サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

アボニムの涙(2)





2.アボニムの権威に戻るための祝福
1)文亨進師は何の権威によって祝福を与えるのでしょうか


家庭連合は言っています.私達は,真の父母様から既に祝福を受けました.私達は,なぜ再び祝福を受けなければなりませんか.彼らは,私達を非難して言います.「文亨進師は,息子に過ぎない.何の権威で,彼は,真の父母様の祝福が無効で,私達にもう一度祝福を受けるように言いますか.」


それは正しいです.文亨進師は,真の父母様ではありません.でも,彼は,真の父母様の代身者であり,相続者です.彼は真の父母様の後継者です.アボニムが聖和された後,文亨進師は,アボニムの代身者として,摂理に責任を持つ人です.


事実,文亨進師は,全ての摂理条件の中心です.これは,アボニムが彼を,代身者として祝福したからです.皆さんがどんなに願っても,その事実を皆さんは否定できません.否定しようとすれば,皆さんの罪の重さを増すだけの結果になります.さらに,アボニムは祝福を与える権能を,文亨進師に遺贈されました.その事は,誰も否定できません.皆さんがこの点に気づいていなければ,聞いて下さい.アボニムは,亨進ニムに,真の子女様,一世,二世,そして霊界に対する祝福の権能を付与されました.このため,真の父母様の代身者として,文亨進師は祝福を与える権能を持っています.


対照的に,韓鶴子氏は,祝福を与える権能はありません.彼女の位置は,アボニムの妻です.私は,アボニムがオモニムに祝福を与える権能を許諾し,または与えたということは聞いたことがありません.


祝福は,神様と真の父母様が主礼の元で,私達に与えられた天の恩賜です.それは,無形の神様から,彼の代身者である有形の真の父母様を通して,彼の後孫に与えられた恩賜です.明らかに,天の血統を持った者に,祝福式の主礼として立つ権能が付与されなければなりません.誰でも出来るようなものではありません.オモニムがアボニムに侍って,何度も一緒に祝福の主礼として立ったとしても,祝福自体は,いつもアボニムを中心に行われました.例えば,聖婚の敬拝,聖婚の宣布,さらに祝祷も,全てアボニムがされました.オモニムは,ただその能力において,アボニムの傍で主礼の位置にいただけです.祝福自体は,全て真の父母様の代身である,主礼ご夫妻によって司式されなければなりません.


このため,韓鶴子氏は自分で祝福の主礼として立つことは出来ません.祝福は,代身者と相続者の夫婦が司式しなければなりません.何故? アボニム御自身がそれを決めたからです.


2)何故,私達は「アボニムの権威圏に戻るための祝福」を受けなければならないでしょうか.


文亨進師が「アボニムの権威圏に戻るための祝福」を司式している理由は,家庭連合の全食口が,偽りの基元節(陰2013.1.13)に参加して,アボニムの権威圏から離れてしまったからです.


アボニムは私達に,基元節は,真の父母様の三度目の結婚式となると言われました.それは,最後の結婚式になる筈であったと言われました.これは,仮にアボニムが聖和されても,地上にいるオモニムが天上のアボニムに侍らなければならず,基元節の祝福を護らなければならなかったという事を意味します.にも関わらず,儀式では,韓オモニムが,女王として王冠を被り,玉座に座っていました.その後すぐに,韓オモニムは,自身がメシアであることを宣言し,神様の妻になったと言いました.それで,一連の中で,アボニムは何処にいらしたのですか.韓鶴子オモニムが「神」と呼ばれている存在の妻になった時,彼女はアボニムの妻の位置を離れました.これが真実です.


基元節に,食口は聖酒を飲み,「天の父母様」に侍る祝福を受けました.彼ら自身が,アボニム不在の祝福を受け,聖酒を飲みました.聖酒は誰が与えましたか.それは,アボニムによって聖別されたものではないことは明らかです.基元節は,栄光と素晴らしい状況で挙行されましたが,悲しいことに,アボニムの霊は不在でした.


