サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム「統一教会のお母さん」の証


天基7年11.27, 西暦2016.12.25
世界平和統一聖殿,ニューファンドランド,ペンシルベニア州,米国


私達は,康賢實夫人を歓迎します.光栄です.
アボニムの韓国(南)における第一弟子です.


李牧師の紹介:


私は,李相烈(イサンヨル)です.韓国から来ました.今日,王様からの特別の指示があり,ここに立ちました.アボニムが北韓から南下され,釜山の丘に小屋を建てた後,最初に伝道された方を,今日ここで紹介します.康賢實夫人の略歴をご紹介致します.康夫人は,1927.10.1に,韓国の栄州(ヨンジュウ)のクリスチャン家庭に生まれました.1949年春に,高麗神学校を卒業しました.この神学校は,クリスチャンによって設立され,彼らは,日本の占領時代に,神道の神社参拝を拒否しました.参拝を拒否したクリスチャンは投獄され,出獄した後,神学校を設立しました.


これは,長老派教会の神学校でした.彼女は,そこの学生でしたが,既に,伝道師として,釜山の凡川(ボムチョン)長老派教会を開拓していました.康夫人のお父さんは,神道の神社参拝を拒否したクリスチャンの一人でした.彼は投獄され,激しい拷問を受けました.釈放されましたが,間もなく亡くなりました.彼らは,彼が監獄では,亡くなって欲しくなかったのです.彼は殉教しそうでしたから,彼らは釈放しました.そのすぐ後に,拷問のために亡くなりました.彼女は,お父さんの強い信仰を受け継ぎました.「ポム」という言葉は,虎を意味します.この地理的な名前は,虎がここに現れるという事実から由来しています.


神学校を卒業した後,彼女は教会で伝道師になりました.ある日,一人の神学校の学生が来ました.彼女の所に来て,言いました.「私の隣に,家があり,一人の男性がいます.とても,ハンサムな男性です.彼が言うには,彼はイエス様を信じているようです.でも,教会には行っていないようです.しかし,彼はとても変なことを言います.」康夫人は,七日間神様に祈り,尋ねました.この男性を訪ねたら良いかどうかについて.最終的に,彼女は訪ねました.彼女は,土と岩,段ボールで作った,屋根には鉄がある,小屋のような家に住んでいる彼を見つけました.アボニムが彼女を見た時,言われました.「神様は,過去の七年間,あなたをとても愛して来られました.」彼女は,自問しました.「彼は,預言者のようではないですが,そのように聞こえます.」


アボニムの年齢は,韓国式の33歳でした.そして,康夫人は26歳でした.そして,彼女はしばらく,彼の話を聞いて,立ち上がって,帰ろうとしました.でも,アボニムは,彼女のチマ(スカート)をつかんで,「夕食をして行って下さい.」と言われました.それで,その日は,夕食を頂きました.アボニムは,食前の祈祷を康夫人に依頼しましたが,「私には,できません.」と言いました.そこで,アボニムが食前の祈祷をされました.康夫人は,アボニムの祈祷にとても感動しました.彼女は,自分の過去の祈祷が,全て神様に何かを依頼しているものだったことに気づきました.「私は,これが欲しいので,あれが欲しいので下さい.」でも,アボニムは祈祷において,何も依頼しませんでした.彼は,神様に語りました.「私があなたのためにこれをします.私があなたのためにこれをします.私があなたのためにこれをします.」彼女は,これに深く感動しました.


アボニムは,彼女に原理を語りました.誰かが,私達の教会に来れば,私達は,総序を語ります.そして,章毎に進んで行きます.しかし,その日アボニムは,彼女に最終章である再臨論を講義されました.そこから,始めました.彼は,彼女に語りました.再臨主が来られる時,彼はラッパの音と共に,雲に乗って来られるのではない.その代わり,彼は,一人の男性として,人間として来られ,韓国に来られる.彼女は,心の中で感じました.「神様は,韓国のような貧しい国よりも,メシアを送るのにもっと良い国々があるに違いない.」


アボニムと康夫人は,小さい小屋の中にいました.アボニムのお話を聞くのは,彼女だけでした.彼女は言います.アボニムが語られる時は,情熱をもって,世界中の人達,当時の24億人を相手に,更には全霊界を相手に,語るようでした.1952.5.10に,彼女は韓国で初めて,アボニムをメシアと認めた人になりました.ありがとうございます.彼女に盛大な拍手をお願いします.


