サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

アボニムの涙(11a)




11.アボニムの御言葉と韓オモニムの主張の比較


1)アボニムが聖和された後の韓総裁の主張


2014.10.27
私を教育した人はいません.独生子と独生女は同一です.独生子が独生女を教育したとは,誰も言えません.


2014.9.12
文妍進ニムと文情進ニムの聖婚式の直後の韓鶴子オモニムの主張
「私は,皆さんがこのことを聞いているのかどうか知りませんが,私は,天の父母様の保護圏で成長しました.私は,母の胎内に居た時から,堕落した人類から分けられていました.皆さん全員がそのことを知る必要があります.それが,私に,誰も原理について何も教えなくても,私自身がどの道を行くべきかを知っていた理由です.私は,私によって,私によってのみ,天の父母様が解放され,人類が解放されるという強い衝動感を感じました.」


「この事(堕落の血統の除去)は,誰もできません.独生女以外に,誰も出来ません.独生女と確認された人でないと….イエス様が,アボニムの所に来られて,彼が果たせなかった使命を引き受けるように頼まれた時,アボニムの血統が切替えられました.分かりますか.天の御業の最初と最後は同一です.独生子は,独りだけです.良いですか.独り,唯一です.しかし,独生女はいませんね.それは,私であるに違いありません.他の誰かではありません.誰も,これを私から分離することは出来ません.皆さん全員がこの事を知る必要があります.皆さんは,全員祝福を受けましたね.」


分析:私(独生女)は,母の胎内から,堕落した人類から分けられていました.つまり,私の血統は,子宮の中で転換されました.血統転換は,独生女によってのみ成されます.独生女のみが,救済することができます.
アボニムが切替えられたという言質,つまり,血統の転換は,彼がイエス様に出会った後という事は,イエス様に出会う前までは,アボニムの血統は,堕落の血統であったという意味です.これは,アボニムがメシアであることを否定しています.彼女自身が,独生女=メシアです.そして,彼女によってのみ,救いが与えられるのです.


その日の後に,韓鶴子氏は,アボニムの御言と矛盾する事を言い続けました.
「私も,独りのメシアです.」
「アボニムの血統は,原罪のある血統です.」
「私は,無原罪で生まれました.」
「私は,独生女です.」
「私は,神様です.」


この後,韓オモニムの態度と振舞いは,もっと変わりました.彼女は,アボニムを無視し始め,生意気に彼を排除して行きました.彼女は,アボニムの肖像を公的な場所から除きました.アボニムの座席に座り始めました.今は,アボニムの座席は全くありません.これは,彼女がアボニムから離れ,彼女がアボニムと共にしている事は何もないということを完全に宣言するものと等しいです.アボニムを慕い,待って,尊敬することは,すっかり消された事がはっきり示されます.


2)韓鶴子氏に関するアボニムの御言


(1)1990年代の初め


御言選集233巻,87ページ(韓国語版),1992.7.30
オモニムは,聖霊です.聖霊を裏切る者は,許されません.その人には重生の道がありません.神様が許したいと願っても,「元金」がなく,始める基台がありません.オモニムは,命の復活を齎す人です.彼女は,重生と祝福を齎します.


同250巻,340ページ,1992.7.30
私が亡くなったら,何が起こりますか.オモニムがみ旨を実行します.彼女は,オモニムです,良いですか.私が,聖和しても,オモニムが地上にいる限り,霊界と地上界を抱く統一圏は,創られ,私は,オモニムが生きている地上に,何時でも来ることが出来るでしょう.


同258巻,138ページ,1994.3.17
韓国や米国では,人々は心配して「文師は80歳のお爺さんであって,誰が後継者となるのか,第二の霊的リーダーは? 彼が準備できなければ,統一教会は潰れて,消えてしまう.」と言っています.私は,そのようなことは心配しないように言います.私は,慎重にオモニムを準備していますから,彼女は,第二の霊的なリーダーの役割を容易に出来る女性となるでしょう.


当時,アボニムの子女様達(國進ニム,亨進ニム)はまだ,全く若く,その頃,韓鶴子氏は,アボニムの絶対的な対象の位置を維持していました.しかし,90年代の後半が近づくと,アボニムは,韓鶴子氏の短所と困難さを心配し始めました.そして,彼女が絶対愛,絶対信仰,絶対服従を維持するように警告されました.


