サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

アボニムの涙(15a)




15.米国大統領選挙は神様の御業を示している


2年前の2016年の選挙から始めます.文亨進ニムは,米国と世界を救える候補の出現を期待していました.文亨進ニムは,トランプ候補が,神様によってその場に出された人であることを,とても明確にしました.彼は,トランプが決定的に勝利し,神様とアボニムの御業に感謝することを予見しました.そして,彼は,最大限努力して,条件を立てて,その結果,トランプは当選しました.


実際,この米国大統領選は,誰かが最良の公約を作ったり,良いキャンペーンを広げたりする戦いではありませんでした.寧ろ,それは,三代王権と巨大なサタン勢力との戦いでした.私達が気付かなくても,二代王様,亨進ニムは,トランプが勝利できるように霊的な戦いを展開しました.


1)米国の大統領選挙は天一国を存続するための摂理であった


メシアとして来られたアボニムは,生涯を通して,地上天国の基台を確立するために働かれました.クリスチャンや反対派は,文師を批判し,何故,「宗教的指導者」の仕事から外れたのかと,問いかけました.何故,彼は,政治,経済,文化,メディア,哲学,科学,建設,芸術,スポーツなどに関わり始めましたか.


その指摘は的確です.アボニム,文鮮明師は,単純な一人の宗教的指導者ではありません.アボニムは,地上に神様の王国を創設するために,地上に来られました.彼の展望と夢は,「神様の元にある一つの世界」でした.


彼は,神様を中心とする新しい文明を創るために来られました.サタンの文化の終焉を宣言し,神様を中心とする新しい理想世界を建設する為に来られました.つまり,「神主義」の世界です.


生涯に亘って,アボニムは,地上天国に必要な全ての次元における基台を準備されました.しかし,全人類を代表した位置に立っていた韓オモニムの天宙的なレベルの堕落によって,アボニムの理想は,彼の生涯においては,完遂出来ませんでした.そして,三大王権によって完遂されるみ旨を残して,彼は,聖和されました.


サタン世界は,今,危機に向かっており,メシアの摂理によって,防御態勢になっています.韓オモニムの天宙的なレベルの堕落を,彼らの力を集中する条件として用いて,全ての外的な攻撃を指揮しています.


彼らは,人類を永久に主管できるような謀略を考えました.彼らは,政治,経済,メディア,宗教,社会,文化などの背後にあるサタンの力の全てを集めて,スーパー・エリート集団を中心とする世界政府を設立して,そうすることによって,人類を永遠に支配するサタンの世界的版図の王権に案内して,神様を追い出そうと動きました.


つまり,彼らは,「サタンの下にある一つの世界」を計画しました.


ここで,サタンは常に,原理型世界が出現する前に,非原理型世界を建設するために主導権を取りました.


今回の米国大統領選挙は,共和党の男性候補であるトランプと,民主党の女性候補であるクリントンの争いではなかったのです.寧ろ,それは,神様とサタンの代理戦争でした.


その戦争,その闘いは,クリスチャンに支持されたトランプと,サタンの力を行使して,全米を支配し影響を及ぼしている,超富豪や世界銀行に支持されたクリントンの闘いでした.


従って,天一国の王の王の位置に立つ文亨進ニムは,「沈黙を破って」を通して,御自身を世界に発信し,トランプを探すために,全面に出られました.


家庭連合の金英順(ヤンスン)さんが,霊界からの報告に忙しい時,文亨進ニムと文國進ニムは,サタンの力に対する霊的な死闘を指揮しておられました.その力は,サタンの世界政府を設立することによって,人類を永久に支配し,コントロールするつもりでした.


2)トランプはどのように成功したか


米国を支配するスーパー・エリート集団の殆どが,ヒラリー・クリントンを支援する動きに出ました.クリントンは,彼らの操り人形であり,賭け(質)でした.前大統領,現大統領,そして,大多数の政治家達が,ヒラリー・クリントンを大統領にするために,スーパー・エリートの陰謀に組み込まれ,一緒に動かされました.クリントンは,彼らの多大な政治的且つ経済的な支援の受け皿であると共に,彼女は,イスラム主義者らと同盟を結び,同性愛者であり,中絶と国際共産主義政府の設立を推進する女性として選ばれました.


