サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム「心を尽くして神様を求めましょう」


2017.2.3


エレミア書29:13, 「私を尋ね求めるならば見出し,心を尽くして私を求めるなら,私に出会うであろう.」


皆様の多くがご存知のように,預言者エレミアは神様と国のために多くの涙を流しました.そのために,彼はよく「涙の預言者」と呼ばれています.この聖句では,神様は心を尽くして私を尋ねるならば,能力を与え,貴方は何でもできるようになる.と言っています.


今日,私達は多くのお客さん,韓国人を迎えています.私達はサンクチュアリ教会に居ます,王様が多くの困難を乗り越えてこの教会を創設されました.教会は人々が住みたかったために創られたのではありません.


道は私達の五感だけで行けるものではありません.道は霊的に打たれて,仮に打たれて死んでも行かなければならない道です.イエス様は同じような道を歩まれました.イエス様は「自分の命を救いたいと思う者はそれを失うが,自分の命を失う者は永遠の命を得る.」[1]


以前,アボニムと一緒にいた時,私はアボニムが妥協しないことを見ました.そして,どんなに苦しいことがあってもアボニムはご自身をサタンに渡すことはありませんでした.


アボニムは見下されても,唾を吐きかけられても,呪い,迫害をされても,いつも神様の権威と神様の位置を考えました.そして,いつも神様の法に従いました.アボニムは苦役をされた時も,誰にも負けないように,最善を尽くして,億兆万のサタンや悪霊と戦って来られました.私達の行く道も同様であることを知る必要があります.


人々は生きて,結局は亡くなります.私達はアボニムが私達と共に,肉身を脱いだ後も,永くいらっしゃることを考えます.私達が霊界に行った時,我々が通過しなければならないある確かなプロセスがあります.私達はある確かな証書が必要です.


その証書はどこで得られますか.私達は私達自身がアボニムの願いに従って生きて来たか,また神様の願いに従って生きて来たかを調べなくてはなりません.それが,私達が霊界に行く時,受け取るべき証書です.しかし,私達はそのような証書を自分では作ることはできません.サタンが私達がそのような道を歩んだことを認め,サタンがその証書を作るように勝利しなければなりません.


イエス様はこのことを良く知っておられました.そのために,イエス様は公生涯を始められる時,荒野に行かれてサタンと40日間戦われました.この40日期間はイエス様がサタンを招いた時であり,サタンを打ち負かすことによって,サタンはこの証書をイエス様に書きました.


これが三大試練でした.サタン,悪魔はイエス様に世界の全ての栄光を見せて,言いました.「貴方が,私を拝するなら,これらの全てを与えます.」しかしイエス様は「人間は神様のみを拝すべきで,悪魔を拝すべきではない.」[2]これが,イエス様がサタンを打ち負かした方法でした.


サタンはイエス様を認め,証書を書かざるを得ませんでした.サタンはイエス様を拝し,イエス様から去りました.彼はイエス様を拝し,自身をイエス様に渡しました.


私達も同様のことをして,サタンに証書を書かせなければなりません.サタンの後,イエス様とアボニムが証書にサインをして下さる必要があります.そして,最後には神様の証書を持たなければなりません.その後,私達は神様の審判を受けるのです.


私達は蘇生級を認められ,長成級が決められ,そして,完成級で審判されます.それは,私達が神様の息子・娘であるという封印を貰う時です.私達は神様から,神様の愛する子供であるという封印を貰わなければなりません.私達はこの証書を受けるために,一生懸命働いて,精誠を尽くす必要があります.


私達がこの道を行く時,私達は悪魔からの多くの誘惑と試練に会います.私達はそれらの全てを克服し,通り越さなければなりません.そして,最終的な勝利が得られます.私と貴方達も多くの困難に遭遇するでしょうが,私達は強くなって全てを克服しなければなりません.私達が向かう道は,今日私達が読む聖書に記されているように,私達は心を尽くして神様を求めなければなりません.私達が半端な心で神様を求めても,その道は達成できません.私達が心を尽くして神様を求めた時,神様は私達に克服するためのパワーを下さるのです.


もう一つ加えます.私が統一教会に入った時,アボニムは神様とサタンはアボニムを争奪するための激しい戦いをしていると語られました.もし私が右側,神側に行ったならば,勝利したでしょう.もし左側,サタン側に行けば,落ちて行ったでしょう.この大きな激しい戦いがありました.最終的に私は神側に行くことができました.私は勝利を得ることができ,それはアボニムから聞かされたことでした.


今日,私達は普通でない道を歩んでいます.ほとんどの人達はこの道は行かないです.私達は経験から,二代王様と共に,カイン・アベルそして,三代王権と共に歩むことが容易ではないことは分かっています.


私は神様が共に居て下さる時,私達が神様の御跡を行く時,そして私達自身を神側に出す時,私達がその道において勝利できることを信じます.


私達が神様から,アボニムから,そして二代王様から勝利の証書を貰える時,私達はこの道を拓いて,後に続く全ての人達のためにこの道を開拓することができると信じます.


どうもありがとうございます.
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[1] マタイ10:39
自分の命を得ようとする者は,それを失い,私のために命を失う者は,かえってそれを得るのである.


[2] マタイ4:8-10
更に,悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き,世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて,「もし,ひれ伏して私を拝むなら,これをみんな与えよう」と言った.すると,イエスは言われた.「退け,サタン.『あなたの神である主を拝み,ただ主に仕えよ』と書いてある.」



<鷹の目>
御旨の道に,霊界に行く際に受ける三つの峠の試験が説明されています(第一集, p226).「第一,自分の一番敵であった者が現れる.第二,歴史的な敵であるサタンが現れて讒訴する.第三,天使界の試験がある.その次に,イエス様と聖霊との問答がある.これを越えて完成である.」アボニムが聖和された今は,アボニムの試験が加わることは,容易に推測されます.康オモニムのお話の通りだと思います.


私達は,アボニムから多くの御言を頂きましたが,御言と一つとなって歩むことは難しかったです.自分の事情を優先したことが多かったのではないでしょうか.そのことが,いずれ問われると言うのです.私達は,それぞれに与えられた環境において,アボニムの御言に照らし合せて,正しい道を歩むようにしたいものです.


全うすることが難しい御旨の道であっても,まず最初に,神様が,私達を信じて下さり,私達に期待されて,私達を呼び止めて下さったことを忘れないようにしましょう.そして,いろいろな局面において,私達は,精誠を尽くして,神様に祈り求めることが肝要と思います.今は,アボニムが直接協助して下さる,大恩恵の時代です.そのことを,自覚し.確認しながら,日々,歩みましょう.

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