サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

アボニムの涙(11b)


(続き)同461巻,26ページ,2004.7.19, 「家庭盟誓の完成と真の父母様に侍る生涯」
皆さん,オモニムが何時生まれたと考えますか.彼女は,王女として生まれましたか,或いは,再臨主の妻として生まれましたか.どういう事かを語ります.オモニムは,堕落の血統をもって,堕落の血統の中で生まれました.皆さんが「彼女は,汚い水で満たされた庭の中の岩の隙間から,優しく湧き出る春の水のような,偉大な能力の人になりましたか」と尋ねれば,それは,応えるのが難しい質問です.


(説明)アボニムは,オモニムが,堕落の血統から来られたことを,とても明確に語っておられます.


統一世界,2010年7月号,2010.7.1,「神様の代々の故郷は韓国です」麗水


2010.5.15(天歴),この日は重要な日です.それは,秘密です.朝食前の朝,3:25に,オモニムと私がサインした最終の宣言です.これは,夜の神様と昼の神様さえ,御存じない,重要な事です.2010.5.15,朝食前の3:35に成されたことは,何ですか.この時,これまでに起こった全ての事を中心に,オモニムと私は,韓国と物事が進む方向に関する約束をしました.彼女は間違いなく私と一体となり,このベースで前進すると,オモニムは約束した時です.この時より前に,彼女は,父母様(アボニム)と一つとなって前進するとは,決して言いませんでした.彼女は,神様と地上と世界の前に,そのことを公的に主張出来ませんでした.


3:25に起こったこの出来事,2010.5.15(天歴)の朝,3:25に起こった事は,オモニムとアボニムが,堕落世界の最終的な末期を前に,神様を中心として,この事を約束しました.「ああ,私達が,成約時代を迎える時,旧約時代,新約時代,成約時代の結論と終結に,私は,この事を,全体,全般,全権,全能を献げて,アボニムとオモニムの最終一体圏の完成,完了することを宣布します.」


(説明)これらは,とても明確なアボニムの御言です.アボニムは,オモニムが,2010.5.15の3:25(35)に,彼女は,アボニムと絶対的に一体化することを約束したと説明されています.そして,彼は.これを「秘密の最終宣布」の声明と呼んでおられます.彼は,それは,アボニムと一つになり,一つとなって進めると言うオモニムの約束がベースになっており,彼は,全超越,全切迫,全権そして,全能の時代を献げる事が出来て,アボニムとオモニムの最終一体圏が完全に完成し,終結します.これは,明らかです.


しかし,もし,オモニムが約束を守らなければ,つまり,彼女が,前に進むアボニムと一つにならなければ,代わりに自分が主体の位置に立ったり,異なる道を歩めば,何が起こりますか.オモニムとの最終一体圏を完成,完結させるアボニムが献げる全超越,全切迫,全権そして,全能の時代は,どうなるのでしょうか.真の父母様(アボニム)の御名によって神様に献げられたものは,失敗がありません.しかし,その約束を違えたオモニムは,自動的にその位置から去らなければなりません.


統一世界,2010年10月号,2010.9.3,「真の父母様の実体世界(天一国)を宣布される天地人真の父母様の御言の意味」


私の生涯において,私は,あらゆる侮辱と軽蔑の対象となり,それらに耐えて,自分自身で抱きかかえて来ましたが,2013年まで続けるのに十分な力がありません.文総裁として,私には,下に下がる道はありません.私が,例え願ったとしても,私が転向して,反対に行く道はありません.従って,私は(オモニムとの最終一体を宣布する)セレモニーの宣布をして出発しなければなりません.私には,私が行かなければならない道を出発する以外に,選択肢はありません.


この時期も,同じです.亨進が両親をしっかり掴んでいます.私の手から離れなさいと言っても,彼は,私の手をしっかり掴んで,「アイゴー,お父さん,あなたの手を掴んでいる私に,あなたの手から離れなさいと言わないで下さい.私は,死んでしまいます.私は,もう駄目になります.」と言います.彼はそう言います.そして,それは正しい道です.私は,彼の手をしっかり掴んでいます.「私を掴んで,行きましょう」私は,彼にそう言いました.私達は,50の異なる丘を越えなければなりません.その通りです.彼は本当に謙虚です.彼は何処に行っても,自分を立てようとしません.