一方,トランプは,米国ファーストのアプローチを提唱しました.反イスラム主義者,反同性愛者として立ち,中絶とグローバリストの陰謀に反対することを表明しました.従って,スーパー・エリート集団は,トランプを恐れ,彼が米国大統領に選出されることを,全力を集中して阻止しました.ドナルド・トランプは,最大の不作法者,偽者と世界から一貫して批難されました.米国の主要メディアの90%を占める6大ニュース・ネットワークのみならず,政治団体やFBI,CIAなどのような政府機関の大多数によって,非難されました.彼らは,トランプには,大統領候補として必要な資質に欠けると言って,彼にレッテルを貼りました.彼らは,トランプが大統領候補から降りるように,彼を誹謗し,彼に抗議しました.


彼らは,トランプを非難しました.彼に勝てるチャンスが無いことは,明らかであると言いました.彼らは,トランプは,無意味な競争によって,政界を驚かせ,誹謗しているだけだと言いました.共和党内にさえ,彼の資質が欠如していると思われている事を問題視し,彼のキャンペーンを支持しないと表明する党員もいました.米国の主要メディアは,トランプは大統領選に10に1つも勝ち目はないと主張し,彼の敗北をまるで既成事実のように,投票の日まで,報じ続けました.事実,トランプは屈辱を避け,一人で勝つのに四苦八苦していたようです.


しかし,9月のある日,正に,選挙キャンペーンがピークに達する時,ドナルド・トランプは,彼の息子エリック・トランプを,文亨進ニムと文國進ニムに会う為に送りました.キャンペーンの最も忙しい時に,エリック・トランプは,頭を剃って,ペンシルベニアの田舎の静かな人里離れた村,ニューファウンドランドの小さい教会を指導する若いアジア人の牧師を訪ねました.


そこで,トランプは,文亨進ニムに助けてほしいと頼みました.


文亨進ニムと文國進ニムは,エリック・トランプと選挙の方針を協議し,支持を約束しました.一体,誰が,エリック・トランプを,ペンシルベニアの僻地のサンクチュアリに,導きましたか.外的に言えば,文亨進ニムは,トランプのキャンペーンに何の支援が出来ましたか.


それにも関わらず,彼が会いに来たのは,文亨進ニムでした.これは,誰も予測できない,大きなことでした.神様は,彼が祝福を受けるために,彼を三代王権に導きました.私達は,これをどのように説明できますか.二代王様は彼を祝福し,神様が彼と共にあって,間違いなく勝利すると語りました.


サタン世界がどんなに強く,大きくても,絶対的な,全知全能の神様の能力とは,相手にもなりません.ドナルド・トランプは賢明でした.彼は,神様の権能を理解し,自分自身を捧げました.


聖霊の完璧な武具を装備して,ドナルド・トランプは,困難を克服し,断固として,自信をもって,彼の道に着手しました.


結果:トランプは勝利しました,最後は,大差の勝利でした.


メディアの多くは,ペンシルベニア(PA)は,激戦になり,選挙を決める闘いになるだろうと予想しました.「PAを制する者は,ホワイト・ハウスを得る.」


そこで,トランプ候補は,選挙期間の最後に,もう一度PAを訪れました.外的には,キャンペーンの最後の時間をPAに集中するためでした.PAは,伝統的に民主党の牙城です.しかし,最終段階はよく分からず,常識に反するようでした.PAの第二の都市,ピッツバーグを訪ねる代わりに,彼は,7万人の小さい市であるスクラントンを訪れました.


何故,トランプは,最終キャンペーンの最も大切なイベントとして,スクラントンの小さい市を選びましたか.驚くことに,文亨進ニムが,スクラントンから車で30分以内の所に,住んでおられることが判明しました.さらに,驚くのは,最終キャンペーンイベントの通りは,文國進ニムが,たまたま,大学助言委員会の委員になっているラッカワナ大学でした.


