サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

神様のマントル(権威と祝福)を受継ぐ


2021.9.30


エリヤが外套を脱いで丸め,それで水を打つと,水が左右に分かれたので,彼ら二人は乾いた土の上を渡って行った.渡り終わると,エリヤはエリシャに言った.「私があなたのもとから取り去られる前に,あなたのために何をしようか.何なりと願いなさい.」エリシャは,「あなたの霊の二つの分を私に受け継がせて下さい.」と言った.エリヤは言った.「あなたは難しい願いをする.私があなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば,願いは叶えられる.もし見なければ,願いは叶えられない.」彼らが話しながら歩き続けていると,見よ,火の戦車が火の馬に引かれて現れ,二人の間を分けた.エリヤは嵐の中を天に上って行った.エリシャはこれを見て,「わが父よ,わが父よ,イスラエルの戦車よ,その騎兵よ」と叫んだが,もうエリヤは見えなかった.エリシャは自分の衣を掴んで二つに引き裂いた.エリヤの着ていた外套が落ちて来たので,彼はそれを拾い,ヨルダンの岸辺に引き返して立ち,落ちて来たエリヤの外套を取って,それで水を打ち,「エリヤの神,主は何処におられますか」と言った.エリシャが水を打つと,水は左右に分かれ,彼は渡ることができた.
…列王記下2:8-14


ここで私達が理解しなければならない事は,母子協助時代は過ぎて,父子協助時代に移行すべきであるという事です.今までは,男性達が女性達を操っていましたが,今からは,堕落していない一人の真の男性が,この世界に登場して女性達を守ります.
これは,再臨主が来られる前は,女性達が堕落した世界における血統の復帰に責任を持ってきたという事を意味します.しかし,今,世界は終末に向かい,世界中の女性達が,真の父の位置におられる再臨主に出会い,仕えることが出来る時になったという事です.
…文鮮明,父子協助時代,2000.11.11,プリンスビルホテル,ハワイ


礼拝は,亨進ニムがTNで収録したメッセージから始まりました.彼は,エルサレムにあるギホンの泉にちなんで名付けられた所有地の「ギホンの泉」について語りました.そこで,ダビデ王は,息子のソロモンに戴冠しました.その地は,選民達が神様の王国を建てる事になっていた聖地でした.自由と責任を世界中に広める所でした.


彼は,南北戦争の墓地の復興について語りました.米国の為に神様に用いられ,奴隷は根絶されなければなりませんでした.それで,必要ではなかった権力の連邦制度化が導入され,奴隷が最初に排除されました.


天一国憲法において説明されているように,王国においては,天与の権利と自然権が,神様の子達を滅ぼすためにサタンがよく用いた政府の差し出がましい権力に対して,保護されています.鉄の杖の市民は,命懸けで自由を守る事によって,神様を愛し,隣人を愛する準備が出来ています.


聖書は,私達が主権を持ち,王と王妃になることを語っています.キリストは,平和の福音を確立するために来られました.彼は,剣を持って来られたとも語りました.神様の王国は,責任ある道徳的に武装した市民によって守られなければなりません.王国の人達は,消極的になってはなりません.聖句は,彼らは悪を拒否する士師となり,恐れに対して強く立つようになっていると語っています.それは,鉄の杖の王国です.


サンクチュアリ教会聖日礼拝(1),2021.9.26
https://www.twitch.tv/videos/1159868596


ジョージ・クック牧師は,家を建てるのに,最初に屋根から建てるのではないと指摘しながら,メッセージを始めました.旧約聖書はキリストを理解するための基礎です.列王記下2:8-14において,私達は,エリヤの天与の使命と権威がエリシャに移行するのを知っています.エリシャが受けた外套は,エリヤの使命を導く権威と祝福を象徴していました.


