サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

真実が語られてはいけない 


2020.1.21


イエスはお答えになった.「あなた達は読んだことがないのか.創造主は初めから人を男と女とにお造りになった.」そして,こうも言われた.「それ故,人は父母を離れてその妻と結ばれ,二人は一体となる.だから,二人はもはや別々ではなく,一体である.従って,神が結び合わせて下さったものを,人は離してはならない.」
….マタイ19:4-6


二人の人間は,純愛によって絶対的に一つにならなければなりません.誰もこれを独りでは出来ません.男性と女性は二つの存在です.従って,彼らはどのようにすれば一つの絶対的な存在となれるでしょうか.絶対性,平和,そして,理想の模範である絶対家庭の基本は,男女の生殖器以外の何物でもありません.


私達は,生殖器を語らずして,宇宙の根本問題を最終的に解決することはできません.つまり,それらはとても貴重だという事です.皆さんは,全員男女であって,生殖器があります.フリーセックスやホモセクシュアリティのようなものは,天法の世界においては,粉々にされ,埋められて,消滅させられるに違いありません.このような血統に生まれた人達は恐ろしいのです.しかし,私達はどのようにすれば,本来の状態に戻れますか.


神様の本質的な属性は,絶対性,唯一性,永遠性,そして,不変性です.絶対的な,平和的な,そして,理想的な配偶者への熱望以上に高いものはありません.


血統は,堕落によって変えられました.それは,盗賊が結婚式の直前に花嫁を拉致して,彼女は後にその男の子供を産んだ事と同じです.
….文鮮明,絶対・性は重要です,2007.3.7, 天正平和宮


二代王様と王妃様が,神の日とアボニムご聖誕100周年記念を祝うラスベガスに向かっておられるので,亨進ニムと妍雅ニムが,2013.1.30に語られた深く,重要なお話のビデオを拝聴しました.ここに,キーとなるテーマを記します.


主要な問題は,生殖器の所有権です.サタンは,生殖器の誤用によって血統に侵入しましたが,神様は,生殖器の本来意図された使用によって血統を取り戻すでしょう.


天国と地獄を分ける線
2020.1.19, 聖日礼拝



お二人は,悔い改めの必要性を語りました.私達が,殺人,窃盗,姦淫のような罪を犯していなくても,他の罪は犯しています.妍雅ニムは,神様に対して怒った時があったことを告白されました.アボニムは,彼女の両親に,偉大な将軍が生まれるという預言を下さいましたが,三人の娘と生まれながら脳に障害のある独りの息子でした.アボニムが,彼女に証をするように言われた時,この間違った預言のために,彼女がアボニムに怒った時期があったことを告白しました.アボニムは言われました.「誰が,将軍は男性でなければならないと言いますか.女性も偉大な将軍に成れます.」これらの言葉で,彼女の怒りは解けました.


亨進ニムは,悔い改めは,あなたの罪のためにあなたを憎むことではないと,説明されました.そして,あなたの焦点は,あなた自身にあります.あなたの不足を認めましょう.しかし,神様を讃えましょう.アボニムは言われました.あなたが空のカップを持っていれば,神様は恩賜を注いでくれます.


これは,私達が,神様の赦しを当たり前として受けるという意味ではありません.そして,私達には罪があるということを考えるべきです.それは,誰かにおしっこをして,謝って,そして,また,それを繰り返します.私達は,そのようなことを他の人にしていませんが,神様は,どんな人よりも貴いのに,多くの人は彼を罵っています.


私達は,ファリサイ派のような(律)法学者になるべきではありません.さもなければ,私達は,自分の知性と業績を自慢し,アダムとエバを監禁したサタンのようになるでしょう.


亨進ニムは,彼にも罪があることに気付いたことを告白されました.彼は,神様に対して怒り,疑った時がありました.彼は,殺人はしていませんが,彼は,神様を心情的に崖淵に立たせました.私達は,神様が恩賜で赦すために選ばれ,単純に「神様は偉大だ.」と言うような人を見下すべきではありません.


私達の多くは,アボニムの絶対・性の教えを真剣に捉えていません.或いは,彼がその話をされた時,恥ずかしく思い,当惑しました.


妍雅ニムは,多くの兄弟姉妹達は,彼らの夫婦関係と親密さがその基準からかけ離れているため,絶対・性の議論によって裁かれると感じていると,言われました.しかし,私達は今は完全ではなくても,一歩前進し,神様は,私達をさらに二歩前進させる祝福を下さるでしょう.


亨進ニムは尋ねました.「何が私達の英雄的な使命ですか.」「悪い性」を提唱する人達は,エイズを止めて,「性的な権利」とコンドーム(避妊具)教育を推進することによって世界を救うと信じています.私達は,全員,英雄的な目的を持っていると考えたいのですが,それは何でしょうか.


私達は,「世界平和」を達成すると言いますが,どのようにしますか.私達は,絶対善の性を実践することによって,神様の王国を創建するでしょう.奥さん達を幸せにする事に集中している男性達は,もっと健康的になり,幸せになり,そして,多くの収入を得ます.夫婦がお互いに満たされれば,神様に喜びを差し上げることにもなります.


「あなたの敵と暮らす事」は夫婦の拷問です.そのような状況の多くには,希望がありません.しかし,そのような関係が神様によって癒され,改善すれば,皆さんの関係は,地獄から天国に変わります.


妍雅ニムは言われました.何人かの姉妹達が彼女に近づいて,「私は,セックスのことを四六時中は考えていません」と言います.しかし,女性達は,恋人達が最後には,性的に一つとなって頂点に達するラブストーリーが好きです.だから,結局女性達は,セックスのことを考えています.


