サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

マリー・コー氏 "フリーダム(Freedom, 与えられた自由)とリバティー(Liberty, 勝取った自由)"

 



2018.7.2


マリー・コー


憲法に関心がありますか.権利の章典はどうですか.米国の価値はどうですか.レビューする時間を持ち,書物を読み,これらの題目を徹底的に読んで,他の人達にもそうするように勧めましょう.紳士淑女の皆様,多くの愛国者達が,私達にフリーダムやリバティーを与えるために,血を流し亡くなっていったことを守るのは今です.軽々に対処できる問題はありません.


私達は,お互いに,日々の基盤がどんなにありがたいことか,そして,他の誰かが,生命を掛けてくれたから,私もあなたも自由に生きられるということがどれ程価値のあることかについて,考える必要があります.これらの言葉は,ある人達には残酷かも知れませんが,真実は心地良いものではありません.


歴史上,今ほど,重要且つ重大な時はなかったのです.私達全員が,米国人に限らず,全人類が,制圧する力に対抗して生きていることを信じます.その制圧とは,私達を一つのルールによる力,即ち,私達の最良の関心ではなく,平和,法,秩序や全員のための正義でもなく,混沌と対立をもたらす力によって支配しています.それは,私達の先祖が戦い,私達全員が戦うべきものです.


制圧の形態に対抗することは,私達が,隣人や世界から聞くことに対して,暴力的になることではありません.逆に,言葉や祈りによる神様の知恵の力,そして,私達を励まして下さる神様と救い主イエス様の関与によって,国内外の敵に打ち勝つことができます.


自由な言論は,重要な問題に異なった視点をシェアしてくれます.そして,それを,血の代価として私達に与えられた自由(フリーダム)を剥奪しようとする厳しい規則や制約によって,拘束しようとしている勢力から,男性,女性,子供たちの解放のために大胆に利用する必要があります.


手をさしのべる教会関係者,退役軍人,地方保安官局,法務局,教育者,役人達は異なる方法で議論を始め,そして,他の人達に,合衆国憲法の本当の意味に関する教育を助けるのです.私達の学校は,この価値ある教育を本当に実施する必要があります.


私は,米国が正当なものを残すために,暴力によって解決しないことを祈ります.しかし,米国は喫緊の脅威,つまり,国境沿いの州の安全を確保して,国を守る必要があります.


ロマ1:18に,「不義によって真理の働きを妨げる人間のあらゆる不信心と不義に対して,神は天から怒りを現わされます」 と言われています.これらの言葉は,人の心から生じたものではありません.むしろ,奪われることのない人権と共に,米国が祝福され,任せられた同じパワー(天)から来ています.従って,神様と来る御国の代表として,世界中の国々の中で米国は際立っています.


これは,私達の先祖が制圧と如何に戦ったかということです.彼らは,生命に関わる全てのことにおける知恵と洞察力を得るために膝を曲げて,祈りました.そして,勝利を得ました.歴史が証言しています.


生命を差し出された私達の主イエス様を越えるものはありません.そのこと故に,私達は神様の主権の下に自由に生きています.そして,これが,ジョージ・ワシントンが男性達を戦いに導き,神様と国のために勝利した方法です.


合衆国の国旗を敬わず,憲法を見下しているような反対派の人達は,暴力に訴え,トランプ大統領と彼の支持者を殺害すると言って脅迫するので,その個々人は,国旗を掲げるか或いは(国外へ)出て行くかを選択します.あなたが亡命するための,独裁者が指導している共産主義や社会主義の国はたくさんあります.北朝鮮,中共,キューバ,ラオス,ベトナムなど,あなたが滞在を決めれば……謝意と敬意をもってあなたの国に奉仕し,同化した方が賢明でしょう.


世界の目は,米国が「自由の国」であると見ています.言うまでもなく,海外の多くの人達は,米国(人)が持っているものを持ちたいと思います.多くの人は攻撃者から身を守るための武器を持てません.


自由に話すこともできません.「ポリティカル・コレクトネス=政治的に正しい言葉遣い」が人々の生活に浸透しており,「ヘイトスピーチ」のために,或いは,公知となるべき重要な問題を報道するジャーナリストとなるため,人が投獄されています.


英国の愛国者,トミー・ロビンソンは,言論の自由と人権を守ろうとしている国における制圧というものがどういうものかを明確に物語っています.米国や世界中における,フリーダムとリバティーの引き金となった英国のような国が,そのような法制に下るのは,とてもショッキングなことです.仮に,英国でそれが起これば,米国でも起こるでしょう.


私を信じられませんか.オバマ氏が合衆国大統領だった頃を思い出して下さい.彼の政策とトランプ大統領の政策を比較して見て下さい.一つ一つを並べるとよく分かるでしょう.大統領選でヒラリー・クリントンが勝っていたら,今頃はロシアとの戦争になり,クリスチャンの声は抑圧され,最悪になっていたでしょう.


結論です.英国のような「ポリティカル・コレクトネス」の国になることを回避するための単純な回答は,憲法の(で保障された)権利,あなたの権利の章典,あなたの真価を放棄しないことです.これらは,全米の人達に神様から与えられた剥奪できない権利です.男性も女性も子供達も大切な国旗の下で,次の世代のために,自由に生きるのです.そして,どこにおいても,フリーダムとリバティーのために良い戦いを続けるのです.


<鷹の目>
「ポリティカル・コレクトネス」は,日本では,政治家の発言などを批判する際に,少しずつ,利用されています.A大臣の発言などが,時々取り上げられていますが,すぐに撤回し,或いは陳謝すれば,霧散となっています.「ヘイト・スピーチ」なども一時,話題になりましたが,「ヘイト・スピーチ」されたという相手が,ひど過ぎて,論外のような状態ですから,これも近頃は,殆ど話題に上りません.英国のような生命を掛けて,自由を勝ち取ってきた国が,曲がった発想をすぐに,法制化するのでしょうか.日本では,野党や左傾化したメディアが,一時的な闘争目標として,「ポリティカル・コレクトネス」や「ヘイト・スピーチ」を掲げたようですが,そんなことを議論できるような国柄ではなかったようです.


一般に,罰則の強化か必要になるのは,社会秩序を維持できない場合です.例えば,日本にも,今後,多数の移民が流入した場合,社会秩序が維持できなくなり,罰則を強化するようになる可能性はあります.現下において,我が国は,まだ社会秩序の維持ができないような状況にはなっていません.


自由や人権を侵害する真の意図は何かということを考えてみる必要があります.一見,妥当と思われるような論法で,自由や人権を侵害していくのは,共産主義者の目標であり,手法です.「ポリティカル・コレクトネス」や「ヘイト・スピーチ」を論じる者達の背景は,おそらく共産主義でしょう.そして,隙あらば,為政者などの言論を封じ込めて,我が国を弱体化させることを狙っています.国力を弱体化させようとする行為やその結果に対して,法律を整備して,罰則を設けたら良いのではないでしょうか.

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