同様に,申命記34:4-9において,モーセが約束の地に入ることを赦されず,モアブで亡くなったことを知っています.彼の霊的且つ政治的な権威は,ヨシュアに移行しました.ヨシュアの仕事は,モーセが既に行ったことを繰り返すのではなく,モーセの働きによって確立した宗教的且つ政治的な組織を作ることでした(ヨシュア記1:1-2).


マタイ17:1-5において,変貌山にて,ペテロ,ヤコブ,ヨハネによって,イエス様がモーセとエリヤに出会うのが確認されました.旧約聖書におけるもっとも偉大な二人の預言者は,その時までの全ての摂理的な基盤を彼が相続した事を象徴しています.彼らは,「これは私の愛する子,私の心に適う者,これに聞け」と言われる神様の声を聞きました.


サンクチュアリ教会聖日礼拝(2),2021.9.26
https://www.twitch.tv/videos/1159907439


イエス様は,全権を持っておられました.ユダヤの祭司長や最高法院はもはや不要でした.


イエス様は,モーセの律法による非暴力を試みました.逆に,彼は,ローマ法における扇動によって裁かれました.ピラトは暴動を心配し,イエス様を死に至らしめました.


私達は,今,アボニム,文鮮明師の聖和後の時に生きています.亨進ニムは,「私の父が,私にこの王冠を被らせ,法衣を着せました.それは彼によります.私の選択ではなく,彼の意思でした.」と言いました.アボニムは,その時「真の父母様の権威と祝福は,この夫婦が受け継ぎました」と祈祷されました.


亨進ニムは,アボニムがされたことを繰り返す必要はありません.彼は,アボニムの基礎の上に建てれば良いのです.


霊的な権威のマントルを私達の子女が受け継ぐことが重要です.この世では,責任のある男性,夫,父親になる事は容易ではありません.信仰の維持は,挑戦になります.誰かの人生を変えられる敬虔なお兄さんお姉さんとなりましょう.



<鷹の目>
本稿が届いた頃,岸田新総裁による自民党の役員人事が発表されていました.私達は,高市早苗候補を全面的に応援して来ましたが及びませんでした.唯,河野候補の得票が最後に失速したのは,私達の活動の効果も多少はあったのかと思います.我が国の長期的な課題は,米中の狭間でどのように立ち位置を確保するかです.例えば,敵基地攻撃能力の確保についても,高市候補以外の人達は,見解があいまいでした.河野候補に至っては,敵基地何たら能力を保有することは日中の不安定化に繋がると言いました.野田候補は,武力よりも情報収集と外交が重要であると,的外れな話でした.岸田候補は,敵基地攻撃能力確保も考慮すべきであると言いました.高市候補は,敵基地攻撃の為には,精密誘導ミサイルや電磁波攻撃が必要であると,具体的に語っていました.情報や外交が武力攻撃の阻止にどれ程役立つのですか.河野氏や野田氏は,国民と国家を守る意思があるのでしょうか.そんな稚拙な考えの持ち主が,20名の国会議員の推薦を受けて,自民党の総裁選に立候補すること自体を訝しむしかありません.


日米安保条約によって,米国が日本を無条件に守ると考えている人が多いかも知れませんが,条項は直ちに発動するものではありません.発動が米国の国益に適うと大統領が判断し,或いは議会が採決した場合のみ,条項に基づく執行がなされます.現下において,例えば,近隣国が多数のミサイルを発射して,我が国の領土に着弾した場合,一般国民や自衛隊員など同胞の犠牲の後に,我が国は国防発動を行い,米国も早急に議会を招集して,反撃を可決した後,初めて米軍が発動します.その間に,更に多くの犠牲者が出ている事でしょう.このような愚かな状況が予期されるために,安倍元総理は,政権の末期にイージスアショアの配備撤廃の代わりに,敵基地攻撃能力の確保を提唱しましたが,菅政権において,話が頓挫しました.敵基地攻撃能力の確保が自衛権行使の範囲であることは,今や世界の常識です.戦後,一貫して,世界の常識を報じていないメディアは,亡国の輩共の手先です.