(2)1990年代の後半


アボニムは,時々,韓鶴子氏を非難されて,しばしば,自分の責任を果たすように警告されました.彼はまた,彼女が責任を果たせなければ,彼女も,交代され得ると言われました.


同312巻,177ページ,1999.10.15,「祝福による摂理」(ウルグアイ)
オモニムも,絶対信仰,絶対愛を持ち,そして絶対服従しなければなりません.アボニムへの絶対信仰,絶対愛,絶対服従は,自分を中心とするものを意味していません.その時まで,オモニムは,み旨を果たすために,絶対的に従わなければなりませんでした….もし,ここに私達が抱くオモニムが,物事を自分の方法で考え,自分の隠れ家を建て始めたら,それは,本当に大きな問題です.しかし,私自身は,そのような問題が分かりませんでした.もし,感じがあれば,それらを上げて,問題を調べたでしょう.私は,山を再建しています.今,私達は,成約時代に入りました.もし,オモニムが責任を果たせなければ,私には,彼女に代わることのできる多くの立ち並ぶ後任者が居ます.


(説明)ここで,アボニムは,もし,オモニムがアボニムに従わず,その代わりに自分の考えで自分の道を歩めば,アボニムは,彼女を交代させて,彼女の代わりに新しいオモニムを立てることが出来ると説明されています.


同456巻,465ページ,2000.11.11,「家庭連合時代の基幹儀式と宣布」….父子協助時代の宣布
父と息子は直接の関係で繋がっています.ここで,母は必要ありません.母子協助時代と父子協助時代は違います.絶対服従が必要です.私がここで語る事は,オモニムを対象としています.


同393巻,318ページ,2002.10.8,「八段階完成の決定と路程の大会」….八定式
オモニムもこれを知りません.もし,オモニムが知っていたら,復帰出来ましたか.彼女は,これをアボニムから学ばなければなりません.オモニムは,絶対信仰,絶対愛,そして絶対服従を実践しなければなりません.当時,オモニムは,何処に行っても世界中で歓迎されていました.しかし,アボニムを忘れてはなりませんでした.かの女がすればする程,もし,私が「私が最高の位置に上げます.そして,オモニムを最高位に立てます」と言えば,オモニムは,地獄の底の底に行かなければなりません.分かりますか.(はい).


(説明)ここで,アボニムは,オモニムは,復帰摂理がどのように働くかを理解していないと,言っておられます.これが,オモニムは,アボニムに絶対的に従わなければならないと,言われる理由です.アボニムは,彼女がそうしなければ,代わりに,自分を上げようとすれば,彼女は地獄の底に落ちるということを言っています.


アボニムが聖和された後,韓鶴子氏は,初めから全てを知っていたので,何も学ぶ必要はなかったと言いました.彼女は,アボニムから,何も学ばなかったと言いました.韓鶴子氏の主張とアボニムの御言は,正反対です.という事は,彼らの内,何れかが嘘を言っているという事です.これは,アボニムが,オモニムは地獄の底に行かなければならないと,言われた理由です.アボニムのこれらの御言は,殆どの皆さんには,理解できないかも知れませんが,アボニムは,もし,オモニムが絶対的な対象にならなければ,彼女は,最後には地獄に行くと,はっきり言われました.これは,亨進ニムが言っている,オモニムへの批判や懲らしめである孝子の価値の欠如のためではありません.これらは,実際に,アボニムの御言です.


同607巻,11-12ページ,2009.1.24「自然法の天国への道における達人になる方法」


その理由で,私は何も所有していません.私は,何も持っていません.私の財布には,1枚のコインすらありません.私は,全てをオモニムに任せていますが,オモニムは,それをしっかり掴んで,それを,彼女の願う,我がままに,どう使うかを考えています.彼女は,自分の好きにして,自分自身の道を歩んでいます.「あなたは,あなたの願う道を歩みます.私は,私の願う道を行きます.」と彼女は言いました.皆さんは,今朝,私がどんなに死ぬほど深刻かを想像できないでしょう.その暗黒の中で,太陽のない暗黒の世界で,太陽が昇る前に,私は闇の中を出かけました.あたかも,電灯が砂浜で輝くように.私は,今日,多くの革命を齎します.それは,私が皆さんに話している事です.私は,オモニムに言っています.大丈夫ですか.前進して,私の言う事を無視しなさい.私は,手を切っています.


