サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

イースターの本当の意味



2019.4.24


主の手が短くて救えないのではない.主の御実が鈍くて聞こえないものでもない.むしろお前達の悪が,神とお前達の間を隔て,お前達の罪が,神の御顔を隠させ,お前達に耳を傾けられるのを妨げているのだ.お前達の手は血で,指は悪よって汚れ,唇は偽りを語り,舌は悪事を呟く.正しい訴えをする者はなく,真実をもって弁護する者もない.空しい事を頼みとし,偽って語り,労苦をはらみ,災いを産む.


彼らは蝮の卵を孵し,蜘蛛の糸を織る.その卵を食べる者は死に,卵を潰せば,毒蛇が飛び出す.蜘蛛の糸は着物にならず,その織物で身を覆うことはできない.彼らの織物は災いの織物.その手には不法の業がある.彼らの足は悪に走り,罪のない者の血を流そうと急ぐ.彼らの計画は災いの計画.破壊と崩壊がその道にある.彼らは平和の道を知らず,その歩む道には裁きがない.彼らは自分の道を曲げ,その道を歩む者は誰も平和を知らない.


それ故,正義は私達を遠く離れ,恵の業は私達に追いつかない.私達は光を望んだが,見よ,闇に閉ざされ,輝きを望んだが,暗黒の中を歩いている.盲人のように壁を手探りし,目を持たない人のように手探りする.真昼にも夕暮れ時のように躓き,死人のように暗闇に包まれる.


私達は皆,熊のように唸り,鳩のような声を立てる.正義を望んだが,それはなかった.救いを望んだが,私達を遠く去った.
御前に,私達の背きの罪は重く,私達自身の罪が不利な証言をする.背きの罪は私達と共にあり,私達は自分の咎を知っている.
主に対して偽り背き,私達の神から離れ去り,虐げと裏切りを謀り,偽りの言葉を心に抱き,また,呟く.こうして,正義は退き,恵の業は遠くに立つ.真はは広場でよろめき,正しい事は通ることもできない.真は失われ,悪を避ける者も奪い去られる.


主は正義の行われていないことを見られた.それは主の御目に悪と映った.主は人一人居ないのを見,執成す人が居ないのを驚かれた.主の救いは主の御腕により,主を支えるのは主の恵の御業.主は恵の御業を鎧として纏い,救いを兜として被り,報復を衣として纏い,熱情を上着として身を包まれた.


主は人の業に従って報い,歯向かう者の仇に憤りを表し,敵に報い,島々に報いを返される.西では主の御名を畏れ,東では主の栄光を畏れる.主は激しい流れのように臨み,主の霊がその上を吹く.….イザヤ59:1-19


ここに集まった皆さんは,生死を恐れず前進し,苦難の道に向かい,十字架の道に向かい,6,000年間人類に語られることのなかった神様の事情を探し求めました.皆さんは,本当に神様の孝子,孝女となるために来ましたか.忠臣,忠女となるために来ましたか.皆さん全員が,はっきりイエス・キリストの相続人とならなければなりません.….「天国を占有する民となりましょう」文鮮明師説教集,第2巻, 182p


聖日礼拝において,亨進ニムは,サンクチュアリにおいて,クック牧師が司式された素晴らしい「過ぎ越しの晩餐」について語りました.クック師は,コーシャの(ユダヤ人が食べられる聖別された)種入れぬパンは,もし,選民が不信仰すれば,キリストが歩む苦難の道の表象,「鞭打たれ,刺し通される苦しみ」であると説明しました.イスラエルの12部族は,幕屋の周りで特定の場所に宿営しました.それを今,私達は十字架の形として見ることが出来ます.



韓国の多くの人達は,武器を所持する権利を想像できません.悲しいかな,抑圧された5,000年の隷属的な心がまだ残っています.過ぎ越しの晩餐の4回目の飲物は,「天国の盃」であって,メシアが神様の王国を建てるために来られる時に飲むものです.そして,彼の側で守る覚悟のできた信仰的な民と呼ばれています.


再臨の時の信仰者は,勇敢である必要があります.箴言28章には,「神に逆らう者は追う者もないのに逃げる.神に従う人は若獅子のように自信がある.」と記されています.そして,詩編23:4には,「死の影の谷を行く時も,私は災いを恐れない.あなたが私と共にいて下さる.あなたの鞭,あなたの杖,それが私を力づける.」とあります.


初代のクリスチャンはローマ軍とは一線を画していました.彼らが異教の神々を崇拝していたからです.彼らは覇権的で搾取をしていました.イエス様は福音において,悪を非難しました.彼は,サタンと彼の聖書の誤用に立ち向かいました.


私達は,文明の崩壊を見ます.独裁国家,国民対主権です.非宗教主義は,北アフリカや中東からの数百万のイスラム教徒の移民に対して,防御の術がありません.彼らは,ヨーロッパのユダヤ・キリスト教に基づく文化を,殆ど或いは全く理解していないし,受け入れません.さらに,これらの移民の出生率は高く,キリスト教は衰退し,イスラム文化が支配するようになるでしょう.イースターの聖日に,スリランカで発生した300人のクリスチャンの虐殺は,これから起こることの序盤に過ぎません.クリスチャンの迫害と大量殺人は,今が歴史のどの時代よりももっと悪くなっています.


2019.4.21, サンクチュアリ教会 聖日礼拝


カリフォルニアの公立学校では,「オリエンテーション」として「小児性愛」が教えられています.国連は,若者達に「性の権利」を勧めています.左翼は,正と誤の二つの選択は「単純な」思考であると言います.神様の社会と反キリストの社会主義国は,共存できません.私達は「イエスかノー」を選ばなければなりません.アフリカのメソジスト派のリーダー達が,LGBTの牧師の聖職授任式に抵抗したことに感謝します.


