サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

Panzer会長のメッセージ "力の正しい行使"


2018.7.20


イスラエルの人々は皆出て来て,ダンからベエル・シェバ,またギレアドの地まで,一団となって一人の人のようになり,ミツパで主の前に集まった.イスラエルの全部族,全ての民の要職にある者達も,神の民,剣を携えた四十万の歩兵達の集いに参加した.ベニヤミンの人々は,イスラエルの人々がミツパに上って来たことを伝え聞いた.イスラエルの人々が,「このような犯行がどうして行われたのか説明してもらいたい」と言ったので,


殺された女の夫であるレビ人はこう答えた.「ベニアミンのギブアに来て,私は側女と共に宿をとっておりました.ギブアの首長達が私に向かって来て,夜,私の泊っている家を取り囲み,私を殺そうとし,側女を辱めて死に至らせたのです.私は側女をつかみ,その体を切り離して,イスラエルの嗣業の全耕地に送りました.彼らがイスラエルの中で極悪非道なことをしたからです.あなたたちイスラエルの全ての人々よ.ここで話し合って協議して頂きたい.」


全ての民は一人の人のように立ち上がり,こう言った.「我々は誰も自分の天幕に帰らず,誰も家に戻らない.我々が今,ギブアに対してなすべきことはこうだ.ギブアに対してまずくじを引いて攻め上ろう.イスラエル全部族から百人につき十人,従って千人なら百人,一万人いれば千人を選んで糧食を調達させ,部隊をベニアミンのギブアに行かせ,ベニアミンがイスラエルの中で行った全ての非道を制裁しよう.」こうしてイスラエルの者達が皆,一人の人のように連帯を固めてその町に向かって集まった.


イスラエルの諸部族は,全ベニアミン族に人を送って,こう告げた.「あなた達の中で行われたあの犯行は何ということか.今,あのならず者の犯人がギブアに居れば,引き渡せ.犯人を殺してイスラエルの中から悪を取り除こう.」だが,ベニアミンの人々は,その兄弟達,イスラエルの人々の声を聞こうとはしなかった.…..士師記20:1-13


私が,聖書は真実であると信じる理由の一つは,容赦のない正直さです.士師記の19から20章には,ベニアミン族の小さい町ギブアにおいて,強盗の男達が,側女を強姦し,殺害したことが記述されています.イスラエルの首長達が,「ギブアのならず者達」を罰するために,引き渡すように要求しましたが,ベニアミン族は拒否しました.イスラエルの部族は,1万人を派兵し,2万4千5百人のベニアミン族を殺害しました.


この聖句には,多くの教訓があります.最も重要なことの一つは,部族の考えがないということです.ベニアミン族は,十戒に示された倫理基準を光栄とする部族の忠誠に重きを置きましたが,厳しく罰せられました.私達は,最終的に神様から来た倫理ガイドを越えるような「部族」に忠誠を尽くさないように,注意しなければなりません.


米国天一国憲法の条項の中で,私が深く評価しているのは,言論と信教の自由が保障され,また全ての民に義務プロセスがあるということです.それは,人々が何を信じても,同等の権利を持つということです.


勿論,歴史上最も完璧な憲法があっても,人々全体の倫理が伴わなければ,悪用されるでしょう.二代王様が与えている平和警察・平和軍の強い訓練を評価します.それは,私達が,自分自身を命の危険から守り,自己中心的或いは,「部族」の目的のために力を使わないように,訓練してくれます.


シェファクアのキャンプ場におけるサンクチュアリの家族キャンプのために,エルダー本部長の礼拝が,当地で行われましたが,準備ができるまで,オンラインには載りませんでした.二組のカップルのための美しい祝福式が,二代王様・王妃様によって,キャンプ地から歩ける距離の小さい滝の所で,司式されました.


亨進ニムは,この祝福について,7.19のキングスレポートにおいて,語られました.それは,以下のサイトで見られます.写真から分かるように,始まりは雨でしたが,後に,美しい二重の虹になりました.


7.19キングスレポート(屋外での祝福の写真)
https://www.youtube.com/watch?v=90zIk_lfCOg&feature=share


サンクチュアリ・キャンプ2018

Sanctuary Camp 2018


英国をもう一度偉大にしましょう」
マリー・コー氏……追って紹介します.
https://www.rodofironministries.org/articles/make-britain-great-again



「汝の父を許したまえ」
アレキサンダー・ガイグ氏……追って紹介します.https://www.rodofironministries.org/articles/forgive-thy-father



<鷹の目>
十代の若いカップル二組の美しい祝福式がなされました.未来を背負う若いカップルの門出を,共にお祝い致します.二代王様・王妃様の祝福も,当時としては,異常に早いように思いましたが,むしろ,十代のカップルの祝福結婚は,神様の願いに近いものと思われます.


久し振りに士師記の聖句を読みました.イスラエルが王政を立てる前の話です.神様との契約を守って,活躍した多くの士師達記録が残されています.洋画の舞台になったようなお話も少なくありません.二代王様は,天一国においても,犯罪や悪行が発生する可能性を否定されていません.そのためにも,平和警察・平和軍は必要です.さらに,対外的にも,地域と世界の平和を守るために,平和警察・平和軍の必要性とその創設を提唱されたのは,アボニムでした.


アボニムは,2005.10.20,ウクライナにおいて,「天宙平和連合」の創設を提唱され,人類の福祉と未来のために,「平和王国警察」と「平和王国軍」の創設を宣布されました.当時は,具体的な姿がよく分かりませんでしたが,今,二代王様が「平和警察」と「平和軍」を少しずつ具体化し,拡充されていることを見ると,着実に,天一国の足音が聞こえてきます.観念的な無防備の「平和王国」はあり得ないと思います.

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