(説明)ここで,アボニムは,アボニムの意思の反対方向に行っているオモニムに対する心配と懸念を表現しています.アボニムは,彼の悲惨な状況と背後の心情を赤裸々に出されました.


2000.3.6,漢南洞国際研修センター
最後の日々に,母は問題の集団となります.母は堕落し,損なったからです.私達が,今,父子の時代に入ろうとしているからです.息子は,母を呼んで,彼女を立てることができます.或いは,父が,母を呼んで,彼女を立てることができます.現在は,これは未だ復帰されていません.息子は,母とこれを確立できていないし,父もできていません.そして,この時期に,私達は,この事を解決し,堕落したエバを中心とした問題から,抜け出さなければなりません.母子協助の時代は過ぎました.今,私達はこれらの時期に来ました….母子協助の時代には,一つの国家はありませんでした.私達が,国家を建立したいのなら,私達は,父子協助時代に入らなければなりません.


皆さんが,母を見ると,彼女の血統は違います.血統として残るものは,父子の関係です.理解しますか,分かりますか.(はい).母は畑です.植えるための畑があれば,種は,望むだけ,実りを産む事ができます.これが,血統は,父子の関係で繋がっている理由です.


血統は,堕落の故に,捩じれて,悪くなりました.そのような堕落の血統は,否定されなければならないものです.今までの母を中心とした母子協助時代は,今は,父子協助時代に移行しなければなりません.その移行の結果,天国のオーソドックスな基準,個人的な基準,家庭的な基準,氏族,民族,そして,国家の基準が確立されます.そして,全てが完成します.その時が今です.そして,この時,皆さん自身の所有権や所有物のようなものはありません.父子関係を確立する前に,所有権のようなものはありません.皆さんは,何を所有していますか.


皆さんは,各々の堕落した時代に,母によって堕落のサタン圏を造った,全ての所有権を否定しなければなりません.このために,オモニムが,ここに居なければ,私は,何時も他のオモニムを見つけて,回復することができます.皆さんは,私のいう事が分かりますか.


母が,彼女の責任を果たせなければ,父子が一つである限り,一緒に,多くの母達が,必要なだけ並んで待っています.アダムが居る限り,母なるエバは創られます.良いですか.アダムマ息子が,純粋な堕落していない血統を維持する限り,どんなに多く必要であっても,女性は再創造されます.彼らは,際限なく回復され,立てられます.


(説明)アボニムは,最後の時には,母は堕落すると言っています.彼は,アボニムと息子が一つになっている限り,もし,オモニムが失敗しても,彼らは,彼女を懲らしめて,叱ることができます.そして,彼女が責任を果たせなければ,新しい,オモニムが見つけられ,回復し,立てられますと,説明しています.


同613巻,178ページ,
オモニムが行かなければならない道は何でしょうか.オモニムは,「あなたはあなたの道を歩み,私は私の道を行きます.」と簡単に言うことはできません.オモニムは,しっかり掴んで,強く,息子や娘達にしがみ付かなければならない立場です.彼女は,アボニムをしっかり掴まなければなりません.


(説明)オモニムが行く道は,アボニムと息子に従う道です.アボニムは,彼女が血統に従わなければならないと説明しています.


同613巻,50ページ,
私に釘を打つ者達を,私の心を傷つけ痛める者達を,誰が許すことが出来ますか.オモニムであっても,私はその事を許せません.私は,そのようなオモニムを天国に連れて行くことは出来ません.そのような息子娘達も天国に連れて行くことは出来ません.彼らは,何を躊躇していますか.私が,自分の使命を始めた時,65億の人類が,実際には,数千億の人類が,聞いても聞かなくても,それは既に決まっていました.


(説明)ここで,アボニムは,誰かが,彼の意思と目的に反すれば,それが,例えオモニムや真の子女様であっても,彼らはアボニムとは関係ないということを,説明されています.


