サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム 「熱いか冷たいかをはっきりさせましょう.なまぬるいのなら,私はあなたを口から吐き出します」


2017.1.23


今日の聖句は,黙示録3:14-19です.


黙示録3:14-19
ラオディキアにある教会の天使にこう書き送れ.『アーメンである方,誠実で真実な証人,神に創造された万物の源である方が,次のように言われる.
「私はあなたの行いを知っている.あなたは,冷たくもなく熱くもない.むしろ,冷たいか熱いか,どちらかであってほしい.
熱くも冷たくもなく,なまぬるいので,私はあなたを口から吐き出そうとしている.
あなたは,『金持ちだ.満ち足りている.何一つ必要なものはない』と言っているが,自分が惨めな者,哀れな者,貧しい者,目の見えない者,裸の者であることが分かっていない.
そこで,あなたに勧める.裕福になるように,火で精錬された金を私から買うがよい.裸の恥をさらさないように,身に着ける白い衣を買い,また,見えるようになるために,目に塗る薬を買うがよい.
私は愛する者を皆,叱ったり,鍛えたりする.だから,熱心に努めよ.悔い改めよ…」』


今日,私が語る内容は,使徒ヨハネが,老人になって,パトモス島に行った時に記した,黙示録についてです.使徒ヨハネは年をとってから,警告を発し,教会を叱責し,神様から直接受けたみ言葉を伝えました.黙示録において,彼は七つの教会に話しています.今日は,七つの教会の最後の教会である,ラオディキアに話した内容を説明したいと思います.


ラオディキアへの内容には,とても怖い警告が含まれています.彼は「私はあなたの行いを知っている.あなたは,冷たくもなく熱くもない.むしろ,冷たいか熱いか,どちらかであってほしい.熱くも冷たくもなく,なまぬるいので,私はあなたを口から吐き出そうとしている.」と言いました.


私達は,今日,この言葉を私達に当てはめて,チェックする必要があります.そして,私達が神様とどういう関係にあるかを見なければなりません.私達が,熱い状態なのか,それとも,生ぬるい状態なのかをチェックする必要があります.私達は,神様の私達への願いを理解しているか,そして,それを満たすためにベストを尽くしているか,さらには,アボニムの私達への願いを知り,その願いを実現するために,最善を尽くしているかどうかをチェックする必要があります[1].


もちろん,神様は,私達が熱いことを願われていますが,あなたが,熱くも冷たくもなく,生ぬるいので,口から吐き出そうとしていると言われました.人を吐き出すということは,神様が,私達を神様と関係のない所に行かせるという意味です.今は,終末の時です.つまり,私達は審判の時にあり,全てが審判されるのです.イエス様は,私達に警告もなく,叱責されることもなく,夜中に,盗人のように来られると言われました.盗人のように来られるというのは,私達が考えてもいないように来られるということです.私達が予期しない時に,恐ろしい審判の火をもって,再び来られるというのです.


私達は,恐ろしい時に生きていますが,恐れていません.私達は,普通に生きて,必要なものは持っていて,裕福だと感じています.でも,神様は「いいえ,あなたは,どんなに貧しいか,目が見えないか,裸で恥ずかしい者であるかが分かっていない.」と言われます.


私達は,使徒ヨハネが,パトモス島で記した,この黙示録を深く考える必要があります.今,生きている内に考えなければなりません.私達に必要なものはないと考えている,とヨハネは語りました.つまり,私達は必要なものは全て持っているということです.


でも,実際には,私達は,多くのものが必要です.私達は,惨めで,哀れで,貧しく,目の見えない,裸の者なのです.そして,私達は,生ぬるい状態から,熱くならなければなりません.そうするためには,私達は徹底的に悔い改めなければなりません.ヨハネは語りました.あなたが,そのようにしなければ,そして,悔い改められなく,熱くならないのなら,神様はあなたを口から吐きだし,神様と関係のない所に行かせるというのです.


私達は,神様に乞い願わなければなりません.「あなたは,私の持っているものを全部取ってもいいです.でも,あなたと私が,父と息子・娘であるという関係だけは,どうか,奪わないで下さい.」


ヨハネは語りました.18節において,火で精錬された金を私から買うように.火で精錬された金とは,私達がそのような信仰を持ち,火の中で精錬された信仰を持つ必要があるということです.ヨハネは,そうするためには,私達は,七度を七たび,すなわち,四十九回許し,私達の罪を悔い改めなければなりません.これが,私達が悔い改めなければならない度合いです[2].


去年の十月,たった五分前のことでさえ,私に何が起こっていたのか分からない状態であることに,気づきました.私は,神様に,自分の命のガイダンスを願うために,四十日の祈祷条件を立てました.私は,祈祷し,ある条件も立てました.私は,祈祷の後で条件を立てましたが,私が,祈祷中に,霊界に行ってしまったら,どうなるのかと心配しました.つまり,条件を立てられないまま,霊界に行くということでした.それで,私は祈祷の前に,条件を立てることにしました.それは,すごく急がれていると感じました.


私は,今朝,皆様が熱い信仰をもって,神様と関係しているかどうか,生ぬるい信仰か,それとも,完全に冷たい信仰かを,自問する時間をもって欲しいのです.皆様が必要なものは全て持っていて,何も欲していないのですが,神様から見れば,皆様が,惨めで,哀れで,貧しく,目の見えない,裸の者だということに気づいて下さい.目の見えないというのは,霊的な視覚がないということです.霊的に何が起こっているかを見られないということです.これが,使徒ヨハネが私達に警告してくれたことです.


そして,さらに,18節において,ヨハネは,私達は「裸の恥をさらさないように,身に着ける白い衣を買い,また,見えるようになるために,目に塗る薬を買わなければならない」と語りました.目薬を買うということは,私達が,霊的に見ることができ,善悪と真偽を分別しなければならないということです.


だから,今朝は,悔い改めましょう.私達は,白い衣を買わなければなりません.白い衣を買うというのは,私達は,自分自身を洗い清め,私達の活動が,神様の御心に従っていることを確信しなければならないということです.従って,今朝は悔い改めの時とし,神様への誓いの光で自身をチェックし,神様と共に正しくある様にしましょう.


どうもありがとうございます.
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<鷹の目>
[1] 熱くも冷たくもなく,ぬるま湯のような状態で,流されることの多い私達ではないでしょうか.そのことは,初代教会の時代からあり,何時の時代も変わらないのかも知れません.「義人はいない」と嘆いたのは,使徒パウロに限ったものではありません.アボニムは,ご生涯をどんなに歩まれたのでしょうか.私達の知らないことが余りにも多いです.熱く情熱を持ち続け,お若い時に,神様に約束された,み旨の成就を,一心に全うされたと推察します.


[2] 今も,アボニムが地上にいらしたら,すぐにも北朝鮮に行かれて,金氏に堂々と指示されて,南北を平和裏に統一される道筋を示されるでしょう.誰かを批判されることもなく,大きな愛をもって,すべてを許され,いつも,争いや戦争を回避するように,指導されて来られたアボニムでした.アボニムは,金氏一族を南米に迎えることさえも,ご計画されたのです.アボニムの足跡を私達は,もう一度,振り返り,神様の願う道があることを信じ,そのように歩ませて,頂きたいものです.

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