サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

家庭連合:「貪欲」が堕落の原因


2019.12.03


主なる神が造られた野の生き物の内で,最も賢いのは蛇であった.
蛇は女に言った.「園のどの木からも食べてはいけない,などと神は言われたのか.」
女は蛇に答えた.「私達は園の木の果実を食べても良いのです.でも,園の中央に生えている木の果実だけは,食べてはいけない,触れてもいけない.死んではいけないから,と神様はおっしゃいました.」
蛇は女に言った.「決して死ぬことはない.それを食べると,目が開け,神のように善悪を知る者となる事を神はご存知なのだ.」
女が見ると,その木は如何にも美味しそうで,目を引き付け,賢くなるように唆していた.女は実を取って食べ,一緒に居た男にも渡したので,彼も食べた.二人の目は開け,自分達が裸であることを知り,二人はいちじくの葉をつづり合わせ,腰を覆うものとした.….創世記3:1-7


これからこの世界問題を解決して,人類の道徳問題を全て解消させるためには,堕落論がなくてはならないのです.堕落論なくしては,人間の問題が是正されないのです.これは,サタンが天を裏切って歴史を引っ張って来た最後の絶望的終末現象だと言うのです.これは人類を破綻,滅亡させるための戦略です.
….天聖経,第10巻,第3章,1444-1445頁


礼拝の初めに,亨進ニムは,ユダヤの休日ハヌカー(Hanukkah)は,マカバイ軍がハスモン王朝を破って,神殿からゼウスの像を排除した事の祝祭であると,説明されました.


列王記下において,カナン人の文化を戻そうと,抵抗したことが分かります.イスラエルは,バアル神や他の神々を崇拝するようになりました.それは,子供の性的な人身売買や犠牲に至りました.彼らは,ジハードのように,戦争で女性達を奪って,利益を得るようになりました.神様は,彼らに,戦争から利益を得てはならないと教示されました.


ベニヤミン族は,シャイロの街から少女達を誘拐するように言われました.彼らはエホバ(神様)を偽り,自分達の望み通りにして,欺きました.でも,神様は,私達に真っ直ぐ,狭い道を行くように言われます.


神様を見捨てると悲劇が続く
サンクチュアリ教会聖日礼拝,2019.12.1



偶像崇拝に回帰する共通の道は,芸術からでした.芸術界の多くは,左翼です.彼らは,あなた自身を,特に暗い感情を出しなさい,と言います.これは,勿論,サタン的なフリーセックスの文化を推進します.不道徳が「創造的」と見られています.これは,文化破壊を造ります.サタンは,最初の性的な略奪者で,将来の夫からエバを奪いました.


この「創造的な」文化は,国を守り道路を施行して,重労働をする男性達を無視します.息子・娘達を守る父の心を,誰が理解しますか.このような「芸術家」には皆無です.


仏教は,性的奴隷などを止める為に,何もしませんでした.現代の世界においてのみ,仏教は社会的に活動しています.それは,亨進ニムが教わったハーバードの宗教の教授でした.彼らは,プロテスタントのキリスト教から学び,受け入れました.


韓国の伝説を考えましょう.盲目の父は,嵐が来て,彼は孝行娘を犠牲にしなければなりませんでした.これは,幼児犠牲の異端の話のように思われます.しかし,クリスチャンの社会では,各々の民は,キリストの共同相続人です.


スケボーやバイクさえも,頽廃文化となります.人は,美徳を残すために,技術を主管しなければなりません.


私達は,世俗主義(無宗教)と物質主義に,対抗しなければなりません.ビクター・ムーンは,プロのブレーク・ダンサーでしたが,彼の周りの頽廃文化に染まりませんでした.彼は,美しい祝福された王妃を受けるのを待っていました.


私達は,強力な政府が与える安全を約束し,女性達を標的にする文化戦争に敗れてはいけません.米国は,共存できない二つの文明を二股かけています.胎児を殺害する文化に対して,中絶反対です.フリーセックス対,結婚です.文化的に解決できなければ,物理的な戦争は終わりません.


米国の建国者達は,人民による自己防衛を信じました.1775.4.18に,英国軍は,ボストンを立ち,武器と弾薬を没収する為に,レキシントンとコンコルドの街に向かいました.この事は,入植者達を戦いに復帰させました.修正第二条は,中央の悪よりも強い力を持つ市民の事です.


ユジンさんは,韓国における三大ミレニアル(=若い世代)保守の一人です.アボニムの年齢の女性達は,前線で戦う神様の女性として,暴れ回りました.平和警察・平和軍は,私達の少女達が,自己防衛の手段に堪能な文民女性となるための機会です.唯の軍隊ではありません.左翼を解体します.


英国の封建時代,12世紀に戻ると,市民は全員,武器を所有し,家で保管することが要求されました.合衆国においては,毎年100万軒以上が侵入されています.略奪者達は,米国で,毎日5,000回も自己防衛のために火器を使用する武装した市民を懸念している筈です.


北朝鮮政府は,カンフー,空手,他の武道を知る人を恐れていませんが,武装した市民を恐れています.私達は,武装しなければなりませんが,腐敗してはいけません.私達は,隣人を自分達のように愛する方の恩賜によって救われた罪人です.