1952.8に彼女は,高麗神学校を離れました.1953.7には,大邱市に統一教会の開拓に行きました.この時が,教会における最初の開拓でした.1954.5.1に世界基督教統一神霊協会が設立されました.彼女は,それ以前に開拓をされていました.


1954.4に,彼女は,伝道巡回師として,他教派の教会を訪問し始めました.1956年には,大田市の開拓をされました.1957年には,光州市を開拓されました.1959.7には,ソウルのパゴタ公園で,毎日の説教を始めました.その公園は,ソウルの中心部にあり,彼女は,7年間毎日,雨の日も風の日も説教をしました.1967.7には,馬山の地域長に任命されました.そこで,牧会指導を始めました.1970.7には,釜山人教会を開拓されました.1971.1には,全国特別巡回師に任命されました.1974年には,超教派協会において異宗教間の仕事をされました.その仕事を20年続けました.1991年には,日本の巡回師に指名され,日本で働き始めました.1994.3からは,東東京地区の責任者に任命されました.1996.8には,ロシアの国家メシアに任命され,4年間滞在し,務められました.2000年には,ソウルの西大門地区に任命されました.2001年には,郷里栄州(ヨンジュウ)の責任者に任命されました.2001年から今日まで,彼女は,世界平和女性連合のアドバイザーでした.康夫人は,アボニムによって,聖アウグスティヌスと祝福されました.65年間,彼女は絶対信仰をもって,アボニムの御心を果たして来られました.


彼女が,今日私達と共にいらっしゃるために,多くの困難を克服しなければなりませんでした.彼女は,アボニムの御言葉と二代王様と真のカインを守りたかったので,ここに来たかったのです.李牧師はそう感じます.アボニムは,韓国における摂理を釜山から始められました.二代王様は,ペンシルベニアの荒野において,摂理を始められました.彼と真のカイン,国進ニムは,絶対信仰,絶対愛,絶対服従でアボニムに従いました.縦的な条件を立てられ,45代米国大統領のトランプ大統領の勝利を通して,実体基台を横的に立てられました.これが,アボニムが康夫人をここに呼ばれた理由だと思います.そこで,一代,二代王権が共に,2017.1.1に天一国宮殿を開門したことを表しています.暖かい拍手で彼女を歓迎しましょう.


康夫人のお話:

康夫人は以下のメッセージを英語で語られました:皆さん,おはようございます.お会いできて嬉しいです.長い間,皆さんとは会っていませんでした.だから,今日は,とても幸せです.皆さんに会えて,とても,とても幸せです.今から,韓国語で話します.


65年前から今に至るまで,私は,アボニムと共に,真理と幸せを全人類にもたらすために,働きました.この間ずっと働きましたが,今は,老人になりました.


私は,今日ここに居たいという思い(衝動)でいっぱいです.今日,皆さんに何を語れば良いのか,分かりません.私は,皆さんがいつも誠意をもって生きるべきだと感じています.私は,神様が誠意をもって語られる場所を探してきました.私は,クリスチャンです.私は,キリストが来られることを待っていました.だから,私は以下のようなプロセスを考えていました.


私は,常に,誰よりも早くキリストに出会うことを祈りました.誰よりも早くキリストに会いたいという私の願いのために,私は,韓国において,アボニムに最初に出会った人となりました.


そこで,私は,ずっと昔に起こったことを皆さんに語りたいのです.李牧師が紹介の中で話されたように,私は,アボニムに65年前に出会いました.そして,私は,アボニムと共に,全人類に救済をもたらすために,前線で働くことができました.私は,アボニムがなさった大きなことから,小さなことまで,多くのことに気づき,感じる機会が多くありました.アボニムがなさったことは,いつも神様と一緒でした.神様がいつも背後にいらしたのです.アボニムは全人類の統一のために,働かれました.


私が,今日皆さんに会った時,私は,聖書のヨハネによる福音書16:33の聖句を思い出しました.イエス様は言われました.「苦難がある.しかし,勇気を出しなさい.私は,既に世に勝っている.」ここにいる皆さんが,多くの困難を克服したことを知っています.だから,皆さんは私にとって,偉大な人々のようです.二代王様,亨進ニムを中心に,奥様と皆さんは,神様のみ旨を果たすために,一生懸命働きました.これは,山の中腹であったとしても,単なる中腹ではありません.ここは,全世界の救済が始まる場所です.私は,私がここに来る前に,今まで一生懸命働いてこられた皆さんに感謝して,頭を下げます.


