サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム「ブルーストーンの証の夜」


2017.7.28


非公式の翻訳


皆さん,こんにちは


私は,皆さん全員に会えて感謝します.皆さんの顔を見ると,私は幸せになります.今日,私は,アボニムにお会いした時の事を語ろうと思います.私は,アボニムを66年もの長期間知っています.今日は,私がアボニムにお会いした過去に戻ります.


私は,両親がクリスチャンのクリスチャン・ファミリーに生まれました.よって,私は,幼い頃から教会に行き,子供達のための日曜学校に参加しました.両親が信仰的でしたから,私は,人生について,また正直な誠実な生き方についてよく考えました.その理由は,イエス様が,誠意と真理を具現化されたからでした.私が,誠意と真理に生きたなら,イエス様がいらした所に行けると思いました.


ずっと前に,韓国は日本の統治下にありました.そして,私達は,日本の天皇を拝まなければなりませんでした.私の両親は,それを拒否したので,大変なことになり,多くの迫害を受けました.彼らの唯一の王は,イエス・キリストでした.その為に,彼らはとても厳しい人生となりました.両親は,投獄され,暴行を受けました.クリスチャン故に,彼らは大変でした.もっと迫害されました.しかし,彼らは,この苦難を越えて,克服することは,神様に近づく道であると信じました.彼らは,そう信じたので,苦難を受けることが出来ました.


彼らは,時々,辛子を目や鼻に入れられました.その時,彼らは,イエス様が私達のために,どのように十字架で亡くなったかを考えました.そして,彼らの試練は,イエス様が通過しなければならなかったものとは,比べものにならないと考えました.彼らは,感謝して,讃美歌を歌いました.私達は,60-70年間投獄されて,亡くなってから出された殉教者を知っています.


韓国のお母さん達には許容する事が本当に難しくても,越えて行かなければならない大変な事でした.私の母は,何時も静かに祈っていました,私が,母を見ると,彼女が信仰の為に物事を克服している事が分かりました.彼女は,本当に私の模範となる人(role model)でした.


今日ここに集まった私達は全員が,サンクチュアリの人として,多くの迫害を受け,苦難を通過しています,容易になることは無いでしょう.よって,私達は,昔の日々を思い出し,韓国のクリスチャンが通過しなければならなかったことを思い出す必要があります.私達は,感謝出来る処に到達するために,多くの苦難を通過する必要があります.


私が通りを歩いて,良い場所を見つけると,そこに立ち,大衆にイエス様について語り,人々を教会に連れて行こうとしました.私は,教会に居る時や何処か外に居る時はいつも,イエス様について伝道しました.それが私には最も大切な事でした.通りや色々な所でたくさん伝道しました.イエス様の御言を人々に与えた事を,私は本当に誇っています.


私が,アボニムに,街頭伝道をしている事を語った時,彼は,私に続けるように言われました.アボニムが,私に街頭伝道をするように言われた時,私は,それが私の生涯の使命であると感じました.私は,その事をとても感謝しました.街頭伝道に行っても,他の事であっても,私は全霊を投入しました.


第一は伝道でした.第二はイエス様を信じキリストと共に生きる事でした.私は何処に行っても,神様に祈りました「私は,神様を愛します.そして,私があなたを愛するように,あなたが私を愛することを信じます.私はあなたの中に生きていて,あなたが私の中に生きておられることを望みます.」そして,私は全霊を投入して祈り,神様のことを考え,唯,彼を信じました.


私は何時も祈りました「私をキリストに出会わせて下さい.私をあなたのキリストに出会わせて下さい.そのように祈ったので,その後,私は,アボニムが韓国(南)に来られた時,真っ先にアボニムに出会うことが出来ました.キリストがいらっしゃらなくて寂しく,唯キリストを愛しました.私が常に考えた事は,キリストを証す事でした.


私が,アボニムにお会いし,キリストを伝道すると言った時,彼は「ああ,あなたはとても頑固です.あなたはキリストに最初に出会いたいと望んで,その後,彼を証したいと願いました.あなたがそのように出来るはずです.」私は,自分が,アボニムを伝道しようとした最初の韓国女性だと思います.そして,その後,私は統一教会に入教した後,アボニムは言われました「あなたは,私を伝道しようとしたことが,恥ずかしくないですか,でも,私はあなたを伝道しました.」


私は,キリストに出会い,アボニムに出会う為に全霊を投入して祈り,精誠を込めました.そして,私が,神学校に居た時,ある学生が私の処に来て言いました.「丘の上に,学生がいます.私は,彼がキリストを信じていますが,教会には来ないと思います.それで,彼を伝道しませんか.」私は,その学生を伝道しようとしたから,アボニムに出会う事ができました.丘の上の学生は,アボニムでした.


