サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

韓鶴子氏の挙動を真の愛の実践に照らし合わせると



ニコラウス・ビュートル氏
2017.12.7 Weekly Sanctuary Emailsに添付  


親愛なる兄弟姉妹の皆様


皆さんは,韓鶴子氏が真の父母経を出版するように依頼したことを知っていますが,実際には,どのようにこの本が出版されたか知っていますか.本著は,当初,2014年に発刊される予定でしたが,韓チョンジェ氏が,金ハンジェ氏に託して,「独生女」が8回23か所の引用だったことを見て,他の真の父母経を書くように,金ソクビョン氏に直接要求しました.1年後の結果はどうなりましたか.38回239か所の引用に変更しました.


しかし,これは何処から取ったのでしょうか.他者のテキストや出版物を,韓鶴子氏の言葉として転記コピーする盗用(剽窃)でした.2009.1.30のヤン・チャンシクの著書「真の父母様の生涯と摂理」の内容を殆どそのまま転記して,題目だけを変えて,韓オモニムの言葉にしています.


他の人の考えや著書,創造的な仕事をコピーし,それが自身のものであると主張することは,真の愛の道に合っていますか.勿論,違います.それは,韓鶴子氏を独生女,神様の妻として神聖化する計画を進めるために,さらに,真の父母経を,三大経典の中で最も重要なものとするために,実行されました.本著は,韓オモニの新しい教義を正当化し,真の父母経を韓国と世界の宗教にすることを狙っています.真の愛を語る回数の10倍以上,真の父母を語っています.アボニムは,真の愛について,1000年語っても飽きないし,宇宙の歴史の中で,最も強いものが真の愛であることを強調されました.


伝道する前に,信仰の目的をチェックすることが重要です.家庭連合の全食口は,「韓オモニが独生女として,アボニムを原罪から解放し,聖婚を通して救った」ことを,無条件に受け入れるように言われています.このような教義は原理に反しています.私が,彼らに対して既に記した通りです.


韓オモニの振る舞いは,真の愛から離れていました.アボニムが実際に,彼女について語った事を見れば,それは容易に分かると思います.例えば,2004.8.31にアボニムは,「オモニはお金を父母様の同意の元に遣い,それを天に報告しなければなりません.もし,自分の思いのままに遣えば,引っかかります.オモニはこれをよく理解しなければなりません.」と忠告されました(466巻,246-247ページ).アボニムの忠告にも関わらず,韓オモニは,天に報告することもなくお金を好きに遣うという重大な問題がありました.他にも,アボニムは,公に彼女に忠告する事はなく,この点をよく理解するように強調されました.天への報告を怠る事や自分中心にお金を遣う事は,真の愛の人には適しません.


その年の瀬に,アボニムは,アボニムが40年以上も結婚し,多くの子女様達を育てたにも関わらず,「神様の愛する心を持つ精子」が真の女性の中に入れなかったことについて語らなければなりませんでした.どうすれば可能ですか.本当に受け入れる人,心が真の愛で満たされた女性が居なかったからです.


479巻,156-157ページに記されていますが,アボニムは文字通り語りました.「精子と卵子は,出発点です.神様の愛を持った精子が動き始めてから,数千万年要しました.それは,真の女性に到達しませんでした.彼を愛し,成長する子宮に入れなかったのです.問題は,子宮の中で,そのような精子を育てて,育む母の愛の心を持った一人の女性が居ますか.私は,そのような女性を見つけるために,離婚もしました.分かりますか.だから,オモニムになるように訓練された候補を得たのかも知れません(2004.12.4).」


この説明から,オモニムは,私達の神様の愛の心情に基づく種を受ける資格が無かったことが分かります.この事と他の理由から,彼女が,真の女性でなく,真の奥様でもなく,真の母でもなく,神様の全ての愛を受ける資格のある神様の真の娘でなかったことが分かります.彼女が,世界の人々の前で,人類の真の母として立つということは,神様のみ旨の線上に全くないものを信じるように,彼らを騙していることです.そのような行為は,アボニムが,生涯強調された真の愛の教える線上から遥かに離れています.


真の父母様の関係において,アボニムは神様と一体化しており,オモニムが,神様の願いを中心に二人が一体化する代わりに,アボニムと同様な位置を要求し,自分のやり方で振る舞ったことが,最大の問題でした.


2004.2にアボニムは「オモニムが中心になり,アボニムが一体化することは,オモニムの堕落ではないですか? 私達は原理から離れることはできません.」と聞かれました.不幸にも,原理の知識と理解が欠如しており,彼女の堕落性を克服していなかったため,韓鶴子氏は,善の道から離れ,自分の住み家を造りました.それは,アボニムが警告されたように,廃墟として終わるものです.


1年後の2005.3.2にアボニムは,再度「オモニム,失敗は許されません.神様はアボニムに,オモニムを中心に一体化することは言われていません.そのような法はありません.貴方は,アボニムと一体化した神様とアボニムを心の中心に据えなければなりません.そして,絶対信仰,絶対愛,絶対服従を誓うのです.」と強調されました.