ウサギのチョコレートと卵でイースターを祝うのは,正しくイシュタル,異教の豊穣の女神(シュメール神話における愛と美の女神)を讃えています.ウサギは,多くのセックス・パートナーを持ち,親としての投資はなく,若者を守る能力も意思もない,Rタイプ(とてもグロイ)の人種を象徴しています.つまり,親としての質が低く,モラルもありません.しかし,科学は,結婚まで待つことを教える「原理」を支持します.結婚前の一人のセックス・パートナーでさえ,離婚のリスクを50%まで増加させます.結婚のためにセックスを我慢することをはっきり教える教会がどこにありますか.


(年間)5,400万人以上の胎児が堕胎によって殺害されています.韓国の人口,4,500万人より多いです.クリスチャンの多い国が,どうしたら,「親子の計画」のようなグループに政府の基金を許容できますか.


保守派の多くの人達は,発言を恐れています.教会は,サタンの王国に打ちのめされています.正義が静かにしていると,彼らは血に塗られます.皆さんを悪魔に責めさせてはいけません.霊的条件として,ユーチューブや他の所で発言しましょう.92歳の中村さんは,毎週,射撃の訓練をして,ユーチューブを始めています.サタンに立ち向かう意思を行使しましょう.テモテⅡ1:7にあるように,「神は,臆病の霊ではなく,力と愛と思慮分別の霊を私達に下さったのです.」



ミホ・パンザーさんの証


長い冬が遂に,去りました.リス達は木々を飛んでいます.熊達も目覚めました.今,春が来ました.


康オモニムが霊界に聖和された3月6日の後,続く12日間の祈祷と聖和式から,もう40日が過ぎました.もう,何カ月も前の事のように感じます.


私は,どのような気持ちで真の父母の日の式典を準備する必要があるのかを,神様に尋ねました.夢で,アボニムとイエス様と康オモニムが一つのテーブルに座っておられるのを見ました.世界中から,多くの人々が,彼らに挨拶するために来ました.そこで,私は真の父母の日の意味が分かりました.今回は,アボニムとオモニムがご一緒になられて,最初の名節であります.私達は,もっと精誠を尽くすべきだと感じました.



供え物のテーブルを準備している間,私は,アボニムの証を少ししました.アボニムは,毎日のスナックとして,松の実がお好きでした.ダンベリー刑務所にいらっしゃる時も,私達は松の実と人参茶を届けました.彼は,バナナもお好きでした.ある日,アボニムが私に,「家の皆がバナナを食べているのに,私には一本がないの?」と聞かれました.その日から,私は,お部屋に一本届けることを忘れることはありませんでした.アボニムは,ハニーデューメロン(甘露メロン)もお好きでした.一度,私に,欠片が大き過ぎると言われました.その後,私はメロンを小さい欠片に切りました.


このようなアボニムとの簡単な会話が私の宝物です.若い人達の中には,アボニムと直接話す機会が無かった人もいます.だから,こういう話を聞くと彼らは幸せです.


二代王様は私達に言われました.「式典は,単に式典をするのではありません.神様と真の父母様とのより深い関係を得るためにするのです.」一人の兄弟が,涙を流して語りました.リンゴの塔を作る時,彼は,先祖が全員一緒に塔を作っているのを感じました.


今,桜が咲く時期です.康オモニムが,春が来るのを期待しておられたのを覚えています.彼女は,「桜の花の下を散歩出来るでしょう.」と言われました.今も,それが昨日の事のように感じます.3月6日,午後5時41分に息を引き取られました.彼女は善の基準をお持ちでした.自問します「オモニムが見せて下さった善の基準と同じ基準を,どのようにしたら,私達も維持できるのでしょうか?」二代王様は,偶像を崇拝してはいけないと言われました.彼女は,生涯をキリストの花嫁として過ごしました.私は,それをオモニムから学びたいです.



鉄の杖自由フェスティバル



<鷹の目>
ずっと以前,小生が通っていたプロテスタントの教会では,イースターのお祝いに卵やウサギのチョコレートはありませんでした.イースターの卵やウサギのチョコレートは,バレンタインの習慣に似ています.これも,ローマの土着の風習であったように聞いていますが,いつの間にか,聖バレンタインとリンクさせて,お祭りになったようです.クリスマスでさえ,信仰のない人達には,唯のお祭り騒ぎになっています.イースターは,イエス様が霊的に復活されたことを祝う日です.春分の日の後,初めの満月の次に訪れる日曜日と決められています.大体,毎年4月後半頃です.クリスチャンにとってイースターは,とても重要な日ですが,イエス様が肉体を以て復活されたと考えている人達もいるようです.さて,雑教の日本では,イースターすら,祭り騒ぎに化して,一儲けしようとしている人達がいるようにも聞きます.情けない話です.


今は,真の父母様が揃って昇天されました.成約のペンテコステの大きな恩恵は,いつでも頂ける大恩恵の時代に入りました.米国から発した新しい聖霊の役事が,世界中に広がっています.私達は,聖霊の役事に心から感謝して,多くの人達にこの良き訪れを証しましょう.成約のペンテコステを受ける聖徒らは,勇敢でなければならないと言われています.クリスチャンは,信仰は強いのですが,外的には弱いことが多いです.それに対して,初めに強く果敢に立ち上がったのがアボニムでした.その強さは,亨進ニムと國進ニムに受け継がれ,正しく王権と王国(民)を守る意思と手段となっています.観念的な平和論で国家(民)が守られる筈もありません.世界の国々において,国民が武器を取って,自らと国々を守るように変革されることを祈念します.

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