サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

GOA "連射装置の規制は,前触れよりも遥かに広い"


                           
2018.6.13


ATF(アルコール・たばこ・火器・爆発物局)が提案した連射装置と半自動ライフルの規制に対するコメントの受付期間は,2週間を残すのみとなりました.


発案者は,連射装置を徹底的に規制し,従わない銃所有者を即刻犯罪人にしようとしています.


これは,連射装置を「機関銃,マシンガン」と見なしているのです.ウィリアム・J・ヒューズ(William J. Hughes)の修正条項(米国不法規則18-922-o)より,1986.5以降に製造された「機関銃」は,祖父の条項(既得権条項)もなく,猶予期間もなく,禁止されます.


このことは,連射装置を所有している者は,即刻犯罪者となることを意味します.罰金25万ドルと10年の懲役です.


今あなたは,連射装置に関わってはいけません…連射装置を所持してはいけません…あなたには,全く関係がないから,これらの規制は実害がないと考えるでしょう…でも,あなたは間違っています.


これらの規制は,将来,確実に,何百万丁の半自動銃の禁止を,テーブルに乗せるでしょう.


肝心なことは,登録の際,連射装置は,半自動銃を「自動」発射にすると見なしていることです.


仮にそうだとしても,家の周りの,他の物でも,同じことが言えます.ベルト通しや,ゴムバンド,人差し指など…


現行の規制では,あなたの所有するAR-15や他の半自動ライフルは,まだ,機関銃には,分類されていません.


銃所有者は,もし,将来,銃に反対する政権(行政)が,AR-15のような半自動銃は,すぐに機関銃に換わると見なし,ATFの規制を執行しても,驚くべきではありません.


何故なら,
1) これらの規制によると,連射装置は,半自動銃を機関銃に「すぐに改造」できると考えています.単純に,所有者が,引き金を「一度引く」だけで,銃を効果的に連続的に,撃てると考えています.
2) 連邦不法規則(26-5845-b)によると,自動銃に「すぐに改造」できるか,「変換」できるものを「機関銃」と考えています.


そして,上述のように,自動銃を連射できる無数のものがあり,銃に反対する政権は,数百万丁のライフルを「すぐに改造」できるものと見なして,禁止するでしょう.


私は,現政権がこれを望んでいるとは信じていません.しかし,それは,銃規制に対しては,望まない結果であることを,何度も見てきました…


常任理事 エリック・プラット



<鷹の目>
GOAは,行政の中から,徐々に発せられる銃規制に対して,根本的な分析と戦略を立てて,対処していることが伺えます.細かく対処して,水際で銃規制の動きを止めようとする固い意志を感じます.


このメールの最後には,クリックすると,当該規制に直接コメントできるように,リンクされています.


今後,世界中で,難民や移民の流動がさらに増加するでしょう.その結果,現役の警察や正規軍だけでは,国内の治安維持が難しくなり,各国で,民間防衛を取り入れざるを得ない方向に向かうと予想されます.GOAは,米国において,民間防衛を強力に推進する団体です.私達も,将来を見越して,GOAを支援しましょう.

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