従って,「天国を開く,真の家庭=文家」,「血統の所有者は,平和の所有者です」は何ですか.それは,家庭ではないですか? では,誰の家庭ですか.父母様の家庭です.オモニムと私が完全に一つとなった最終一体圏の基盤の上で,彼女が自分を差し出すと宣言し,全てが今始まると宣言をして,….


皆さんも同じです.皆さん全員が座っている時,皆さんは,私を掴んで,立ち上がる必要があります.オモニムも同じです.私は,オモニムを助けるために,彼女が離れない様に,しっかり掴んでいます.彼女は,私をしっかり掴まなければなりません.私をしっかり掴むように,彼女に語っています.私は,堕落しないし,躓きません.彼女が,私を掴んで,最後まで私を信じれば,私達は一緒に行くことができます.その瞬間,その件が決められた瞬間は,全てが決められ,神様も待っておられた宣布の日です.運命の歴史的な瞬間です.私は,今朝,その日を宣布しました.


(説明)
(1) アボニムは,既に,悲しくも,御自身が,基元節の前に聖和される事を説明されています.彼は,2013年まで続けられないと説明しておられます.彼は,宣布式(真の父母様の宣布)をされました.それは,オモニムの約束をベースにした最終一体を宣布した理由です.オモニムには,最期まで,アボニムの絶対的な対象である責任が有ります.従って,アボニムの責任ではありません.オモニムには,全うすべき責任が残っています.
(2) アボニムは,彼と亨進ニムが一体となったことを説明されています.彼は,亨進ニムの腕を掴んで,離さないようにしておられます.それは,彼が担務し,主体であることの約束です.彼は,亨進ニムに,最期までアボニムを掴んでいるように言われました.彼は,亨進ニムが,アボニムに似ていると言われました.
(3) アボニムは,再度強調されました.全ての事は,オモニムがアボニムと完全な一体を成した最終一体圏の基台の上から始まるのです.つまり,オモニムは,アボニムとの約束を違えてはいけません.彼は,オモニムはアボニムを信じなければならないし,最期まで,しっかりアボニムを掴まなければならないと説明されています.彼は,どうしてそのような事を言われましたか.オモニムには,彼を掴まないで,離れる潜在性があったから,このような事を言われたと,私は思います.もし,彼女が,彼に従い,一体化するという宣布を維持できなかったら,何が起こるでしょうか.彼らは,一つにはなれません.皆さんが,亨進ニムが米国で語られたことを見ると,彼は,オモニムにアボニムから離れない様に警告されています.


統一世界,2011年12月号,5ページ,2011.10.10(天歴),「祝福の日,栄光の日」
その時,特に,神様,夜の神様と昼の神様がご結婚される前に,文総裁は,真の父母様の三度目の聖婚式を挙行しなければなりません.私達は,未だ,真の父母様の聖婚式ができていません.


D-Dayは,真の父母様の聖婚式が成される日です.一度目,二度目,私達は二度目までしました.三度目は最後です.その時,万王の神様は,真の父母様となられます,夜の神様と昼の神様が….独立してお独りでおられる展望から,祝福の日に,神様は,天地の全てを統治します.その日が,真の父母様の御名で司式される聖婚式の日に続く,D-Dayです.


(説明)アボニムは,真の父母様の三度目の最終の聖婚の完了が,残っていると説明されています.彼は,真の父母様の聖婚式が達成されていないと言われました.その行事は,全ての事を達成させる行事ではないですか.裏を返せば,完了/完成は未だ成されていないという意味です.(家庭連合が行った)基元節に,そのような真の父母様の三度目の聖婚式は,行われましたか.いいえ,有りませんでした.唯一行われたのは,韓総裁の王妃としての王冠の権勢だけでした.


御言選集38巻,257-258ページ,議政府市(京畿道)地域大会「人生の路程」
全ての宗教の中で,どの形の宗教が最も高いですか.どれが,もっと良いですか.神様を「主」と呼ぶ宗教,または,「父」と呼ぶ宗教ですか.(神様を「父」と呼ぶ宗教が,もっと良いです.) 世界に多くの宗教が有りますが,私達は,神様を「主」と呼ぶ宗教の代わりに,「父」と呼ぶ宗教を探さなければなりません.


そこで,問題は,世界中の霊的指導者達の中で,「私は神様の息子です.そして,神様の息子達の中で,私が独り子です」と,世界に叫んでいる人が居ますか.多くの異なる息子達がいれば,希望がありません.しかし,もし,「私が,神様の前に一人立つ者です.独生女は必要ありません.私は,独生子です.神様の愛の全てを占有する者です.」と言う一人の霊的なリーダーが居れば,そのリーダーは,霊的リーダーの王様です.