私は,アボニムが住む処の情報を探しました.ある女性が言いました「彼は,丘の上に居ますが,そこには多くの人が住んでいます.」私は,懸命にその場所を探しました.簡単ではなかったのです.手を洗う為に川の傍で止まっていると,そのお婆さんは私の処に来て,何をしているのかと聞きました.私は,手を洗っていて,キリストを信じていると語りました.


私が,キリストを信じていると語ると,彼女は「私の家に来なさい.」と言いました.私は,彼女について行きました.その家は,段ボールと岩をくっ付けて作られていました.とても,小さい部屋でした.壁には,新聞紙の束もありませんでした.私は祈り,もし,自分がこのような家に住んでいたら,本当に恨むだろうと感じました.


私が,そこに座って待っていると,強そうに見える男性が来ました.彼は,韓国式の上着を着て伝統的な軍隊のズボンをはいていました.私は,「全く揃っていないと思いました.全くみすぼらしいものでした.」ずっと後に,アボニムは言われました「私は,韓国と西洋の服を混ぜて,一揃いに着ていました.しかし,私は全く恥ずかしくはなかった.」


アボニムは,私に誕生日は何時かと聞かれ,私は5月10日と答えました.彼は「これは,私にとってとても重要な日です.韓国に来た時,私は,本を書いていました.私が,原理を書き終えた時,神様に祈りました.『私は,原理を書き終えたので,午後,私は人々の伝道に行きます.どうか神様,キリスト信じる,聖徒のような誰かを伝道させて下さい.』」そして,アボニムが出会った人は,私でした.


私がアボニムにお会いして,彼が初めて語ったのは「今日はとても重要な日です.神様がとても愛している娘がここに来ました.」そして,彼は「この7年間,神様はあなたをとても愛しました.」私は考えました「私は,彼に7年前に会っていません.では,どのようにして彼は私を知ったのでしょうか.」皆さんは,アボニムが,(皆さんの)現在も,過去も,未来も,そして,先祖達もご存知であることを理解しなければなりません.彼によって,皆さんは神様を近くに経験し,彼が皆さんを良く知っていることを感じるでしょう.


アボニムは私に言われました.「私は,北朝鮮から来ました.私は,とても寂しかったのですが,神様は,あなたを最初に私の処に遣わして下さいました.」アボニムが本当に幸せなのを見て,私は深く感動しました.また,アボニムは「私は,地上の全ての人達のために,この世界をもっと良くするために来ました.」と言われました.


私達が居た部屋は,とても小さく,アボニムは優しく語れば,私は聞く事が出来ました.しかし,アボニムは私に叫び,前に行き,後ろに戻り,左右に動かれたので,私は本当に驚きました.アボニムは何故そのように大声で語ったのでしょうか.


私達は,アボニムが,一人や二人の人を救うために,また,一国や二国を救うために来られたのではないという事を理解する必要があります.彼は,全世界を救うために来られました.全世界のみならず,霊界までもです.だから,彼が語られる時は,御言に全霊を投入されました.その時,私は,アボニムのことを全く知らなかったので,私は「来る場所を間違えました.私の耳は破裂しそうです.帰りたいです.」と思いました.


アボニムは,本当に自信がありました.彼は,私に「姜賢實,あなたが街頭で伝道している時,あなたは活動しています.しかし,それは,サタンがあなたを取るのか,それとも神様が取るのか.そして,あなたが世界に語る時,あなたは,その人々を神様に連れ戻す人の様に語らなければなりません.」


それで,アボニムはどのように私を伝道しましたか.彼は,そのように大声で語られたので,私は,彼は内的にはとても強いと感じました.彼は,私をサタンに取られたくなかったので,そのようにされました.また,私をサタンに盗まれたくなかったので,夜遅くまで,私に語りました.彼が語り始めると,終わりがありませんでした,何時間も何時間も語りました.


今日,私は,ここに集まった皆さんに,自信を持つようにと言いたいのです.何時も,神様に動機づけられましょう.私が何かをする時,人々を伝道したり,何かをする時,私が全霊を投入して,サタンがその人を取らないように集中すれば,神様が来られます.


