サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

韓鶴子氏は何故姿を現さないのか 


2019.10.30


また,彼が裁きを行う所として造った「王座の広間」「裁きの広間」には,床前面にレバノン杉の板が張り詰められていた.
….列王記上7:7


神様がアダムとエバを造って,二性性相を分立して中和的存在になろうとすれば,何を中心とした中和的存在でなければなりませんか.愛を中心とした中和的存在でなければなりません.それとともに,格位においては男性的主体格でなければなりません.
….天聖経,第11巻,第1章,1521ページ, ( 194-64, 1989.10.15)


聖日礼拝の説教において,亨進ニムは,初めに,家庭連合がサンクチュアリに対して起こした訴訟における,御自身と國進ニムと妍雅ニムの宣誓証言が公開されたことを語りました.家庭連合は,何故,韓鶴子氏の証言を公開しませんか.それとも,「独生女」は,自分が本当に信じていることを,人々に知られるのが怖いのですか.


「裕福な父と貧困な父」の著者,事業家で億万長者のロバート・キヨサキ氏は,法的な問題を知ることが,とても重要であると教えています.公立学校は,社員になることを強調しますが,投資家または,所有者になるべきです.「私」の象限(位置)は,本当の富を得る道ですが,確かに多くのリスクも伴います.王は全員,「私」または,投資家の象限に居ますから,私達のゴールは,王であり,キリストと共にいる共同相続人でもあります.


サンクチュアリ教会聖日礼拝「何故,私達は王ですか」,2019.10.27



物理(肉体)的に戦うよりも法的に戦う方が良いです.鉄の杖の目的は,防御です.それが,私達が,所謂,独生女によって奪われたアボニムの御言と遺産を使う権利を,守るための訴訟に投資する理由です.


アボニムには,利殖の才が有りました.彼は,何処の土地を買うべきかをご存知でした.それで,他の人達は,アボニムが買った土地の近くを,真似て買いました.


亨進ニムは,先週の土曜日のキングスレポート*1で放映した,ジョルダン・ピーターソン博士のビデオにコメントされました.彼は,「クリスチャンのマルクス主義者」が可能かどうかを論じています.悪人は,キリスト教を憎んでいます.カール・マルクスは,宗教は,「大衆の阿片」であると言いましたが,キリスト教は,あなたの十字架を背負って,更に,あなたの命を献げるように教えています.どうして,それが「薬物」になりますか.


第60回真の子女の日/第32回天宙統一国開天日,2019.10.28(天10.1)


「阿片」の教えは,地獄の概念を無くし,天国は,あなたが変わらなくても,容易に入ることが出来ると言います.共産主義は,人間を中心にして,常に,崇拝させなければならない,スターリン,毛沢東,カストロ,金正恩,マドロー,習近平のような利己的な専制君主を頂点として,病的な自己愛(ナルシシズム)に陥っています.マルクス主義は,労働者に自由なことを約束して,「抑圧者」を殺害しますが,新たな圧制者と奴隷を作り出すだけです.


王国の本当の核心は,キリストを愛することです.ジョルダン氏は,普通に許容されているスピーチのルールを,数百万人の一心に見ている人達に対して,一度に5-6時間語って壊しています.亨進ニムが,韓国語の礼拝を6-8時間語る事は,容易ではありませんが,彼は,韓国と日本の食口達が,長距離を高額な旅費を遣って,来たことを知っていました.それは,アボニムが彼を通して,働かれているようでした.人々が彼を称賛するのなら,アボニムを称賛しましょう.


私の両親は,韓国語の礼拝中に,子供達を審判し,夫達に悪い言葉を発したことを悔い改めました.もし,あなたが王妃として,夫(王)の権威を破壊したら,あなたは,自分自身を破壊しています.それは,韓オモニがした事です,子供達に,夫のことで文句を言いました.


真の子女の日の訓読会の教書


生死の力は,舌にあります.両親は,心身をコントロールする必要があります.あなたの「ホームチーム」のモラルを維持しましょう.お父さんのお母さんへの愛を見ましょう.鉄の杖の文化は,力を付けるだけではなく,神様を愛することです.正義は,復讐や恨みから生じるものではありません.平和警察・平和軍によって,人々は,悪を拒絶する能力と力を持ちます.


