟誓」が削除され，「真の父母様の祈祷」が追加されています．「罪と蕩減復帰」は，アボニムのマルスムの根幹であり，私達の信仰のベースではないでしょうか．それを，書き換えて，マイルドな内容にするのは，如何なものかと思います．また，改訂版では，霊界に関するマルスムも削除された箇所が散見されるようです．このことは，何か霊的な内容の本質を隠蔽しようとする意図を感じます．

韓オモニムの栄光は8年という啓示でしょうか．亨進ニムは，7年の艱難路程と言われています．両者はほぼ，一致しています．2020年が節目ということでしょう．私達は，何が正しいのかを常に，見極めましょう．そして，正しいことを成す勇気を持ちましょう．内外共に美しく，素晴らしく，アボニムに侍っておられた，統一食口の理想像だった韓オモニムが，豹変してしまいました．天の悲哀がひしひしと伝わってきます．アボニムから，直接聞いたマルスムを思い出します．「人間を信じてはならない．神様を信じなさい．」