サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

アムールさんの「なぜサンクチュアリー教会に行かなかったのか?」に答えます




永田 正治 先生の特別寄稿です。


まず、お答えする前に、あなたは、どなたなのでしょうか?やはり、他者を批判するような人は、ご自分のことを、しっかり表明しなければならないと思います。アムールというペンネームでは責任ある主張はできません。どなたか、察しはつくのですが、ぜひ、明確にしてください。


私は、あなたの所属する第四イスラエル研究会の、「成約原理」を借りて、見たことがあります。DVD13枚という長い講義でした。講師の岡本さんは、アボニムのみ言をよく学び、アボニムの血統問題については、詳しく説明されており、納得できた部分も多くありました。しかし、他の箇所の、随所に、それは違う、という部分が見受けられました。講義も素晴らしく、真剣に見たので、全体として良いもの、という印象を受けましたが、論理の飛躍と、反対に、驚くような新発見はないと感じました。


もし、講義に深く感動し、魂を揺さぶられるようなものだったら、次の段階に進むことになったでしょうが、さらに探求する気持ちは起こりませんでした。岡本講師が、クリスチャンがどんどん来るようになったらどうしようか?と仰っていましたが、これは、2005年に撮られたもので、14年たっても、そのような事態になっておりません。


4研の最大の問題は、これは、私だけでなく、皆が指摘することです。最も本質的問題である、「アボニムの庶子の方」が、正統な後継者であるとする主張なのですが、その方がおられるようなのですが、いつになっても現れないということです。指導者に聞いても、いつになっても口を濁すばかりです。これが、あなた方の教えの最も疑問になる点なのですが、今は、その方は現れたのでしょうか。ぜひ、お聞かせ下さい。


サンクチュアリ教会に対する批判ですが、アムールさんは、「私は、姓名判断など興味がある方でして、名は体を表すというように、名前には不思議な力があるように思えました。サンクチャリー教会は、「World Peace and Unification Sanctuary」というようですが、Sanctuaryという文字を眺めてみることにしたのです。(s) (a) (n) (c) (t) (u) (a) (r) (y) これを、並べ替えてみると・・・(satan) (cry) (u) 文字通り、 (satan) =サタン (cry) = 泣く、叫ぶ、怒鳴る、吠える (u) = Unification Church となります。私は、今にもサンクチャリーに行きそうになった心にブレーキがかかり、もう少し用心深く見るようになりました」としています。


わたしは、アムールさんが、英語辞書をみて、「Sanctuary」の深い意味を考えられた方がいいと思います。「神聖な場所、聖域、礼拝室、心の安らぎ、心の避難所、罪人を庇護する場所」などを意味するものが「Sanctuary」です。サンクチュアリ食口はみな、「Sanctuary」という語を愛しております。多くのブログの名称を見てください。わたしも「サンクチュアリ通信」に関わっております。


また、意味を問うなら、「(satan) =サタン (cry) = 泣く、叫ぶ、怒鳴る、吠える」なら、(cry) はやはり、主なる意味は「泣く」で、「サタンが恐れて泣き叫ぶ聖なる教会」と解読する方が正しいです。サタンが怒鳴るや吠えるではないです。「Sanctuary」は「サタンが泣く教会」なのですね、いいことを教えてもらいました。


統一教会は、人の姓名の画数は強調しません。それはアボニムの「文鮮明」というお名前が極めて悪い画数だからです。また、わたしのラッキーナンバーは「9」で、メールアドレスは「999」を使っていますが、逆さにすれば、「666」です。まさに、(satan) =サタンですね。「銀河鉄道999」もSatanです。中国では「4」=死、や「8」=破、で忌避しますが、西洋ではなんでもありません。アムールさんはそれらをしっかりお考えになって、慎重に道を選択した方がいいかと思います。
また、「三男の顕進様を追い出した経緯を深く語らない。あるとき、教会の流れの中で、三男の顕進様が束草霊界メッセージ事件やアメリカの会長をアボニムの指示とは違う処置をしたこと、その経緯を深く語られないことに違和感を持ちました」。


顕進様については、「顕進様と国進様・亨進様」という図式で見るべきではありません。「アボニムと顕進様」という図式で見るべきなのです。2010年7月16日にアボニムが神山さんに仰ったことを、よく聞いてください。もう10年も問題があると仰っています。顕進様でなく自分に従いなさいとはっきり仰っています。アボニムは長く、顕進様と葛藤関係にあったのです。また、2011年7月に、アラスカ・コデアックでは、もっと強い言葉で、顕進は従っていないと叱責されました。顕進様問題は、この2つのアボニムのお言葉をしっかりと踏まえてください。「束草霊界メッセージ事件」だけを取り上げて、顕進様問題を考えるべきではありません。


あなた方は、「ある庶子の方」が後継者にならなければならないと主張しますが、それに対しわたしは、アボニムが聖和前の数年間、後継者問題に対し、どのような意思をもっておられたかを重視しなければならないと答えています。アムールさんは、「アボニムは亨進様に戴冠式を成して、あたかもアボニムの後継者のように見えました」と書いておりますが、子女様の中で、王冠と王の衣装で、戴冠式を成した方がいらしたでしょうか。それも3回もです。そこで祝福を伝授するとはっきり祈られました。


 また、2008年6月16日、天正宮訓読会で、教会を誰に任せたらいいか?と仰り、郭錠煥氏に5度も、亨進様のお名前を言わせ、亨進だったら顕進も納得するだろうと仰っています。2日後の就任式は感動的な場となりました。それらをご覧になってください。また、2010年6月15日の後継者指名、「天宙平和本部も絶対唯一の本部だ。その代身者、相続者は文亨進だ。その他の者は異端者、爆破者だ。以上の内容は真の父母様の宣布文だ」という宣布。また2012年6月15日の、4次元入籍式における、「亨進様と国進様のアベルカイン勝利宣言」など、これらのアボニムのなされたことをよく考え、アムールさんの道を選択してください。





最後に、大変、申し訳ありませんが、お耳に痛いことを言わねばなりません。サタンなどという極端な物言いをされたので、相互主義の観点から、許されると思い、4研の内部に関わることですが、言わせていただきます。最近、4研に深くかかわっていた方とお会いしてお話をしました。そのなかで、この方は、「4研は事実上つぶれた」と言いました。それほど、現状は厳しいのでしょうか? わたしのアドバイスとして、サンクチュアリ教会ブログに入ってこられたなら、サンクチュアリをサタンなどと言わず、まず、成約原理のすばらしさを具体的に書かれたらどうでしょうか。あの講義は確かに優れた部分が少なくありません。人をサタンなどと言っておいて、成約原理DVDを紹介しても、誰も見ないと思います。そのようなやり方をなさっては、あの方が言ったような、4研が今日の窮状から脱する日はなかなか訪れないと感じます。




<鷹の目>
小生は、4研の動向や人達をよく知りませんが、ブログに突如登場したサンクチュアリ批判は、全く根拠のない、私見と思います。英語の名前から、文字を並べ替えて語呂合わせをして何か意味があるのでしょうか。元々、英単語は、表音文字です。各種の言葉が混在した状況から英語が造られ、米語などに展開したことは周知の事実です。無意味な語呂合わせに同調する人いるかも知れませんが、永田先生も言われるように、もっと本質的なことを論じましょう。

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