大手メディアは,当初から河野優勢の誤報を発し,高市劣勢と言っていました.しかし,最後に議員票が,正しい評価をしていました.今回,河野候補の党員票が異常に多くなっていましたが,カメレオンのように前言を取り消す河野候補に多くの党員票が集まる理由が見当たりません.これは,党員投票の無意味さを物語っており,また,不正があったとも推測されます.個々のデータは割愛しますが,統計的に見て,党員票は議員票より少ないのが一般的です.ところが,2009.9の河野候補,2012.9の石破候補,2018.9の石破候補,そして,今回の河野候補の場合のみ,議員票に比べて党員票が異常に多くなっています.これは,単なる偶然でしょうか.不正な操作があったと考えるのは小生だけでしょうか.党員でもない人の処に,突然10枚の投票用紙が送られてきたと誰かがnetに投稿していました.党員票は,実に怪しいものです.不正な操作の出来ない議員のみの投票にすべきでしょう.


岸田新総裁は,グッドマンであり,イエスマンです.悪く言う人の声は聞きませんが,国難の危機,世界の異変に際しては,グッドマンよりも明確な信念を持った風雲児が必要です.しかし,河野候補のような親中の異端児では困ります.日本端子の疑惑をメディアが報じないのは,もし報じるとC国を攻撃することになるからです.今必要なリーダーは,トランプ大統領のように,DS(米国)と左翼(CCP)の両方と闘える人です.菅総理は,DSに完全に掴まれていました.安倍前総理もその流れにあったと思います.反中までは,言い易いのですが,反DSとなると,財政や金融が全て連なって来ますから,軽々に発言ができません.高市候補は,日米関係をあまり重視していないように感じます.高市氏は「日本の心を持った,日本人による,新しい日本国憲法の制定」を提唱しています.次回の総裁選は2024年です.岸田総裁から,初の女性総裁として,高市氏が立つ事を期待します.その時期に,奇しくも米国大統領選挙があります.トランプは,既に活動を始め,継続しています.トランプ・安倍の盟友コンビは,トランプ・高市の蜜月コンビに発展するかも知れません.韓国の来春の大統領選は,暗雲が垂れ込めていますが,日米韓が天運を保持し,全人類を守り,救済するために活躍し続けることを祈念します.


亨進ニムと國進ニムのご家族は,このところテネシー(TN)の聖地=新清平開拓に投入されています.既に,道路に砕石を敷き,ライフラインを確保し,建屋も出来ています.間もなく,鉄の杖自由祝祭です.日韓を初め世界中のSC食口が数百名渡米します.そして,TN聖地の素晴らしさを実地で確認するでしょう.小バチカンを目指す韓国の清平ではなく,アボニムの伝統を守った簡素な新清平修練所が,近い将来,完成することでしょう.また,二代王のご家族を中心に,朝5時からの天聖経の訓読会が始まりました.今は,海外に居ても,zoom等で同時参加が出来ます.夢のような時代になりました.家庭連合や諸派に留まる皆さんは,亨進ニムや國進ニムのご家族の動画を見て下さい.誰がホンモノかが分かると思います.


original text

Passing on the MANTLE OF GOD!   Sept.30,2021


Then Elijah took his cloak and rolled it up and struck the water, and the water was parted to the one side and to the other, till the two of them could go over on dry ground. When they had crossed, Elijah said to Elisha, “Ask what I shall do for you, before I am taken from you.” And Elisha said, “Please let there be a double portion of your spirit on me.” And he said, “You have asked a hard thing; yet, if you see me as I am being taken from you, it shall be so for you, but if you do not see me, it shall not be so.” And as they still went on and talked, behold, chariots of fire and horses of fire separated the two of them. And Elijah went up by a whirlwind into heaven. And Elisha saw it and he cried, “My father, my father! The chariots of Israel and its horsemen!” And he saw him no more. Then he took hold of his own clothes and tore them in two pieces. And he took up the cloak of Elijah that had fallen from him and went back and stood on the bank of the Jordan. Then he took the cloak of Elijah that had fallen from him and struck the water, saying, “Where is the Lord, the God of Elijah?” And when he had struck the water, the water was parted to the one side and to the other, and Elisha went over. 2 Kings 2:8-14


What we have to understand here is that the age of mother-son cooperation should pass to the age of father-son cooperation. Up until now, men have manipulated women, but now is the time when a true man, who has never fallen, should come to this world and protect women.