一体全体,何故,トランプはそのような場所を訪ねましたか.もっと重要なことは,そこで何が起こりましたか.内的に言えば,トランプは,二代王様の祝福を受けるために,スクラントンに来ました.そうです,神様は,トランプが来て,三代王権に繋がるようにもう一度呼ばれました.彼は,直接知らなくても,天は,彼がそうするように指導し,導きました.そして,これは,彼が二代王様から,勝利の祝福を受けて来た方法でした.アボニムのご家族に加えて,文亨進ニムと文國進ニムは,韓国,日本,そして,米国等から,世界の指導者をその大会に参加するために,招きました.


トランプは,個人的には,選挙キャンペーン中は,あらゆる種類の侮辱と冷遇に晒されました.彼は,粗野で,口下手で,大統領として立候補する資質がないと非難されました.彼は,女性差別とレッテルを貼られ,女性へのセクハラを非難されました.彼は,お金を全てギャンブルで得た者として,攻撃されました.つまり,彼は馬鹿にされ,人類の中で最も無作法な人間として,世界中で批判されました.これらの中の頂点は,彼が,正しく共和党に支持されるべきであったにも関わらず,党は彼を見捨てたことです.彼らは全ての選挙期間を,彼一人で歩ませました.


全て一人で,自分自身で,彼は,米国全土を回り,果敢に,揺るぎなく,本当に怖い反対派達との望みのない闘いを展開しました.遂に,彼が,人間的に可能な全てを投入した後,天は彼に,天の祝福を与えるために,選挙期間の最終日にPAのスクラントンに,彼を呼びました.何が彼をスクラントンに導きましたか.彼が,神様に頼り,傾倒するように導いたのは,彼の本心でした.


真実は,神様が,トランプを,選挙の前日の最終の時間に,二代王様の所に送りました.そして,聖霊と祝福が彼に注がれました.


彼が,伝統的な民主党の牙城PAにおいて成功することによって,トランプはその日,勝利して,ついには,選挙の勝利が確定しました.


PAの選挙において,不利なトランプは,選挙の最初の前半にて逆転を経験し,劇的な逆転が断言されました.これは,二代王様,文亨進ニムによって齎された霊的な条件による,神様の本当の勝利でした.結果を,他に解釈する方法がありますか.(続く)



<鷹の目>
トランプ大統領の勝利を見て,嘗てのレーガン大統領の逆転,地滑り勝利を思い起こした人も多かったと思います.もし,クリントンが勝てば,米国に,ニューグリーンディール政策なるものが導入され,やがては,米国も社会主義が浸透していく出発点となる所でした.トランプは,事ある毎に,「米国は一度も社会主義政策を執ったことはない.」と強調します.この話は,極普通のように感じますが,今の米国は,政界,メディア,大学などに社会主義や共産主義が,深く浸透しているように聞きます.民主党が過半数を占めている下院で,民主党の中の左派が,とんでもない法案を提唱して,米国を根本的に変えて行くことがないとも言えません.トランプ大統領が立っておられる間は,拒否権などを発動して,おかしい法案を拒否して,米国の舵取りを誤らせないと期待します.


それにしても,トランプ・ジュニアが,PAの亨進ニムや國進ニムを訪ねた事は,奇跡中の奇蹟です.そして,選挙キャンペーンの最終イベントが,スクラントンという小さい市であったことも,二代王様の近くに来られて,神様の祝福を受けたことの証左です.何か,聞いたこともないような小さい町で最終イベントを終えたということだけは,記憶していましたが,それが,二代王様のお膝元であったことは,後で知り,感涙しました.選挙期間中も,トランプは,「誰かが私を後ろから強く押している.私は,誰かに押されて,ここまで来た.」という風に述懐していました.彼自身が,福音派のクリスチャンであるし,公式の場において,聖書の引用は,普通に行っているようです.トランプ大統領が,本来の米国の秩序と国民の威信を取り戻して,神様に反逆する世界中の勢力を一掃するための先鞭をつけられる事を祈念します.

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