良い性生活の結婚は,神様に,家庭に,そして,社会に喜びを与えます.大半が悪いセックスに陥っている国々は,統計的に自殺をしています.そういう夫婦は,互いに干渉することもなく,彼らの「悪いセックス」によって子孫を創ることもありません.それが,
神様からの貴重な贈り物として愛する代わりに,彼らが中絶によって,多くの胎児を殺害し,出産の際,胎児が生きていたら,放棄するか無視する理由です.


家庭連合は韓鶴子氏が教えないことを教えている


ビデオを見た後で,私は尋ねました.「あなた達は,誰に従いたいですか.独生女のように,あなた達に崇拝することを要求している人ですか,それとも,過ちを謙虚に告白したい人ですか.」


家庭連合の何人かの兄弟達は,韓オモニは貪欲が堕落の原因となったと教えていることを,私が報告した為に,怒っています.彼らは,行為は性の誤用であったが,貪欲は堕落の動機であったと言っています.


実際に,私も同意します.恨み,プライド,過分な欲望,或いは,貪欲が,堕落の原因となった動機であったと言えるでしょうが,行為は,性愛の誤用でした.これらの家庭連合の兄弟達は,韓鶴子氏が,性行為によって堕落が起こったと教えたくない事を教えたいようです.しかし,それは,サタンを幸せにするだけです.そうすることで,人類は騙され続け,彼の主管下で苦しみ続けても,彼は自分の犯罪を隠し続けるからです.もし,米国や他の国々が善なる性を知らず,実践しなければ,彼らの将来は暗いでしょう.


幸せになる代わりに,亨進ニムと妍雅ニムは,アボニムの教えを語ってくれました.韓オモニは怒って,彼らにそれを教えることを直ちに止めるように主張しました.数週間後に,韓氏は,彼らを解任しました.今,彼女は,アボニムのお名前を殆ど語る事がなく,アボニムの教えの最も基本的な事さえも,支持することは有りません.


この御夫婦が解任された後,アボニムが彼らに譲りたかった基盤が略奪されても,単純に立ち去ることなく,彼らの位置に立とうとされた事に,私達は本当に感謝すべきです.神の日とアボニムの御聖誕100周年記念が近づいています,私達自身を空にして,神様,アボニムを讃えましょう.そして,彼が愛し,信頼し,そして,任命した御夫婦を誇りましょう.その時,神様の恩賜が地上に降りて来るでしょう.



<鷹の目>
亨進ニムと妍雅ニムが,何れも神様に対して怒った(resented)ということを表明されています.如何にも,二世の実子圏らしい表明ではないでしょうか.私達一世は,神様或いは,アボニムに対して怒ったことはあるでしょうか.私達は,原理を聞いて,神様の御心情を明かされ,不足ながらも神様を慰めてあげたい,神様に喜んで貰いたいと思って,アボニムと共に歩んで来たのではないでしょうか.神様やアボニムに怒るなど,とても考えられないことのように感じます.個人的な事情や家庭の境遇などを神様に訴えた人は居るかも知れませんが,怒りには至らなかったように思います.堕落人間の立場を知れば知るほど,その位置において,神様やアボニムに怒りを表わすことは出来なかったと思います.歴史上に生きて,そして逝った多くの義人,聖人達を思うと,私達は余りにも不足ですから,彼らにも申し訳ない思いを持ち続けて来ました.そのような私達が,先達よりも先に実体の祝福を受けた事に望外の感謝をしたのは言うまでもない事でしょう.それを呪縛と言う人も居ますが,私達は,神霊と真理によって,何処までも神様とアボニムを信じて行きましょう.今は,アボニムの後継者から,具体的な天の摂理のビジョンとプログラムが提示されていますから,それらを受け入れて支持しましょう.それが,統一食口の義務であり,天一国創建への最短の道でしょう.


絶対・性は,本来アダムとエバが,神様を中心とする正式な祝福・結婚まで守り通すべきものでした.神様は戒めを与えて,絶対・性を死守しなさいと言われました.それを百も承知であった天使長は,エバを知と情で騙して,絶対・性を喪失させて,エバを通して,アダムからも絶対・性を奪いました.この重大な事実を天使長,即ち,サタンは悠久の歴史において,覆い隠し,隠蔽してきました.イエス様もこのことをご存知でしたが,当時の民を叱責したものの,彼らに天の内実を明かすこともできず,御自身や弟子の祝福も出来ませんでした.アボニムが2009年の年頭標語において,初めて,「天地父母天宙安息圏は,絶対・性の上で,真の愛・生命・血統権の勝利によって果たされる」ことを訓示されました.そして,原理本体論による絶対・性の教育が始められました.私達は,今もその延長に居る筈です.今頃になって,貪欲が動機となって,人類始祖が堕落したとかいう話を持ち出すのは,どういう事なのでしょうか.言葉の遊びの様にも感じます.前にも記しましたが,堕落の動機と経路をはっきりさせて,人類始祖と天使長の不義な性関係による堕落であったことを明示することが重要です.そこから,本来の性関係,即ち絶対・性を守ることの重要性が浮かび上がってきます.貪欲云々で,話しをぼかしてはいけないと思います.韓氏らが,絶対・性の話を忌避しているように感じますが,その真意は不詳です.アボニムが,心血を注いで,公表した御言を覆い隠す事は看過できません.私達は,天一国憲法にも謳われている絶対・性を守り,天一国の基準を立てて行きましょう.

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