各父(母)は,家庭で,子供達を導き,唯の王の指導者ではなく,霊的な指導者を育む牧師でなければなりません.「神様はいるの?」という教育から始めましょう,そして,神様に従うかどうかを選ぶ責任について教育しましょう.私達は,ポピュラーな堕落文化に対抗し,それらに劣らない文化を創る必要があります.それは,私達の個人的な技量や能力によるものではありません.私達は,神様の尊厳を守ることを望み,私達が自由であるのを赦された事に謝意を表明する者達とならなければなりません.


家庭連合:「貪欲」が人間堕落の原因


最近,東アフリカの姉妹が,私に言ってきました.「家庭連合は,アダムとエバは,性的な堕落ではなく,貪欲の為に堕落したと教えています.家庭連合の兄弟が,彼らの新しい教え’godible, 神科学’からの文章を,私に送ってきました.家庭連合は,多分,彼らの誤った教えで,霊的に子供達や他の人達を殺害していると言えます.」


愛の誤用に関する第2章の理解は,原理の支柱ですから,私は,どのようにしてこれが真理であるのか,もしそうならば,家庭連合の食口達は,私達の人生を変えてしまう,この教義の腐敗をどのように受け入れるのか,と懸念しています.


そして,私は,新しいGodible.orgにおける「貪欲」を調べました.そして,韓鶴子氏がマディソン・スクウェア・ガーデンで語った以下の文章を見出し,ショックを受けました.


ある宗教が何処で始まり,どんな理由から始まっても,ゴールは同一に違いありません.ゴールは,神様を知る事です.創造主,神様,元の天宙の所有者は,世界を創造され,一人の男性と女性を私達の最初の先祖として創造されました.神様は,彼らに特別な成長期間を与え,その期間に,彼らは責任の取り方を学ぶようになっていました.アダムとエバに対する天の希望は,絶対愛と絶対服従で美しく育ち,人類の真の父母になるために神様の祝福を受ける事でした.残念ながら,成長期間において,アダムとエバは,貪欲な心が沸いて来ました.それが,今日の人類の状態を齎しました.



平和は私から始まる,孝情文化フェスタ,2017.7.15,MSG, NY


韓オモニが,公の講演において,人間の堕落は「貪欲な心」の結果であると教えたのは,どういう意味でしょうか.家庭連合が,誇らしげに,この間違った観点を,私達の教えを学びたいと願う人達への資として,ウェブに出しているのは,どういう意味でしょうか.


この新しい教えは,個人の所有は悪であり,政府が富を没収し,好む人達に再配分する事を望む,左翼の人達には魅力的だろうと想像します.力の集中は,常に中央(集権的)独裁の主目的でした.


私は,アボニムの愛の誤用に関する教えを,左翼のがらくたと交換して,誰が得をするのか,疑問に思わざるを得ません.何故,家庭連合の幹部達は,この考えに同調して進めますか.多分,これは,日本の食口達に罪悪感を抱かせて,430代の先祖を解放する為に,40万ドルを清平に献金させるための,別の手段だろうと思います.あなたに何か考えがあれば,私に知らせて下さい.


アボニムの教えに対するこの冒涜に対して,立ち上がる家庭連合の食口は,誰も居ないのですか.



<鷹の目>
人類始祖の堕落の動機は,天使長の愛に対する過分な欲望であったことは,原理において学んだ通りです.過分な欲望を「貪欲」と言うのは,言葉のすり替え程度の事ですが,堕落の動機と経路の全貌を明らかにしなければなりません.何時,何処で,誰が,何を,どうしたという内容を隠蔽してはいけません.堕落の動機と経路をうやむやにしているのは,明確な意図があるからです.サタンは,自分の正体を明かされたくないから,ポイントを逸らして,全体をぼかしています.貪欲は,良い結果も悪い結果も齎します.貪欲自体が,堕落の動機とは言えません.何に対して,どのように貪欲であったかが重要です.このような稚拙な論をもって,これから,誰を教育するのでしょうか.


Panzer会長が指摘されるように,家庭連合においては,貪欲を否定して,全て献げなさいという暴論が,またしても登壇しているようです.神様の御旨と称し,また,摂理を謳い,多くの献金を集めている体制と体質は,何時まで続くのでしょうか.アボニムの御言を守って,私達は動くべきです.韓氏らの話は,奇しくも,文在寅氏,文喜相氏らの言行と同期しています.彼らは一言いえば,日本から,何時までも,多額のお金を収奪できると思っているようですが,既に,時代は変遷しています.韓氏らの考えも同じでないですか.在りもしない,強制連行した徴用工や従軍慰安婦などの言葉とイメージを捏造し,日本を散々叩いては,お金を収奪して来ました.家庭連合の中でも,同様の話を耳にタコができる程聞かされて,日本食口達は,仕組まれた罪悪感に苛まれて来ました.そのような虚偽で固めた虚構の体質を根本的に改めない限り,日韓関係は正常化できないし,家庭連合の自立も不可能でしょう.


家庭連合が北に靡くのは,南の現政権が北に接近するのと同様に,時節の流れです.王を排除した南の民は,今後離散し,流浪するしかないでしょう.北には,今の所偽りの王が居て,民を虐待して,統治していますが,王を失った南は,北の偽りの王に迎合して行くのですか.そのような流れの中で,家庭連合が,今後どのような道を辿るのか知りませんが,彼らがアボニムの御言から,徐々に離れて行く様子を見ても,間違った道を歩んでいる事は容易に分かると思います.霊的に敏感な人達が,そして,頭脳明晰な人々が,早く目覚めることを期待します.

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