「天の父母様」と呼ばれている存在からの聖酒を飲んで,偽りの祝福を受けると,食口はアボニムの元を去り,彼に繋がる血統を失います.これが,全員戻らなければならない理由です.全員が必ず「アボニムの権威圏に戻るための祝福」を受けなければなりません.何故なら,全員がお互いに,無知の為誤った道に行ったので,アボニムの代身者であり相続者である人が,恩賜によって戻る事のできる機会を拡大しています.皆さんを愛する故に,彼は皆さんを救いたいし,その為に,彼はこの道を開いています.もし,皆さんが亨進ニムの御言を受け入れず,この「権威圏の祝福」を無視すれば,皆さんはアボニムとは関係がなくなります.この事は明らかです.


3)先祖祝福式


アボニムは,全祝福家庭に,基元節の前に,210代の先祖祝福を完成するように指示されましたが,経済的な理由のため,これができない食口も居ました.二代王の道を歩み始めた時,アボニムの代身者である文亨進師は,彼らの為に,そして,草創期からアボニムに侍り,み旨の為に自らを投入して来た古参の祝福家庭の為に,決心しました.彼は,先祖祝福ができていない日本の食口の為にも決意しました.彼らは,世界的な摂理献金をするために,定常的に借金をした食口です.彼らは,み旨を果たすために,子供の学資保険さえも崩しました.


天一国は,神様の御心と真の愛を中心とした世界です.従って,文亨進師は,どんな人も,先祖祝福をするお金がないという理由だけで,天国に入ることを妨げてはならないと宣言されました.彼は,(感謝)献金は受けますが,その要請はしないで,210代までの先祖解怨と祝福をすると言われました.この先祖解怨と祝福式は,本稿を書く時点で,二度成されました.


アボニムの意思によって,文亨進師は,210代までの先祖解怨と祝福を二代王権の権能で,一年に1,2回行っています.アボニムは聖和される前に,アボニムは,文亨進師に霊界祝福の権能を移管されました.この祝福の基準は,清平に数千万ウォンを献金した人だけが受けられる解怨,祝福の基準とは違います.大母ニムの解怨,祝福は違います.亨進ニムの祝福は,天の血統の絶対的な基準を完成されたアボニムの代身者,後継者によって直接成されています.



<鷹の目>
アボニムの聖和式において,周囲の軋轢に屈せず,堂々と「天のお父様」と祈られた亨進ニムの代表祈祷を思い出しましょう.家庭連合の組織は,既に,「天の父母様」という詐称を決定していました.この詐称は,神様への冒涜であり,ユダヤ・キリスト教は元より,世界の宗教と信仰者に対する挑戦です.小生は,この詐称から受ける霊的な不可解さと濁度に当初から戸惑いました.唱えれば唱える程その不可解さや濁りは増し,遂に「それは間違っている」という天啓を受けました.それ以降,祈祷においても家庭盟誓を唱和する際も,オリジナル通り「神様,天のお父様」と呼びました.この詐称には,女性神があります.二神論です.原理は二性性相の神様を説いていますが,二神は説いていません.韓氏は,神を自称されているようですから,当然の成り行きとして,このような詐称が出てきたと思います.家庭連合や他の派に属して,この詐称を使っている人達は,一度,この詐称の深い意味を考えて見ましょう.そして,この詐称を祈りの中や盟誓の中で唱えることは,また,様々な儀式にて用いることは,どういう意味があるのかを考えて見ましょう.そこには,神様もアボニムもいらっしゃらない,底知れぬ闇の淵があるのではないでしょうか.


先祖解怨・祝福については,特に日本食口の多くが,苦しんで来ました.古い食口の中には,霊的な役事は気を付けた方が良いと達観している人もいました.役事を頂いても,献金が滞っている家庭は,私共だけではないと思います.亨進ニムは,日本食口が献げた献金は,返すべきだと言われました.不当なお金が動いたことは容易に推測できます.アボニムもコントロールできなかった教会の財務に鋭くメスを入れたのが,國進ニムでした.組織や個人の不正を許容しないその清廉なご性格と勇気に私達は,敬意を表したいです.その國進ニムを亨進ニムと共に放逐したのは,家庭連合の組織でした.自分達の腐敗を温存させるために,清廉なお二人を追放するしかなかったようです.清平における役事は,ある時期から,免罪符(贖宥状)の現代版となりました.そもそも,献金は指定するものではありません.献金を指定し始めた時点から,組織や個人の堕落と腐敗が始まったと思います.アボニムは直系の210代までの解怨と祝福を言われましたが,家庭連合は縦横の430代を説いているようです.留まる所がありません.何時まで,純真な食口を騙せるのか見ましょう.

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