サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

二代王,ラスベガスにて真の神の日の式典をリードする


2010.1.29


さて,イエスは悪魔から誘惑を受けるため,『霊』に導かれて荒野に行かれた.そして40日間,昼も夜も断食した後,空腹を覚えられた.すると,誘惑する者が来て,イエスに言った.「神の子なら,これらの石がパンになるように命じたらどうだ.」イエスはお答えになった.「『人はパンだけで生きるものではない.神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある.」


次に,悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き,神殿の屋根の端に立たせて,言った.「神の子なら,飛び降りたらどうだ.『神があなたのために天使達に命じると,あなたの足が石に打ち当たる事のないように,天使達は手であなたを支える』と書いてある.」イエスは,「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」と言われた.


更に,悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き,世の全ての国々とその繁栄ぶりを見せて,「もし,ひれ伏して私を拝むなら,これをみんな与えよう」と言った.すると,イエスは言われた.「退け,サタン.『あなたの神である主を拝み,唯主に仕えよ』と書いてある.」そこで,悪魔は離れ去った.すると,天使達が来てイエスに仕えた.
….マタイ4:1-11


統一教会の信徒は,栄光の場でのみ父(=神様)に侍ってはなりません.先生自身がそのようにしています.最も悲しい場で訪ねて来られる時に侍ることが出来なければなりません.皆さんは,悲しい心を抱いて訪ねて来られるその父の心を抱き締めて,その心の対象者になり,父から「お前は私の息子であり,私の娘である」と言われる者にならなければなりません.(根本的に違います).


もし,神様が地獄の底から祝福をして下さるなら,地獄の底まで訪ねて行くという心を持たなければなりません.皆さんがそういう心をもって信仰の中心を立てて行くならば,絶対に地獄に行きません.霊界に行って見れば,「天国に行く」と叫んだ人々が,思っていたようにはなっていません.世の中で何かを自慢した人々は,霊界に行っても自慢できると思っていますが,霊界はそのようになっていないと言うのです.


父に侍りたいし,その父に私達は侍らなければなりません.皆さんはその父が訪ねて来られることを待ち焦がれて,会うことを待ち焦がれたことでしょう.では,如何なる準備をして,会う事を待ち焦がれたでしょうか.豪華絢爛な良い場を準備して会おうとしますか.私は言います.天はそういう場で会ってはくれません.天が探しているのは良い場ではありません.天は血を流し,涙を流す場で会う事を望まれるという事を皆さんは知らなければなりません.私達が会うその父は,笑顔の父ではなく,傷を負った父です.その父は傷を負ったとは言え,息子が傷を負ったのを見て,温情の顔で慰労され,その息子を迎えるために来られると言うのです.ここからひっくり返されるのです.悲惨で傷ついた息子,娘は最高の場に,そうでない息子,娘は最低の場に立つようになります.
….文鮮明,侍りたいお父様,1961.2.12,文鮮明先生御言選集第11巻


天一国の二代王様は,第53回真の神の日の真夜中の祈祷と,特に感動的なアボニムの御聖誕100周年記念の式典を,1月25日に,ラスベガスのM・リゾート・ホテルにおいて挙行されました.それは,天基11年の最初の日でした.


第53回真の神の日の真夜中の祈祷,2020.1.25 (アボニム御聖誕100周年記念)


次の日,亨進ニムは,新年最初の聖日礼拝をマタイ伝第4章の内容を討議しながら始められました.そこでは,サタンがイエス様を嘲り,挑戦して,言っています「あなたは神の子なら,どうして,これらの石をパンに変えないのか.」イエス様は言われました「私は,神にのみ仕えます.」サタンは,私達が,キリストの相続者であり,神様の息子であるという身元(アイデンティティー)を否定することを望んでいます.しかし,もし,私達が父(=神様)を否定すれば,身元を失い,サタンは全てを奪うことが出来ます.


アボニムの相続者(=亨進ニム)を拒否し,彼の戴冠を嘲る者達は,「彼らの話はそれが全てです.」彼らは,彼と他のサンクチュアリメンバーを嘲り,「あなた達は,バーガーキング*1から王冠を貰った.」と言います.私達の王冠は,自分達から来たものではありません.神様からの贈り物です.何から造られたかは問題ではありません.亨進ニムは,御自分で王冠を被ったのではありません.私達の王冠は全て,王の王が戴冠されたその王冠に連結しています.


第53回真の神の日(アボニム御聖誕100周年記念),2020.1.25


亨進ニムは,先週参加した全米ライフル協会のショット・ショーについて語られました.ショーにおいて,弾丸の王冠を被った男が一人だけ居ました.人々が来て,言いました「握手をしてくれますか.私は,あなたをVICE TVで見ました.そして,あなたの主張に同意します.」もし,彼らが左翼なら,彼らは怒り,怒ったようにそして,悪く見えるでしょう.


私達は,地獄に行くような類の者達ですが,アボニムと三代王権の故に,天国に行く者達です.もし,神様を失えば,サタンが私達の心の中に戻ろうとするでしょう.


私達の祝福の指輪は,天の結婚を象徴しています.何で造られているかは問題ではありません.私達自身の功績によるものではありません.


第53回真の神の日のエンターテインメント,2010.1.25
https://www.youtube.com/watch?v=bahjYvNyIas&t=2364s


王冠を被って,鉄の杖を携行する事は,天与の主権を受諾する事を意味します.もっと多くの人達がこの事を理解すると,世界が変わります.


