サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

文亨進とポール・ウィリアム「時代精神に対抗する」

2018.12.30 祝福結婚式


2019.2.7


あなたの神,主の名をみだりに唱えてはならない.みだりにその名を唱える者を主は罰せずにはおかれない.….出エ20:7


第一は,武器でサタン側を屈服させて統一する道である.しかし,統一された後に来るべき理想世界は,全人類が共に喜ぶ世界でなければならないので,この世界は,敵を武器で外的に屈服させるだけでは決して実現できない.故に,彼らを再び内的にも屈服させて衷心から喜べるようにしなければならない.….原理講論, p552


第52回真の神の日において,サンクチュアリは天福祝祭の初日を祝いました.ベストセラー「米国の殺害」の著者であるポール・ウィリアム博士は,ショッキングなカトリック教会の急激な衰退とその理由について,実にわくわくするような話をしてくれました.私達は,彼の教会がしたように,聖書の基準を放棄してはいけません.


ポール・ウィリアム博士のプレゼンテーション「時代精神に対抗する」



亨進ニムは,アボニムが堕落の本質を明らかにされたか,そして,それは偶然ではなく,今日も継続していることについて,動きながら語られました.今は,クリスチャンがこのような悪に立ち向かう時です.しかし,多くの人達は,「ダイエット・コーラ」のキリスト教に安住しています.聖書には,真摯なクリスチャンが,キリストの王権を受け継ぐために熱望すべき,5つの王冠*1が記されています.神様は,私達が成長するように呼び掛けておられます.


文亨進師, 2019.2.5, 祝祭におけるみ言「勇敢なクリスチャン」



2月3日の以下のプレゼンにおいて,私は,力の道徳的な行使に関する聖書の観点を論じました.カインがアベルを殺害したことから始め,出エジプト記から新約聖書に至る内容でした.教訓は,今日も当てはまります.


リチャード・パンザー会長「聖書には,暴力がどう記されているか」



以下の「1分間のレマ(み言)」において,亨進ニムは,鉄の杖の使命の哲学を総括しておられます.「私達は,悪に立ち向かわなければなりませんが,悪に染まってはいけません.独裁政治を他の独裁政治に変えてはいけません.『アベル型の』変革です.」


文亨進師「1分間のレマ(み言),悪に立ち向かうも,染まることなかれ」





*1 5つの王冠は,最後の審判の後に受ける,命の冠(例えば,黙示2:10),朽ちない冠(コリントⅠ9:25),義の冠(テモテⅡ4:8),栄光の冠(ペテロⅠ5:4),歓喜の冠(テサロ2:19)です.聖書の多くの記述を総合したキリスト教神学の教義です.



<鷹の目>
久しぶりに,ウィリアム博士の登壇です.カトリックの内情を露骨に伝えておられます.亨進ニムが以前から,話しておられた内容を更に,詳しく説明しておられます.例えば,今に始まったことではありませんが,聖職者の凡そ1割がホモであると言われています.聖句を文字通り厳格に解釈し,結婚を否定してきた結果,カトリックは殆ど限界にきているように感じます.多くの立派な聖職者が,真の父母様の歴史的な勝利の恩恵によって,イエス様の福音の限界を越えて,祝福結婚に至ることを祈念します.

×

非ログインユーザーとして返信する