亨進ニムは,アボニムの夢を見ました.安全を示す金庫の番号は,924でした.彼は,2017.9.24が真の父母様の祝福の翌日で,鉄の杖の説教を始めたことに気付きました.そして,王国の全ての祝福が,その日から開かれました.


鉄の杖フェスタにおいて,独りの退役軍人が語りました.「私は,教会には行っていませんが,聖霊を感じました.」フェスタ初日の亨進ニムのスピーチの後で,クレイグ・ソーヤ氏(子供を救助する退役兵達の創設者)は,これまで,信仰者が共同相続人,王と牧師になることは聞いたことが無かったと言いました.「この事は,全国のクリスチャンの放送局で流す必要が有ります.」と言いました.


*1 



<鷹の目>
亨進ニム,國進ニム,そして,妍雅ニムの証言は,有償で動画を購入し,公開されました.本稿にあるように,韓鶴子氏らの証言も公開すべきです.そして,誰の言行が正しいかを,白日の下に晒すべきです.米国のような訴訟社会では,しばしば,正義が財力でもみ消されることもあるようです.雄弁で有能な弁護士に,多額の報酬を支払って,印象操作を駆使して,陪審員の心象をコントロールする応酬が繰り広げられるようです.証言を公開すれば,不特定多数の人達が真実を見ます.そして,陪審員の人達にも,影響すると思います.しかし,一方だけが公開しても,他方が公開しなければ,公開しない方が必ずしも不利になるとも言えません.疑問を残したままで,推定無罪のような判決が下されるかも知れません.それは,状況が不利になると,しばしば使われる方法です.


司法が,誤った審判を下しても,誰もそれを覆すことはできないのが現状です.正統な天一国憲法においては,司法の判決に対する王の関与を認めています.最終判断は,王に委ねるのです.王が,全責任を持つということです.前述のように,陪審員の多数決では,真実が捻じ曲げられることもあります.そういう事例に対しても,王は,冷徹な責任を持つべきであるということです.人間の組織には,必ず,独りの責任者が必要です.複数ではありません.社会や国家も,最終責任者は一人です.国民の代表として,大統領が選任されても,彼は誤った判断をするかも知れません.無私の最終責任者,神様の代身者,王が必要です.天一国憲法は,大統領の上に,王を置いています.このことは深い意味があります.皆さんも熟慮されることを推奨します.


クリスチャンのマルクス主義者という,一見矛盾したテーマは,実は,フェミニズムを信奉するクリスチャンに当てはまるという事です.フェミニズムの行き付くところは,結局,孤独な晩年です.結婚や出産を否定し,家庭も,家族もなく,最期は,孤独の中を空しく人生を終えるということです.神様の三大祝福は,とても重要です.三大祝福を全うすることが,人生の目的であることは,自明です.三大祝福を否定する様な運動は,早晩,衰微するでしょう.神様を否定する共産主義は,三大祝福もあいまいにしています.そして,自己主張と権力闘争に奔走しています.不足な夫であっても,その権威を守ることは,家庭を守る事です.その中心は妻です.妻が夫のことを批判すると,家庭の崩壊が始まります.


共同相続人(co-heirs)は,ロマ8:17などに記されている内容です.米国のKJV等には,他にも多くの箇所に,共同相続人という記述があるようです.神様の祝福を受けた者達は,キリストと共に,御国を受け継ぎ,王権を相続するという事です.クレイグ氏が指摘するように,クリスチャンは,この聖句にあまり,意識や関心が無いように思います.王国自体が,天から降ってくるような漠然とした信仰ですから,共同相続人といっても,何の相続を指すのかよく分からないと思います.これも,結局は,神様の三大祝福です.本来,長子権,父母権,王権は万人に与えられます.この観点がはっきりしないと,宗教指導者に隷属するような観念や振舞いが生じます.サンクチュアリ教会では,入籍祝福家庭は,王・王妃と呼ばれています.これは,天一国における呼称です.王冠を被っています.その意義をよく考えて見ましょう.共同相続人の表示であり,相続を守るのも,自らであるという表明です.

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