同613巻,149ページ,2009.6.5「真の父母様が行かなければならない道と歴史を救済する機構的構造」
私の家庭は,とてもとても複雑に家庭です.私の家庭は,立つ場所がありません.私は,これらの欠点を全てカバーして,父の愛の種(精子)と天宙安息の絶対性が,確実に設置され,立てられるように,先祖代々の地に礎石を置かなければなりません.しかし,私は未だ,この礎石を置くことが出来ていません….もし,オモニムが,2013.1.13が過ぎるまでに,自分の位置を確保しなければ,大変な事(大問題)になります.このため,私は,オモニムを任務から外しました.彼女に,断食を止めるように言いました.


(説明)アボニムが,オモニムは,彼女の位置を確保しなければならないと言われたのは,どういう意味でしょうか.自分の位置,つまり,絶対対象の位置を最後まで維持するように言われています.彼女が,アボニム,メシア,王の王の御言と宣布と意思を絶対的に維持し,保管しなければならないこと以外に,どういう意味がありますか.


同614巻,95-96ページ,2009.7.13
皆さんは,父子協助時代が宣布されたことを知っている食口が多くはないということに気付かなければなりません.摂理が逆行しています.母の圏の時代に戻っています.私は,オモニムの全てをもう一度作らなければなりません.彼女をもう一度作らなければなりません.私は,90歳になる今まで,彼女を育てました.今,3%の行くべき道が残っています.


(説明)アボニムは,オモニムは完全ではなく,未だ,果たすべき責任があると,説明されています.



<鷹の目>
韓氏の暴言には,驚くばかりです.アボニム,メシアを否定しているのは,言語道断,サタンの仕業以外に何が考えられますか.韓氏は,無原罪の独生女ですか.アボニムは,堕落の血統圏から,花嫁を選んで,教育されました.オモニムの7年路程は,何だったのですか.全くの虚構です.自ら,神様を称するとは,論外,以ての外です.家庭連合に留まっている食口達は,これらの暴言を聞いていませんか.聞いていても,何も感じませんか.統一食口が,普通に冷静に考えれば,韓氏の言質は,悉く虚偽であることが分かる筈です.


90年代後半には,既に韓氏は,アボニムから離反していたようです.2000年に父子協助時代の到来が告げられると,更に,お二人の距離が開いて行ったようです.当時の状況が,色々な御言によって明らかにされて行きますが,アボニムは,韓オモニムに終始一貫して,自分の考えで自分の道を歩むのではなく,アボニムに従って,御自身の位置を確保するように言われましたが,結局,責任を果たせず,アボニムは,基元節を迎えることなく,聖和されました.韓オモニムが責任を果たしていないので,完成期の入籍祝福も未達成のままでした.そのまま,2013.1.13を迎えた事が,どういう意味を持っているのかを,私達ははっきり認識しなければなりません.韓氏を中心として,家庭連合にて挙行された基元節は,虚偽という事です.この重大な過ちに気付けば,家庭連合の虚偽の全貌が見えてきます.真の父母様の完成期の入籍祝福がなされた後,初めて,基元節は成立する筈です.この重大な局面をよく吟味して見ましょう.当時の状況は,小生のような一平信徒から見ても,極めて異常でした.


2017.9.23(天8.4)に,アボニムは,新たに,康賢實オモニムを迎えられ,後継者の亨進ニムの司式によって,完成期の入籍祝福を受けられました.そして,その日が,真の基元節となりました.アボニムが聖和されてから,約5年の歳月が流れました.これは,韓氏への猶予期間だったのです.その間に,自らの所業を反省し,アボニムの元に帰順すれば,もう一度,真のオモニムの位置を復帰できる可能性はあったのです.しかし,門戸を固く閉ざして,韓氏は,外に出て来られませんでした.もう,戻る道は無くなってしまいました.1960年から数えても,52年の歳月をアボニムと共に歩まれ,栄光の中の栄光の位置にあったにも関わらず,離反された韓オモニムが実に哀れに思えます.そして,もっと悲惨なのは,最愛の伴侶を最期に失ったアボニムであろうと思います.

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