サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム「共産主義は神様と人類の敵です」


2017.3.24



聖書拝読: 詩編139:1-3


主よ,あなたは私をきわめ,私を知っておられる.
座るのも立つのも知り,遠くから私の計らいを悟っておられる.
歩くのも伏すのも見分け,私の道に悉く通じておられる.


皆さん,おはようございます.


今日は,皆さんに,「共産主義は神様と人類の敵です」というトピックスを語りたいと思います.


人類史発展の総括を提供したいと思います.今日まで,世界を動かしてきたのは,知的な人達,つまり頭の良い人達でした.だから,頭脳の時代,頭の時代と言えます.


でも,第一次,第二次世界大戦の頃,私達は変化を見ました.世界を動かしたのは,強大な力をもった人達でした.肉体的に見ると,もはやとうてい頭脳の時代ではありませんでした.力のある武器の時代となり,農場で働く人達の時代でした.


そのような歴史的発展の理由は,神様が,サタン世界に奪われた全てを取り戻す時が来たからです.つまり,人類史は神様の復帰歴史だったのです.ここに,私達は,多くの知性人が神側になったことが分かります.今日の民主世界の知性人の多くは,神様を信じる人達です.


サタン世界は,どんどん頭脳流出に苦しんでいます.健全な心と頭の良い人達は,ますますサタンから去っています.そして,最後に,サタンは放り出されるでしょう.サタンは,さらにさらに,今まで彼が好きに操る事のできた人達を失っています.やがて,彼は全てを失い,神様に放り出されるでしよう.


このような状況に対処するために,サタンは,共産主義を開発しました.そして,人々は神様を崇拝することをやめました.彼は,神様はいないと主張できました.世界が,民主と共産にどんどん分けられるのが,分かります.頭脳が分けられ,武器が分けられます.頭脳は,神様を代表し,人間の世界の情報機関のようなものでもあります.頭脳は,人体の全ての活動を監督します.


顔には,七つの穴が有ります.私達の口は一つですが,鼻,目,耳には二つずつ穴があります.口と六つの穴が加わります.脳には,七つの穴があって,情報を集める情報機関のように,情報を収集しています.そして,私達は,世の中からどのように情報を得るかです.


共産主義は,サタンが神様に対抗する最後の手段です.私達は,サタンが,自爆する以外に選択の余地のない,終末にいます.人々が,神様を崇拝しない様にするために,そのように意図し,彼自身も仕えられなくしています.このような思想が共産主義です.


また,共産主義は,人々が神様に帰依しないようする思想です.そのため,共産主義者達は,会議を殆ど夜にします.彼らは,秘密の決議を,夜行います.対照的に,民主世界では,会議の実施も,決議も,昼間に為されます.共産党は,この動きを世界中に広げています.そして,世界全体が,共産主義者になります.


神様は,世界を管理するはずですが,共産主義は,「いいえ,私達が世界を支配する」と言います.それは,共産党と呼ばれる悪魔のグループです.共産主義者達は,彼らが実際に善側に侵略する日まで,脅しと攻撃を継続します.遅かれ早かれ,共産主義はそうするでしょう.今まで,彼らが侵略しなかったのは,神側が強かったからです.私達は,愚かになって,決してサタンに騙されてはなりません.


サタンは侵略しようとしますが,彼は,神様の世界の三分の二以上を取ることは出来ないということを,知る必要があります.第一次,第二次世界大戦において,ドイツや日本のような国々は良くやったように見えますが,三分の二の水準を超えられませんでした.そして,最後には,失いました.


神様の世界では,物事は,蘇生,長生,完成の段階で成長します.堕落は,長生期完成級で起こったので,サタンが三分の二を取る条件があります.私達は,物事が蕩減復帰されることを知っています.そして,神様が生きておられる限り,最後には,サタンは自滅するしかありません.天宙の所有者は,神様です.私達の人生の基本的な知恵は,神様を畏れることです.


そして,私達は,詩編139章の最初の3節で,神様が,私達の全てをご覧になり,聞かれ,ご存知であることが分かります.私達の人生の最終的な目的は,神様に戻ることです.共産主義者達は,彼らが望む全てのように,神様がいないと叫ぶでしょうが,彼らの終焉はまじかです.


神様が生きておられることは事実です.彼が,摂理を指揮され,彼の霊が役事されていることも事実です.そして,最後に,神様はサタンに勝つことも事実です.


どうも,ありがとうございます.



ビデオ: 

24:36-39:36



<鷹の目>
共産主義の誤謬を指摘され,世界的な反共・勝共運動を生涯推進されたアボニムでした.勝共理論に感化され,勝共の使命感に若き情熱を注いだ人達も沢山居たと思います.


韓国の現政権は,容共を越えて,北朝鮮の共産主義独裁体制に迎合しようとしています.文在寅は,学生の時から,北の資金提供を受けて活動していました.そのような活動家を大統領にした国民は,後悔していると思いますが,サタンの策謀は巧です.法曹,メディア,教育,更には軍隊までも把握しつつあります.アボニムが聖和され,後継者の二代王様も出国された状況で,神様は,韓国を守る基点と基盤を失いました.そして,信じられないような状況で,共産主義が実際に韓国に浸透して来ました.2018年の平昌オリンピックが,その導火線でした.韓国は,今や,嫌米,反日,親中,従北です.そして,北と融和した後には,国家は喪失し,多数の難民が生じます.その累は日本にも及ぶでしょう.韓国は,アボニムの頃のように,定期的に勝共大会を全国各地で定期的に展開し,保守勢力が結束して,北の侵攻を防がなければなりません.


北の招聘に応じて,訪朝し財物を献上するなど以ての外です.財物は,外貨に換えられ,体制の維持に充てられるか,ミサイルや核兵器に化けるでしょう.韓オモニムらが訪朝されるのなら,アボニムが嘗て金日成に,主体思想の限界を堂々と指摘されたように,現体制の限界と誤りを,堂々と指摘して,神主義を中心とした南北統一を提案すべきです.

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