ある時,キリスト教の学校に行くと,そこでは,男女が争っていました.あちこちに血が流され,私は,神様に祈りました.「この世には,この人達のようにとても弱い人達が居ますが,彼らは変わりますか,そして,天国がこの世に訪れますか.」神様は,答えられました.「あなたの知るように,人の伝道は,一人から始まります.それは正に,あなたから始まります.そして,それは韓国に広がり,世界中に広がります.」


私は,アボニムの御言に本当に感動しました.私は,アボニムが,この世が良くなり,もっと愛する世界になり,私達は,神様が何時も創ろうと望んで来られた世界を創ることが出来ると,強く信じている事が分かりました.


ここに集まった皆さんが,この道が正しいのか否か,確信が無ければ,進みません.この道は私達が貫徹しなければならない道であることを本当に知って下さい.本当に信じて,そして,私達がそのような考え方を持って,この道を行けば,私達は,神様が常に創ろうと願った場所を実現することが出来るでしょう.


アボニムの御計画は,地上の人達の為であり,亡くなって既に霊界に居る人達の為であり,将来生まれ来る人達の為でした.彼は,これらの全ての人達の事と,彼らの救いの道を考えられ,神様のいる場所を創ることを期待されました.アボニムは,本当に重大な責任を持たれました.今日,私は,皆さんが,このような考え方を持つ必要があることを理解して欲しいです.


そして,アボニムは3時間,本当に強く語られました.この3時間の後,アボニムは終えられて,「OK, 今日はこれで止めます.」と言われました.そして,彼は「残って,ささやかな夕食を頂きましょう.」と言われました.私は「いいえ,私の家はそこを降りた処ですから,私の家に来て下さい.そして,そこで夕食ができます.」と言いました.しかし,アボニムは,私を霊的に主管して強く言われました「いいえ,あなたはここに残って,夕食をするでしょう.」それで,私は残りました.テーブルは,簡単に木を集めたものでした.アルミのお皿で,おいしくなかったです.食べ物も豆腐と大麦のご飯でした.アボニムは,私に祈るように言われましたが,彼が3時間,私を激しく叱ったので,私は祈る自信がありませんでした.そこで,アボニムが「私が祈ります.」と言われました.


私達が,普通祈る時,私達は「ああ,神様,どうか私にこれを下さい.あれを下さい」と言います.しかし,アボニムは,違いました.彼は逆でした.彼は「神様,私があなたの願いを叶えて上げます.私は,この場所をあなたが何時も創りたかった処にします.」と言われました.そして,彼は,祈りながら激しく泣かれました.それを見るのは,私にはショックのようでした.私は,彼の祈りに,本当に感動しました.


家に帰った時,私は,もし,そこで夕食を頂かなければ,私は,アボニムによって伝道されたでしょうかと考えました.しかし,私は,彼の祈祷から祝福された意志によって,多くを頂きました.私は,アボニムによって伝道されました.


過去に,私は祈る時,私は何時も,キリストから何かを受けようとしていましたが,アボニムは違いました.彼は何時も,神様に与えようとされました.私は,その事に感動しました.皆さんが伝道に行く時,街頭に出る事は何時もは容易ではありません.手渡しで叫ぶために「私は神様を信じます.」と言います.そうすることは容易ではありませんが,彼の心情によって,アボニムは,私に,そのようになれるという力と信仰を下さいました.


アボニムが原理について語られた時,最初の章から始められませんでした.最後の章から始められ,そのため私は感動しました.よって,どうか自信を持って下さい.あなたは,人の心を動かし,道が開けるでしょう.


アボニムが私を伝道された後,私は離れられませんでした.三日間,私は何も語る事が出来ませんでした.それは,アボニムの力であったと考えます.私達が今歩む道は,霊界と共になさなければならず,皆さんが歩まなければならない道です.皆さんは離れられません,行かなければなりません.よって,これらの言葉を心に留め,アボニムがされたように何時も活動して下さい.


アボニムが私を伝道された時,彼はとても幸せでした.そして,皆に語りました.「私が,彼女を伝道しました.」アボニムは,人々を伝道される度に,皆に語りました.「この人達は,私が彼らに語った言葉が真理であるから,ここに来たと言いました.」そして,その事を人々に見せびらかすようでした.


私達は,全ての心と心情を献げる必要があります.そうすれば,私達はアボニムの心と心情に触れることが出来て,彼の考えられた事を実現出来ます.