(説明)アボニムは,ここで,神様の前に,一人の独生子がいると説明されています.独生子は,神様の愛の全てを占有する者であると言っています.彼はまた,独生女は必要ないと言っています.


アボニムは,「独生女」という表現を色々な所で使っていましたが,彼が使った時は,今,家庭連合の幹部達が使っている独生女の教義とは,全く感覚が違います.アボニムが引用した独生女は,責任と独生子の種を受けて,罪のない子女を産む役割を持った娘です.独生子とは,器官であり,天の代身です.真の母の位置を満たした,メシアの血統を受けなければならない人は,純化と聖別の過程を経なければなりません.しかし,最終的には,原罪のない唯一の血統は,メシア,アボニムの血統です.


今,韓鶴子氏が説いている「独生女」は,摂理の中心人物であり,独生子より高い位置にあります.つまり,彼女は女性のメシアです.独生女は,雲の中に居るようで,アボニムの主体の位置を曖昧にしています.独生女の概念は,原理と矛盾しています.それは,アボニムが認めた「独生女」ではありません.オモニムは,堕落の血統から来た人であり,厳しく,厳密な純化の過程を通過するために選ばれました.


従って,韓鶴子オモニムは,アボニムの血統を持ち上げて,完全に抱かなければならない位置にあります.アボニムの血統を否定したり,それは,原罪のある血統であると言ったり,韓氏の血統を押し出したり,韓氏の血統が実際に純粋な血統であると言ったり,彼の息子,相続者を放逐して,アボニムの血統を否定する様な韓オモニムの行為は,アボニムの遺志の正反対です.彼らの行為は,原理の業を破壊します.


2006.3.6,漢南洞国際研修センターにおけるアボニムの御言(再掲)
「最後の日々に,母は問題の集団となります.母は堕落し,損なったからです.私達が,今,父子の時代に入ろうとしているからです.息子は,母を呼んで,彼女を立てることができます.或いは,父が,母を呼んで,彼女を立てることができます.現在は,これは未だ復帰されていません.息子は,母とこれを確立できていないし,父もできていません.そして,この時期に,私達は,この事を解決し,堕落したエバを中心とした問題から,抜け出さなければなりません.母子協助の時代は過ぎました.今,私達はこれらの時期に来ました….母子協助の時代には,一つの国家はありませんでした.私達が,国家を建立したいのなら,私達は,父子協助時代に入らなければなりません.


皆さんが,母を見ると,彼女の血統は違います.血統として残るものは,父子の関係です.理解しますか,分かりますか.(はい).母は畑です.植えるための畑があれば,種は,望むだけ,実りを産む事ができます.これが,血統は,父子の関係で繋がっている理由です.


血統は,堕落の故に,捩じれて,悪くなりました.そのような堕落の血統は,否定されなければならないものです.今までの母を中心とした母子協助時代は,今は,父子協助時代に移行しなければなりません.その移行の結果,天国のオーソドックスな基準,個人的な基準,家庭的な基準,氏族,民族,そして,国家の基準が確立されます.そして,全てが完成します…..


このために,オモニムが,ここに居なければ,私は,何時でも他のオモニムを見つけて,回復することができます.皆さんは,私のいう事が分かりますか.


母が,彼女の責任を果たせなければ,父子が一つである限り,一緒に,多くの母達が,必要なだけ並んで待っています.アダムが居る限り,母なるエバは創られます.良いですか.アダムの息子が,純粋な堕落していない血統を維持する限り,どんなに多く必要であっても,女性は再創造されます.彼らは,際限なく回復され,立てられます.私のいう事が分かりますか,郭錠煥氏? (はい)」


(説明) アボニムは,オモニムは,堕落したエバであると言っています.終わりの時には,父と息子が,母に指示と命令を与えられると説明されています.家庭連合の人達は,把握し,理解する事に完全に失敗したという事です.それで,皆さんは何をしますか.皆さんは,アボニムの御言を否定し続けますか.


アボニムは私達に警告されました.最終段階において,オモニム自身が問題になると.彼は,もし,オモニムが失敗すれば,彼は,新しい母を創れると説明されています.各自は,彼の話をはっきり知る必要があります.アボニムは,アダムの息子が堕落しないで,純粋な血統を保っている限り,母は重要ではないと,説明されています.アボニムは,全てを説明されました.彼は,まるで,私達が,今,自分達を見るように,環境を期待し,はっきり見られたようです.家庭連合の兄弟姉妹の皆さん,皆さんは,もう弁解できません.