バーニー・サンダースの支持者の一人は,保守派を「再教育」キャンプに入れる事を話しました.もし,そうなれば,私達はイエス様のように,言うべきです「私は,神様にのみ仕えます.」マルクスは言いました.私達は,神への信仰を除かなければなりません.何故なら,それは幻想を推進するし,私達は子供達に,自分達は,唯物的な力と低級な動物からの進化の結果であると教育しなければならないからです.「見捨てられた父」において論じられているように,彼は,ダーウィンの進化論を深く称賛していました.それは,地上に生命が出現した事に対する霊的な原因の必要性を除去したからです.しかし,動物達は,所有者らに世話して貰うことに満足しています.政府の世話になることを望む鶏のようになってはいけません.


韓国人はとても感情的になり得ます.もし,あなたに数学の問題があれば,感情的になっても助けにはならず,あなたの考えを曇らせます.あなたの問題を解決する為に組織に期待してはいけません.あなた方は,神様に連結した王と王妃として,互いに処理する必要があります.あなた方は,お互いの主権を尊重しなければならないし,感情的な子供達のように口論してはいけません.


批判する事は容易ですが,実際に何かを建設する事はもっと難しいのです.リーダーとして,私達の心は熱くなければなりませんが,頭はクールでなければなりません.燃える心情を持っても,頭は明晰にしましょう.あなたが論争する時は,他の人の主権を認識し,議論を合理的に進めましょう.そうすれば,容易にお互いに許し合い,共通の道を見出すでしょう.


天基11年の始まりです.新しい年です.皆さん全員が成長しなければなりません.そして,皆さんは,神様が皆さんに授けた自由と責任を遂行できます.そして,鉄の杖によって皆さんの主権と自由を守る準備が出来ています.


*1 : Burger King, フロリダ州マイアミ・デイド郡に本社のあるハンバーガーチェーン
*2 : Bernie Sanders, バーモント州選出のアメリカ合衆国上院議員,無所属を表明しつつも,民主党執行役員



<鷹の目>
イエス様の受けられた三大試練は,三大祝福を蕩減復帰する意味を内包していたということを,私達は原理で学びました.亨進ニムは,三大試練,即ち三大祝福復帰の現代版を語っておられます.


米国においても,民主党の一部の左派やリベラル派は,唯物論に傾倒しつつあります.神様を否定しようとしています.ダーウィンの進化論が横行すると,神様を抜きにした無神論教育が浸透し,唯物的な若者を育成輩出します.米国の大学においては,元テロリストが教壇に立つ程,左翼が席巻しているようです.その結果,個々人は天与の主権を喪失し,個性完成はベースから崩れてしまいます.神様の第一祝福は,神様を中心とした心と体の一体化,個性完成です.それをうやむやにするのがサタンの思想と活動です.このような不穏な動向に対して,「私達は,神のみに仕えます」と明言して,第一祝福復帰を提言しておられるのが,二代王様です.


第二祝福はどうでしょうか.今,サンクチュアリの祝福カップルは王冠を被るようになっています.これは,聖書に記された内容です.黙示録3:11には「あなたの栄冠を誰にも奪われないように,持っている物を固く守りなさい.」と記されています.また,ロマ8:17には「神の相続人,しかもキリストと共同の相続人です.」とあります.神様の子女は,相続人です.祝福を頂き,天国を受け継ぐ者達は,メシアと共に王権を相続する者となります.その象徴が王冠に他なりません.真の父母様は,祝福式や重要な儀式において,王冠を被っておられました.その王冠が二代王様・王妃様に継承され,今は,祝福カップルに継承されています.王冠は,王権の象徴です.聖書の預言は,こういう形で実体化しつつあります.知恵のある人は悟り,霊性の高い人は望みを確信するでしょう.そして,サンクチュアリ教会において,祝福カップルが王冠を被っている真意を知るでしょう.


少なくとも独立国家としての天一国を創建しなくては,第三祝福を完成することにはなりません.そのためには,国民と国土を守る手段,意思と能力が必要です.このために最小限必要な物が鉄の杖,即ち火器です.銃のような武器は,権力と直結しています.歴史上の権力者は,武器を支配して,国家を統制してきました.国民が自由に武器を持つと,権力の集中維持が難しくなります.天一国においては,寧ろ国民は自由に武器を持って,自ら王権と王国を守ることになります.非常事態や他国との戦争においてのみ,国防軍が組織されます.常設の国防軍はありません.観念的な平和論者はどうぞ,無防備な独立国家を目指して下さい.あり得ない御伽噺です.


サンクチュアリの祝福式において,可能なカップルは,ケースに入れてロックをした所定の銃を携行しています.これは,キリストの為に立ち上がる意思表示です.米国の左派勢力は,銃の所有や携行を禁止する動きを展開しています.これは,国民から銃を奪い,権力を集中することによって,米国を社会主義化しようとする企みです.建国の父達が,命を懸けて勝ち取った銃所有の権利を剥奪させてはなりません.米国は,神様が準備された準天一国です.天の血統が浸透・拡充することによって,本当の天一国が創建されるでしょう.


王冠と銃,特に銃を闇雲に批判している人達が居ますが,王冠を被り,銃を携行する意義と根拠を,今一度勘案されることを推奨致します.空席となっていた真の母として,康賢實オモニムをお迎えして,真の基元節の儀式が挙行されたのは,2017.9.23(天8.4)でした.それ以降,鉄の杖は登場しました.新しい事象が生じた時,私達はそれを謙虚に受け留めましょう.先入観や偏見は禁物です.それらは,私達の知性を停滞させ,心霊を曇らせてしまいます.光明を得て,迷える多くの魂が,暗闇から脱却できることを祈念致します.

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