私が,アボニムの御言を聞き,毎日,そこに行きました.行かない日は一日もなかったのです.私は,この聖句に至りました.「神は言われる.終わりの日に,私は,全ての肉なる者にわが霊を注ぐ.あなた方の息子や娘は預言し,若者は幻を見,老人は夢を見る.」(使徒行伝2:17, エホル3:1)


この事が私に同じように起こったので,私は本当に驚きました.私は,その夢を見て,幻を見ました,そして,アボニムに話しました.「これは,何ですか.何が起こったのですか.」アボニムは,「ああ,あなたは気が狂ったね.」と言われました.私は「私は,気が狂うでしょう.何をしましょうか」と言いました.アボニムは「あなたは,狂っていない.あなたは神様の祝福と愛を受けています.」と言われました.私が霊的な体験をした時,何が起こったかをノートに書き留めました.ある日,警察が来て,私達の持ち物を全部取って行きました,私達のノートを全て取りました.今,それが無いので,私は本当に悲しいのです.


皆さんが,アボニムの様な深い心情があれば,そして,みなさんのする全ての事に感謝していれば,神様は皆さんに見せて,語り,皆さんを導かれるでしょう.問題は,この道を貫徹しないで,多くの迫害を受ける事ですが,アボニムが見せて下さった事を信じていない事です.私がしたようにすれば,皆さんは同じ体験をするでしょう.


私達は,蒔いたものを刈り取ると言います.私達が道を歩み,通過した全てを振り返る時,全てが真理であったと気付くでしょう.私達の人生は短いですから,意義深いものにする必要があります.私達は,後悔しないように人生を過ごすべきです.皆さんが,そのように生きていなければ,老人になると憤慨して,とても後悔するでしょう.


私達が霊界に行く時,私達はして来たことを隠す事は出来ません.全てが示されます.その時,皆さんは過去を見ることが出来ます.その為に,私達は神様の願うように人生を,私達の中に神様がいらっしゃるような人生を,アボニムがいらっしゃるような人生を,そして,私達はイエス様に生き,イエス様が私達の中にいらっしゃるような人生を生きる必要があります.そして,私達がそのように生きれば,私達が何処に行っても,神様が何時も一緒に居て下さいます.私達は,恥ずかしくないような道を生きる必要があります.勝利の時は来ます.


今日,私達はこの世界に住んでいますから,天国を心の中に築く必要があります.地獄は何ですか.それは,私達が今前に見ることの出来る,光の中の小さい数字のようなものです.それは強く見え,私達がその火の中に入って行くように感じます.私達はそのように生きたくありません.彼らは,私達の持っているものを全て奪われるかも知れませんが,私達が神様に献げる祈りと,私達が神様と共に居たいという心は,奪われません.私達がそのように生きれば,神様は私達のみならず,先祖と将来の家族と子供達に祝福を与えて下さるでしょう.そのように生きましょう.地獄の頂上を踏み付けて,天国に行きましょう.


私達は,神様に主管されなければなりません.神様に主管されるか,サタンに主管されるかの何れかです.皆さんは,神様が生きておられることを覚えなければなりません.皆さんの心の中に「神様は生きている.」と記さなければなりません.そして,私達は神様に主管されなければなりません.


私達がしなければならない事は,人々を伝道し,サンクチュアリに導く事です.私達は,二代王,そして,三代王と共に居ます.私達は,彼らを勝利させてあげ,この世を神様の願う世界に変える必要があります.私達が,霊の子女を祝福してほしいのなら,正しく生きなければならないのは,私達です.私達は,嘘をつくべきではないし,私達だけのために,空しく生きるべきではありません.私達は,神様が下さった奇蹟を信じる必要があります.


語り始めてから2時間が過ぎたと思いますが,王様が3時間語られるのを見ると,どのようにしたら,そうできるのかと思います.そうする事は,本当に難しいと思います.私も3時間語る事が出来て,私がそうすれば,皆さんは言うでしょう.「ああ,彼女は,3時間自分の事を聞かせた.」だから,私は早く終わらせます.


神様は愛です,そして勝利された王様です.だから,私達の子女達が祝福された人生を生きるには,私達が変わらなければなりません.私の語った事全ては,私達の心の中に,刻む必要があります.私達がそのように生きれば,私達は神様から敬われ,神様が私達を称賛し,私達はそのような貴重な人生を生きるでしょう.