基元節を考えると,アボニムは,2012.1.19に,オモニムに強い警告を発しました.「オモニムは,アボニムと異なる目的地に向かう道を歩んでいます.オモニムが,私のいうことを聞かないで,代わりに,『聞きなさい,そして私の言葉に従いなさい.』と言えば,彼女は,ルーシェルより恐ろしい者になります.このようなオモニムに従う者は,化け物であり,悪霊です.」これは,アボニムの言われた事です.こう言われた後,アボニムは,オモニムを前に,(幹部)4人,石俊淏氏、尹晶老氏、黄善祚氏、金孝律氏を彼女の後ろに立たせて,ある儀式を執行されました.そこで,彼ら全員に,アボニムへの絶対服従を誓わせました.


(説明)アボニムは,オモニムに,あなたは,潜在的にルーシェルよりも恐ろしい者になり得ると言われました.では,ルーシェルとは誰ですか.ルーシェルは,サタンとなった者です.人類始祖の堕落を引き起こし,天の摂理を破壊した存在です.アボニムは,どのように,このような深刻で厳しい御言をオモニムに言われましたか.アダムとエバは,未完成期に堕落しましたが,オモニムがその位置から堕落すると,彼女は,真の父母様の摂理を,破滅し得る可能性が有ります.このため,彼の御言はとても厳しいのです.アボニムが,彼女はルーシェルよりも大きい問題になると言われた時,それは,まさしくそういう意味だったのではないですか.



<鷹の目>
アボニムと韓オモニムの距離が徐々に開いて行ったのは,アボニムの御言と諸般の状況から見て,2000年3月の「父子時代」の宣布からの様です.2004年頃には,オモニムの離反が普通に叫ばれ,多くの人達が知る事となりました.それでも,私達は,一塁の望みを韓オモニムに託しました.アボニムに侍り,従順に従っておられた頃の韓オモニムの素晴らしさは,食口なら,誰もが知る事実でした.しかし,内実は,次第に蝕まれていたようです.2010年には,離反しつつあるオモニムを,再度引き留めて,最終一体化を形だけでも誓ったようでした.しかし,実体はもっと悲惨な状況に向かっていたようです.


2010年の時点で,アボニムは先を予見されて,基元節を迎えられないと吐露されたようです.そして,2012.1.18の事案は,決定的でした.韓氏に上辺だけのアボニムへの忠誠,絶対服従を誓わせても,内心は,もう雲の彼方だったのでしょう.取り巻きの側近達も彼女に同調しています.韓氏の不従順と不信を通して,真の父母様の基台に侵入したサタンを排除することは出来ませんでした.そして,アボニムは,悲嘆のどん底の中を聖和されました.アボニムの唯一の望みは,國進ニムと亨進ニムであったことは,間違いありません.


アボニムは,独生女の重要性を語っておられません.寧ろ,独生女は不要とまで言われています.女性が,真の母,オモニムの責任を果たせない場合は,代理の母を創り出すと言われています.第一のオモニムであった崔先吉氏,第二の金明煕氏らは,結局オモニムの位置を全うできなかったのです.第三の韓鶴子氏は最終段階で,サタンの侵入を受けたようです.神様とアボニムの事を考えないで,他の事を考え,行動したようです.当然,韓氏をそそのかした人物が,複数居る事は容易に推測されます.しかし,誰かが,何かを言っても,自分自身の信仰が不動なら,何も起こらなかった筈です.神様の御言と神霊から離れていなければ,不測の事態は生じません.考えられないような事態が生じた背景には,天使長の言葉と悪霊の業があったに違いありません.しかも,それは長期にわたり,本稿から見れば,10年以上続いています.アボニムは,何度も公式的に,オモニムに警告を発しました.それにも拘らず,その警告を知ってか知らずか,オモニムは道を逸脱し,今に至っています.


アボニムが聖和されて,既に7年が過ぎました.私達食口は,信仰姿勢を曖昧にしてはいけません.韓氏らが,アボニムに任命され後継者に代わって何かをする権限があるのでしょうか.私達は,アボニムの決定事項を遵守すべきです.少し考えれば分かる事です.皆さんに,大きい聖恩が降り注がれるよう祈念致します.

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