サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

真の父母の日の最終的な達成 

亨進ニム,妍雅ニム,シカゴのサンクチュアリメンバー,NRA大会にて



2019.4.30


アビヤは,エフライムの山地のツェマライム山の上に立って言った.「ヤロブアムとイスラエルの全ての人々よ,私に耳を傾けよ.イスラエルの神,主が,塩の契約をもって,イスラエルを治める王権をとこしえにダビデとその子孫に授けられたことを,あなた達が知らない筈はない.ダビデの子ソロモンに仕えていたネバトの子ヤロブアムは立ち上がって自分の主君に反逆し,…」….歴代誌下13:4-6


高く貴い立場で,この宇宙を眺めて管理して主導するようになっているのであって,引かれて回り,服従するようになっていませんでした.皆さんの心がそうです.解放された心です.誰の支配も受けたいと思いません.これは,万民が共通です.真の愛の位置に居れば,神様の位置,天国の御座に自由に行くことができます.神様の友達になることが出来るのです.愛のために人間を造ったという時は,神様が永遠で,絶対的であるが故に,人間自体も永生を持つと言うのです.これは,自然な論理です.それ故,真の愛は永遠です.永生するには,その真の愛の圏内で暮らさなければなりません.
….天聖経, 第5巻, 第1章, 5)③ロ, p596, (211-272, 1990.12.30)


亨進ニムが,インディアナポリスでのNRA(National Rifle Association of America, 全米ライフル協会)の大会に参加されたために,国際宣教本部長のティム・エルダー氏が,聖日礼拝のメッセージを下さいました.説教において,彼は,アボニムがどのように,統一教会の8大名節に聖和式と基元節を加えた10大名節を制定されたかについて,論じました.これらは,異教の影響が全くありません.


亨進ニム,國進ニムとトランプ・ジュニア,カール・アームスのブースにて


2017年7月,ペンシルベニアでの原理本体論セミナーにおいて,劉正玉師は,「真の父母」は,神様が文鮮明師に下さった称号であると報告されました.韓鶴子氏は,文鮮明師は苦しまなければならなかったから,メシアではなかったと言っています.彼女は,神様の娘であったので,神様は,彼女を苦しめたくなかったのです.


2019.4.28, 聖日礼拝


私達は,伝統を受け継ぐためには,父母の心情を理解する必要があります.このことは,私達が歳を取らないと分かりません.最初の名節は,1962年(陰暦では1961年)に制定されましたが,1960年(陰暦1961年)の真の父母様の御聖婚の時に行われたと言われています.しかし,それは条件的なものでした.韓鶴子氏との完成期の祝福は,2012年に予定されていましたが,アボニムによってキャンセルとなりました.そして,その後,アボニムが9月に聖和されるまで,行われませんでした.


真の父母の日は,実際には2017年に行われた,アボニムと康賢實オモニムの完成期の天宙生命の書入籍祝福(天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式)において制定されました.それは,神様の最も深い願いを満たし,全天宙が6,000年にして祝う偉大な事でした.


神様は一つの中心点と血統を通して働かれます.二つではありません.私達は皆,愛を求めています.しかし,それは,今は永遠に確立された真の父母様からのみ来ます.


さらに,本部長は,神様の中心国家創建の重要性を論じました.彼は,2,000年の済州島でのセミナーに参加したことを紹介してくれました.アボニムは,摂理的な中心国家創建の必要性を強調されました.霊的な「国家」ではありません.彼の事を「最も汚い」と非難する人が居ますが,アボニムは,「地図上の線」が欲しいという信仰で待機しておられました.


国家が,一度自由の基準に立つと,その国は,サタン的な世界から非難されることはありません.そして,「天上と地上と人類」を代表します.神様は,世界を変えられます.


私達はお互いに,もっと大きいものを代表しています.アボニムは言われました.「昔は,私達は,悲しみと苦痛で真の父母様に侍りましたが,今からは,喜びと自由で侍ります.」この日は,神様が待ち望まれた日です.しかし,それは,私達の家庭,氏族,国家,世界そして天宙が見るものでなければなりません.他の名節,真の子女の日,真の万物の日,そして,真の神の日も,全てこのレベルで設立されなければなりません.全人類が祝うことが出来るように,これらの名節を広げるのは私達の使命です.


アボニムは,真理を見出さねばなりませんでした.与えられるものではなかったのです.アダムとエバは真理を受けていませんでした.そのため,神様は彼らに戒めを与えました.


このことは,成長期間が必要であることを示しています.韓鶴子氏が生まれた時から,真理を知っていたと言うのは余りにも愚かなことです.アボニムは,神様の心情を理解するためには,神様の悲しみと苦痛を体験しなければなりませんでした.それは,私達も大きな困難な時期を通過しなければならなかった理由です.





説教の後,グレッグ・ノル氏は,本部長が夏に,原理本体論の7daysセミナーを開催すると説明されました.日付は決定されます.グレッグ氏は,カール・アームスの土地に造られていく真の父母様の記念館と,NRAの大会で亨進ニムが「鉄の杖の王国」の本にサインされている事について報告してくれました.カール・アームスのブースを訪れた参加者によって,三箱の本はすぐになくなりました.彼は,最後に,10月に開催される「鉄の杖自由祭典」について,語りました.Webをご覧下さい.




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<鷹の目>
2013年の紀元節を指折り数えて,待っておられたアボニムでしたが,前年9月に,俄かに聖和されました.韓オモニムらの離反によって,計画が全て打ち壊されました.52年も懸けて,最終的な勝利の盤石な基台を打ち立てようとされたアボニムであったのに,それが打ち砕かれた時の悲痛さは,誰も想像することもできませんでした.私達が,諸般の事情を知らされたのは,かなり後の事です.


PAに亨進ニムと國進ニムの御家族と数名の食口が移って行かれて,どれ程の悲嘆の日々を送られたのでしょうか.父子共に,滂沱の涙に明け暮れたに違いありません.しかし,勝利されたカイン・アベルは,アボニムの遺志を受け継がれ,5年の星霜を耐えに耐えて,2017.9.23(天8.4)遂に,真の父母様の天宙完成祝福を達成されました.この重大な事実を知った者は,多くはありませんでした.しかし,数が問題ではありません.使徒は12名から始まり,120名がペンテコステを受けて,その後の世界の基軸を造って行きました.


真の父母の日は,この天宙完成祝福をもって,達成されたのです.この事実を知り,アクセプトする人達は立ち上がりましょう.そして,歴史を変革していく礎を神様と真の父母様と共に築きましょう.イザヤ書46:10に,「私の計画は必ず成り,私は望む事を全て実行する.」と記されています.神様の不変の御計画を悟りましょう.

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