By this I mean that women have been responsible for restoring the bloodline in the fallen world before the coming of the Second Advent, but now the world is facing the Last Days, the time when all the women of the world can meet and serve the Second Advent, who is in the position of the True Father. 
SMM, Age of Father-Son Cooperation, November 11, 2000 Princeville Hotel, Hawaii


Sunday's service started with a message recorded on video from Hyung Jin Nim in Tennessee. He spoke about the “Spring of Gihon” on the property, named after the spring of Gihon in Jerusalem, where King David crowned his son Solomon. That was the holy ground where God’s people were to establish the Kingdom of God, one of freedom and responsibility to spread to the whole world.


He spoke about restoring the Civil War cemetery. In order for America to be used by God, slavery had to be eradicated. It also led to the federalization of power which would not have been necessary had slavery been eliminated in the beginning.


As explained in the Constitution of Cheon Il Guk, the Kingdom is a place where God-given rights and natural rights are protected against the intrusive power of government, often used by Satan to destroy God’s children. The Rod of Iron citizens are ready to love God and to love their neighbor by protecting freedom at the risk of their lives.


The Bible speaks of us as having sovereignty and becoming Kings and Priests. Christ came to establish the Gospel of Peace. He also said he came with a sword. God's Kingdom must be defended by responsible, ethical armed citizens. Those in the Kingdom must not be passive. The scriptures say they are to be judges ready to reject evil and stand firm against wickedness. That is the Rod of Iron Kingdom.


Sanctuary Service 9/26/2021 Part One
https://www.twitch.tv/videos/1159868596


Pastor George Cook started his message by pointing out that you don’t build a house starting with the roof first. The Old Testament is the foundation to understand Christ. In 2 Kings 2:8-14 we read Elijah’s transfer of his God-given ministry and authority to Elisha. The mantle received by Elisha represents Elijah's authority and blessing to lead the ministry.


Similarly in Deuteronomy 34:4-9, we read that Moses was not allowed to enter into the Promised Land, and died in Moab. His spiritual and political authority was transferred to Joshua. Joshua’s job was to make the religious/political system established by Moses work (Joshua 1:1-2), not to repeat what Moses had already done.


In Matthew 17:1-5 Jesus was seen on the Mount of Transfiguration by Peter, James and John to be meeting with Moses and Elijah, the 2 greatest prophets in the Old Testament symbolizing his inheritance of the entire providential foundation up until that time. They heard God’s voice saying, “This is my beloved son in whom I am well pleased. Listen to him!”


Sanctuary Service 9/26/2021 - Part Two
https://www.twitch.tv/videos/1159907439


Jesus had full authority. The Jewish Priesthood and the Sanhedrin were no longer necessary.


Jesus was tried for no violation under Mosaic Law. Instead he was tried under Roman Law for sedition. Pilate was worried about riots, so he put Jesus to death.


Now we are living in the time after the passing of True Father Sun Myung Moon. Hyung Jin Nim said “my father made me wear this crown and wear this robe, which belonged to him. It was not my own choice, but rather his will.” True Father prayed at the time that “the authority and blessing of True Parents is passed down to this couple.”


Hyung Jin Nim doesn’t need to repeat what True Father did. He only needs to build on his father’s foundation.


It’s important to pass on the mantle of spiritual authority to our children. In this world it’s not easy to be a responsible male, husband and father. It can be challenging to maintain faith. Be the Godly older brother or sister who can change someone’s life!


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