私は,イエス様が真理の人であったことを知っています.私も,常に,真理の人として生きるように試みてきました.私は,65年前に,アボニムと共に,全人類に真理と幸せをもたらすことを始めました.この間ずっと働きましたが,今は年を取りました.私にとって,ここに来る条件は良くはなかったのです.でも,亨進ニム,二代王様が,私に来るように言われたのを聞いて,私は,ただ「はい」と何も考えずに答えました.


皆さんが,多くの迫害を受けたことを知っています.多くの困難と痛みがあったでしょう.私が,長老派教会から統一教会に移った時も,多くの迫害がありました.私は,気違いのように処理しました.アボニムに最初にお会いした時,私の意図は,彼を伝道し,私の教会に導くことでした.勿論,再臨主を伝道しようとすることは,とても馬鹿げたことですが,その時の私の意図はそうだったのです.私の意図は,神様が用いることのできるこの男性を導き,私の教会に彼を導き,そして,私達は一緒に全人類に幸せをもたらすよう働くことでした. 


私は老人です.でも,神様は若者を挫く(くじく)ことを知っています.神様は,老人を使って,若者を挫くのです.神様は,弱者を使って,強者を挫くのです.だから,私の年齢にも関わらず,私は,今までのことより,もう少しだけ働くために,ここに居るのです.


今日,皆さんに語りたいことが一つだけあります.「開拓は易しいことではありません.開拓はとても難しいプロセスです.私は,四つの教会を開拓しました.それは,とても難しいことでした.私は知っています.ここに居る皆さんが開拓の途上にあり,皆さんはたくさん非難されていることを知っています.不当に扱われ,たくさん迫害されていることを知っています.でも,神様は皆さんを通して働かれます.神様は,かつてできなかった,そして,将来もできない偉大なことを完遂されます.だから,ここに居る皆さんが偉大な人のです.」


私は,李牧師に今日語ることを伝えました.それらは,私がはっきりしたいポイントです.第一に,今私は感じます.ここに居る皆さんが,亨進ニム,二代王様と王妃様,そして霊界にいらっしゃるアボニムと一緒に働き,神様が,皆さんを通して,とてつもない霊的役事を完遂されるということです.


皆さん達だけで,やろうとしても,うまく行きません.神様と霊界にいらっしゃるアボニムが皆さんと共に働かれないといけません.私は,亨進ニム,二代王様,相続者,後継者が,命を懸けて,神様のみ旨を果たしていることを知っています.彼を通して,とてつもないことがなされることを,絶対的に確信します.


私が,初めてお会いした時,アボニムは,とても大きな声で語られました.私は思ったのです.私は若いし,彼は耳が不自由でもないし.どうして,こんなに大きな声で語るのでしょうか? アボニムは,一人,二人を伝道していなかったのです.一国,二国でもなかったのです.アボニムは,霊界に行かれた人々も含めた,その時の全ての人達を伝道されていました.だから,そのような大きな声で語られました.そして,多くのジェスチャをされました.私は,私達の最初の出会いを,まだよく覚えています.


今,家庭連合は,亨進ニムがここで完遂されようとしていることを理解していません.彼らは,亨進ニムを迫害しているのです.そして,彼を考慮の対象外の人と言っています.でも,私は,そうは思いません.理由は,アボニムが彼を任命し,後継者,相続者として,彼を祝福されました.アボニムは,目的を持ち,私達には分からないように,会議を開かれました.


韓オモニムが今されていることを見る時,私には,理解できません.理由を説明しようと試みました.彼女は言いました.私は,メシアの使命を果たしています.救世主の使命を果たすのです.そして,彼女は,再臨主の使命を果たすのです.さらに,彼女は自分が神様になるように言っています.全く理解できないことです.


彼女のこのようなお話を聞いた時,私は,数日間,夜,涙を流しながらお祈りをして,神様にどうすれば良いかを尋ねました.そして,私は,彼女の言っていることを受け入れられませんでした.受け入れようとしても,道がありません.従って,私は,彼女とは違う道を行く必要があり,ここに来ました.私は,アボニムの御心を受け入れる道を行く必要があります.


韓国で歩み,90歳を越えた人に,何ができるのかと,皆さんは言うかも知れません.彼女は何ができるのかと,言うかも知れません.少なくとも,私が隅に座って,祈ることはできると言うかも知れません.人は,神様のみ旨を完遂できます.だから,アボニムはそうしたかったのです.そして,私は,逝く前に,その世界を見たかったのです.


