サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

真のオモニムの元殿地(本郷苑)の建設

    真のオモニムの元殿地における亨進ニムの説話



2019.6.18


エズラは神殿の前で祈り,涙ながらに罪を告白し,身を伏せていた.イスラエル人が彼の下に集まり,男,女,子供から成る非常に大きな会衆ができた.この人々も激しく泣いていた.
エラムの一族のエヒエルの子シェカンヤはエズラに言った.「私達は神に背き,この地の民の中から,異民族の嫁を迎え入れました.しかしながら,今でも,イスラエルには希望があります.
今,私の主の勧めと,神の御命令を畏れ敬う方々の勧めに従って,私達は神と契約を結び,その嫁と嫁の産んだ子を全て離縁致します.律法に従って行われますように.
お立ち下さい.あなたには為すべきことがあります.協力致しますから,断固として行動して下さい.」
エズラは立ち上がり,レビ人の祭司長,およびイスラエルの全ての人々にこの提言通り実行することを誓わせると,彼らは誓った.
….エズラ10:1-5


勝利的な主管権を立てるために,神様と共に生きなければなりません.ですから皆さんは,絶対的な信念をもって侍る生活を中心として,立体的な生活して行ってこそ勝利的基台を成すことができるのです.復帰の道がそのようになっています.
….天聖経,第7巻,第1章,29②,p975, (14-247, 1965.1.1)


私達人類は,霊界から生まれ出て,最後にはその世界に戻ります.韓国では,死に関して,面白い言い回しが普通に使われています.誰かが亡くなると,私達は「彼は帰った,그 사람 돌아가셨다」と言います.彼は,何処に帰るのですか.お墓ではありません.私達は,命の起源に戻ることを意味します.歴史の広大な広がりを横切って,私達は戻ります.その過程で,私達は国籍がなくなります.人類始祖を産んだ世界に戻ります.創造主がいらっしゃるのなら,私達は,創造主の世界に戻るでしょう.そこが,私達の産まれた場所であり,私達が最後に戻る場所です.….文鮮明,1998.12.18


聖日礼拝の初めに,亨進ニムは,先月サンクチュアリ教会で行われた祝福式に感謝するクック牧師ご夫妻からのビデオを,上映しました.


2019.6.16, サンクチュアリ教会聖日礼拝

彼は,エズラ記5章におけるペルシャ(バビロン)のキュロス王の支援による神殿の再建について論じました.しかし,神殿が完成した後,彼らは,そこに神様の力が無い事に,落胆しました.同10章に詳述されているように,反省して,彼らは,多くのイスラエルの男性達が,バビロンの女性達と結婚したことに気付きました.


同様の例は,サムソンがペリシテの女性を求めた事です.彼女は,屈辱と破滅をもたらしました.宗教の異なる異民族の女性との結婚は,夫と次の世代の信仰を弱めます.彼らの喜びの涙は,彼らの国家的な罪を浄化する正義の涙になりました.エズラは,国民に,エルサレムに戻る男性は全員,バビロンの妻子と離縁するように,布告を下しました.


亨進ニムは,これは,アボニムの権威から離れることがどんなに深刻であるかを示していると説明されました.エズラ記10:18には,異民族の女性と結婚し,悔い改めて,彼らの妻と離縁した人達の罪状が記されています.私達が,神様の摂理の中にあることを覚える事は,重要です.


彼は,また,聖書プロジェクトの「The Satan & Demons, サタンと悪霊達」のYouTubeビデオについて,語りました.



その中では,アダムとエバが王冠を被っています.ビデオの作成者は,人類始祖をそのように描くように,霊的に導かれたに違いありません.アボニムの権威の下にある人達は,これが完成したアダムとエバ,真のアボニム文鮮明師とオモニム康賢實先生の事を指していることを理解しています.


その後,彼は,礼拝に参加した人達全員を,PAのグリーリイのカール・アームスの所有地の近くにある,建設中の真の父母様の記念館と康真のオモニムの元殿に案内してくれました.


真のオモニムの元殿地ための揮毫(写真,省略)



<鷹の目>
エズラ記には,不信仰に陥って,異教の女性達と結婚したイスラエルに対して,正義感と潔癖感溢れるエズラが,全員の徹底的な悔い改めをもって,もう一度,神様の下に戻る道を示したことが記されています.この事は,今日の私達に対しても,生きた教訓を与えてくれています.二代王様が言われるように,アボニムの権威の下にあることを維持することが,とても重要です.アボニムの権威の下から離れて,好き勝手な道を歩む事は,神様の摂理とは関係の無い道を歩むことになりかねません.神様のみ旨を自分勝手に作って,詐称してはいけません.なお,エズラ記は,旧約聖書の続編にも編集されています.そこには,夢・幻のような内容も多く記されています.


亨進ニムは,説教において,毎回,私達が強くなる必要性を強調されています.強くなければ,愛する人達を優しく守れないということです.勿論,人類救済の根底は,真の愛です.しかし,愛だけでは,悪の勢力を排除して,神様を中心とした主権,国民,国土を守ることは出来ません.トランプ大統領も,加賀やWASPの艦上において,「力による平和維持」を訴えました.体力を増強し,武道に励み,鉄の杖を所持することは,天一国を守るための意思表示です.私達も,日頃から,その備えをしておきましょう.


「サタンと悪霊達」のビデオは,英文ですが,描写が巧で,堕落とその後の世界のことが示されています.視聴されることをお勧めします.サンクチュアリと直接関係の無い外部の人が作成したビデオにおいて,アダムとエバが王冠を被っている所は,Panzer会長も言われるように,啓示としか言いようがありません.

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