明日働かなければならない人達が居ますから,私はここで終わりますが,もう一つだけ語ります.どうか,人生を浪費しないで,意義深く生きて下さい.間違ったことをすれば,私達は裁かれます.私は,今夜,皆さん全員が動機付けをするか,決意することを願います.


私達は,アボニムのように生きる必要があります.アボニムは苦難の中を生きて来られましたが,苦しい人生においても,彼は笑うことが出来ました.最も苦しい時も,彼は笑いました.とても,幸せでした.


私達がそのように生きれば,神様が来られるでしょう.そして,キリストが共にいて下さる時があるでしょう.だから,私達は,この世界を再創造することが出来るようになる必要があります.


姜(康)夫人は歌を歌って,祈ります.


皆さんが今聞いた歌は,私がアボニムに50回以上歌ってあげた歌です.集まりが終わる時は何時も,彼は,私に来て歌うように言われました.今日,私はアボニムの事を考えました,そして,この歌を私に歌わせたかったアボニムの事を考えました.私の声が良く出ない時も,アボニムは,何時も私に,よく歌ったと言われました.


どうもありがとうございます.


ビデオ: Fireside Testimony Night with Mrs Hyun Shil Kang - YouTube



<鷹の目>
私達が,自分の証をする時,多くの人が伝道された時の様子を語ると思います.その習慣は,おそらく康オモニムから始まったのではないかと推察します.私達は,それぞれ異なった状況で伝道されて来たと思いますが,霊の親との最初の出会いは,生涯忘れられないに違いありません.様々な理由によって,御旨の道から遠ざかってしまった人も,伝道された時の出会いは,脳裏に焼き付いているに違いありません.その出会いは霊の親に留まらず,アボニムとの出会いであり,神様との出会いであった筈です.


康賢實先生は,御自分も考えられなかったような数奇な道を最後に歩まれました.この野外の証から,約2か月後に,失われた真の母の位置に立たれました.韓氏の三位基台が結局,実動しました.神様が,唯一・不変・絶対であるから,御旨も唯一・不変・絶対です.韓氏の離脱によって空席となってしまった真の母の席に,康オモニムが着席されました.韓氏の離脱は認めても,康オモニムが取って代わったとは認められない食口も多いかと思いますが,天から見れば,韓氏の離脱は想定外の事であって,猶予期間は5年の歳月が限界でした.アボニムの定めた後継者と理事長を放逐し,組織を簒奪した事が何時までも許される筈もありません.止むを得ず,韓氏の代理として,康オモニムを立てざるを得なかったという事です.しかし,祝福の権能と権威は,二代王様・王妃様のみが相続された事を正しく認識しましょう.


康オモニムは,この証で私達に,伝道の重要性を訴えつつ,私達がアボニムのように歩みなさいと言われました.それが,康オモニムの結論です.生涯,神様とアボニムとイエス様のことしか考えなかったと言われた事もありました.その単純な思考が寧ろ,康オモニムを守ってくれたと思います.私達は,日常の他の雑多の事を考えます.その分,天を忘れ,アボニムを忘れているのです.今なら,亨進ニムの事を忘れるのです.そして,少しずつ,中心軸からずらされていく事もあるのです.私達は,考えにずれがないかどうかに,何時も留意しましょう.


今,亨進ニムは,食口は全員米国に来るように言われました.10.9-11の鉄の杖・自由祝祭があり,その後も21日間の精誠期間があるからです.生前,アボニムも,何度か全食口に集合を呼び掛けた事がありました.しかし,集まったのは限られた人達でした.同じ状況が今も続いています.今回は,ウイルスの事を考えて,或いは出入国の制限から,また仕事への影響等から足がすくんだ人も居るでしょう.しかし,黙示録14章を思い出しましょう.「14万4千の群れは,子羊の行く所へは,何処へでも従って行く.」と記されています.祝福を受けたら,自動的に14万4千の群れに入っているのではないのです.祝福家庭の責務を果たした者が,この群れです.早い遅いではありません.最後まで精誠を尽くして,アボニムと共に,亨進ニムと共に歩み抜いた人達が,14万4千に残るのです.分かっていても,知っていても,動かない人は,置き去りにされるでしょう.



原文:
https://christkingdomgospel.org/wp-content/uploads/2017/12/2017-07-28_Bluestone-Testimony-Night_Hyun-Shil-Kang.pdf

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