ここに来た皆さんが,上から下まで一体になっていることを知っています.ここに来た皆さんは一つです.神様は,皆さんを孤立させません.神様は,皆さんの所に来られ,皆さんを通して働かれ,彼は,皆さんを通して,偉大なことを完遂されるでしょう.私は,神様が100%積極的であることを知っています.私は,それが達成できることに,100%確信があります.私は,ここに来て,神様の建設の願いの革命に参画したいのです.私は,皆さんから学ぶことがたくさんあります.皆さんが私に教えて下さり,共に働けるように,共に進軍できるように助けて下さることを望みます.


アボニムは,伝道に狂った方でした.アボニムは,生涯において,とても傷つけられました.皆さんは知らないでしょうが,私は,65年間,そこに居たので知っています.最初にお会いした時,アボニムは,とてもみすぼらしい服装でした.汚れた上着を着て,韓国のパジ(ズボン)をはいていました.米国の軍人が捨てた靴下をはいていました.しかし,それが彼の始まりでした.


でも,アボニムは御言葉において,これができないとは,決して言われませんでした.これが,私の行くべき道です.アボニムは,落胆したり,失望することは,決してありませんでした.だから,勝利できないとは,決して思わないで下さい.神様は,皆さんの想像を遥かに超えた奇跡を起こされます.ここに居る皆さんは,全員が共に幸せに暮らせる天一国を望んでいます.それを完遂するために,一緒に働きましょう.そして,努力して,勝利しましょう.


私は,今日は,皆さんに長い時間話せません.昔とは違います.だから,長時間のお話ができません.私は,皆さんの後ろで,皆さんのためにお祈りしています.そして,お祈りによって,皆さんを励まします.神様とアボニムと霊界の人達と,そして,亨進ニムと共に,働いて,この素晴らしい奇跡を完遂しましょう.私が,ここに来て,ティム・エルダーさんのように,私が昔から知っている人達がいるので,嬉しいです.歓待を感じます.皆さんが働く時は,健康に気を付けて下さい.勿論,皆さんは健康に留意する必要がありますが,命掛けで働かなければなりません.普通に歩んでいる人には,神様は働きません.皆さんは,気違いにならなければなりません.気違いのように働かなければなりません.皆さんが,気違いのように働いた時,神様は,皆さんを憐れんで,助けて下さるのです.


私達は,道半ばです.ここには,多くの人は居ません.伝道も盛んではないです.今,伝道の灯に着火しましょう.私達が,正しい心と姿勢を持てば,外に出て,人々を探す必要はないことを知っています.人々は,ここに来ます.私達が,そのように働くと,神様は無視されません.アボニムも無視されません.彼は,皆さんを助けて下さいます.そして,人々がここに来ます.これらの席が満席になる以上になります.人々は来ます.この道を行きましょう.


聖句にあります.「世界には,苦難がある.」しかし,別の聖句もあります.「私達は,勇気を出しましょう.キリストは,世に勝っている.」私達が,神様とアボニムと亨進ニムと共に働けば,勝利できます.神様は,ここで,偉大な勝利を果たすでしょう.


どうもありがとうございました.


出典: http://media.kingdomreports.tv/2016-12-25-merry-christmas/
ビデオ: https://youtu.be/6bwDEfuQh_Y  


                               
<鷹の目>
康賢實オモニムが,万難を排して,渡米された直後の証です.世界中の統一食口は,この証を読んで,何が正しいのか,どうすれば良いのかを,真剣に考えるべきです.韓オモニムは,康オモニムが渡米されて,この証をされた頃から,危機感を抱き,対抗するように,ご自身を「無原罪の独生女」と公表し始めました.私達の常識から見ても,「独生女」はあり得ないし,ましてや,「無原罪」の女性は,アボニムの御言葉に,完全に反するものです.


アボニムは,2008.4の世界会長就任式において,亨進ニムに権威を譲渡されました.2009.1には戴冠式を三度も挙行されました.就任式や戴冠式の祝祷において,亨進ニムが,後継者であり,相続者であり,代身者であることが宣布されています*.2010.6には,アボニムは揮毫もされました(それを公表したのは,クリスチャンであったと聞いています).私達は,康オモニムがされたように,神様に,そして,アボニムに真剣に祈祷すべきです.何が正しいのか,どうすれば良いのかを.


世界中の統一食口が,対立することなく,アボニムの御言葉と伝統を守って,二代王様・王妃様と共に,正しい道を歩めることを祈念致します.


*参考ブログ:盲目になってはいけません(続報) https://takasami88.muragon.com/entry/5.html

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