4か月後,2005.7.3にアボニムは,無視するオモニムに「オモニムは,偉大な世界(=天一国)に入る前に,アボニムと完全に一体化しなければなりません.オモニムはこれを知りません.今まで,オモニムは世界の他の女性と同じです.」と非難されました(2005.7.3).真の母がこの世の他の女性と同じように振舞いますか.彼女は絶対的な善の例ですか.心と頭脳が神様とアボニムと共にあり,昼も夜も全ての子女達を愛するために,自身を全て投入していますか.応えは明確で,韓鶴子氏は真の愛の心の具現化からは,程遠いことは明らかです.


2004年において,事態はあまりにも酷い状態でした.「今,オモニムはここに居ます.しかし,先生は,オモニムと別れて新しい聖婚を準備しなければなりません.その通りです,お父様.彼女はそのままです.もちろん,私は他の人と家庭を作るつもりはありません.私が言いたいのは,彼女を愛せないということです.義務を果たすためには,新しい愛が必要です.」(2004.1.26, 433巻,139ページ)


韓オモニムは再臨主との聖婚から44年経っても,どうして汚れたままで変わらなかったのでしょうか? 答えは簡単です.彼女は心からアボニムと一つにはなれず,自分の方針を求めたからです.それは,全ての人々が,宗教が無くても,神様の願いと一つとなって生きることに関わる代わりに,今日,彼女が中心になって,自分で国の宗教を立てようとしているところを見れば,もっと明らかです.


オモニムが「貴方は原理に従って働かれますが,私は違います(2005.2.21).」「私は,貴方を信じていません(2005.3.22).」のように夫に言う事が,一人の女性として,真の愛の表現でしょうか.オモニムは,アボニムがされたように,神様のみ旨と絶対的に一つとならず,更に,彼から離れて自分の道を追求していたため,アボニムは,色々な場面で,オモニムに忠告しました.真の愛の女性がこのように振舞いますか.このような挙動は,神様の娘であることとは全く関係ないことです.


韓オモニムは,最後まで,真の妻と真の母のコースを歩まなかったことが分かります.約束を果たさず,神様の御心から離れていたことを示す例があります.オモニムの非原理的な挙動を正当化する為に,皆さんが何を言っても,彼女が,アボニムの御言の多くの書籍を既に変えたことのみならず,彼の貴重な御言の更なる出版を拒否していることで,アボニムを裏切っている事実において,無意味です.生涯の最後の3年間に,後世の為に記す価値がある内容を,彼が何も語ってないかのように,2009.9に,アボニムの御言集は,突然,出版停止になりました.


真の奥様は,特に,再臨主の奥様であれば,夫が世界に告げる事を出来るだけ分かち合う事を熱望するでしょう.アボニムは,ご生涯の最後の3年間絶えず語っていたように,アボニムは経典の中にアボニムの証があり,意志があり,将来の世代も,生涯そして,他界した後も熱心に学ぶものであることを強調されたにも関わらず,韓オモニムは,アボニムが聖和された後,一言も八大経典のみ言を語っていません.


私が,この事の詳細と他の点について記したように,韓オモニムがアボニムの願いに反逆したことは明らかです.韓チョンジェ氏が,真の奥様,真の母として振るわず,彼女への天の願いに生きる事に重大な失敗をしたことは明らかです.このような女性が,神様の真の娘であるかのように振る舞うと,人々に,人類に対する神様の願いとは無関係な誤った真の愛の理想を信じさせることになります.


敬具
ニコラウス



<鷹の目>
ニコラウス氏によって,韓オモニムの離反が,明らかにされています.あまりにも酷い状況が目に浮かびます.アボニムそして,神様がどんな御心情で日々を過ごされたのでしょうか.私達は,正統な信仰を貫いて,一点でも,アボニムと神様を慰めて差し上げたいです.


御言の当該箇所は,おそらく家庭連合の策謀によって,埋没させられたと思います.しかし,御言の原本を残している人が,世界中に居るはずです.歴史上,権力者は書籍等を改竄し,真実を歪めて来ました.つまり,権力を奪取・掌握した者達の著作は,信憑性に欠けるという事です.「勝てば官軍」と言います.弱小な者達の真実は,強大な組織の偽りによって消し去られようとしますが,アボニムのオリジナルの御言に,真実が残されています.アボニムは,不穏な動きを既に察知されて,何度も何度も,御言に手を付けない様に釘をさされたにも関わらず,予想は的中しました.後世の人達は,新旧の御言集の存在に困惑するでしょう.しかし,知恵のある人達は,オリジナルが正しい事を知るでしょう.そして,いつか,オリジナルの復刻・重版がなされると思います.神様と御父母様を頂いた群れは,必ず正義を果敢に貫くと思います.


原文を添付します.

http://files.constantcontact.com/2bd8186d401/162cdb4d-0ecc-469e-90d4-3a57c7f4362e.pdf


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