サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

ニコラウス・ビュートル氏 "韓鶴子氏の挙動を真の愛の実践に照らし合わせると(抄訳)"

    
2017.12.7   

http://files.constantcontact.com/2bd8186d401/162cdb4d-0ecc-469e-90d4-3a57c7f4362e.pdf


「真の父母経」の発刊に際して,韓オモニは原版では,「独生女」が8回23か所の引用でしたが,1年後に38回239か所の引用に変更しました(金ソクビョン).しかも,ヤン・チャンシクの著書「真の父母様の生涯と摂理」の内容を殆どそのまま,転記している箇所があります.本著は,韓オモニの新しい神学説を正当化し,真の父母教を韓国と世界の宗教にすることを狙っています.真の愛を語る回数の10倍以上,真の父母を語っています.アボニムは宇宙の歴史の中で,最も強いものが真の愛であることを強調されました.


伝道する前に,信仰の目的をチェックすることが重要です.家庭連合の全食口は,「韓オモニが独生女として,アボニムを原罪から解放し,聖婚を通して救った」ことを,無条件に受け入れるように言われています.このような教義は原理に反しています.


韓オモニの振る舞いは,真の愛から離れていました.


例えば,2004.8.31にアボニムは,「オモニはお金を父母様の同意の元に遣い,それを天に報告しなければなりません.もし,自分の思いのままに遣えば,引っかかります.オモニはこれをよく理解しなければなりません.」と忠告されました.アボニムの忠告にも関わらず,韓オモニは,天に報告することもなくお金を好きに遣うという重大な問題を持っていました.


真の父母様の間において,アボニムは神様と一体化しており,オモニムが,神様の願いを中心に二人が一体化する代わりに,アボニムと同様な位置を要求し,自分のやり方で振る舞うことが,最大の問題です.


2004.2にアボニムは「オモニが中心になり,アボニムが一体化することは,オモニの堕落ではないですか? 私達は原理から離れることはできません.」と聞かれました.韓オモニは善の道から離れ,自分の巣を作り,最後は破滅でした.


2005.3.2にアボニムは,再度「オモニ,失敗は許されません.神様はアボニムに,オモニを中心に一体化することは言われていません.貴方は,アボニムと一体化した神様とアボニムを心の中心に据えなければなりません.そして,絶対信仰,絶対愛,絶対服従を誓うのです.」と強調されました.


4か月後,2005.7.3にアボニムは,無視するオモニに「オモニは,偉大な世界(=天一国)に入る前に,アボニムと完全に一体化しなければなりません.オモニはこれを知りません.今まで,オモニは世界の他の女性と同じです.」と非難されました.


2004年において,事態はあまりにも酷い状態でした.「オモニはここに居ます.しかし,先生は,オモニと別れて新しい聖婚を準備しなければなりません.その通りです,お父様.彼女はそのままです.もちろん,私は他の人と家庭を作るつもりはありません.私が言いたいのは,彼女を愛せないということです.義務を果たすためには,新しい愛が必要です.」(2004.1.26)


韓オモニはアボニムとの聖婚から44年経っても,どうして変わらなかったのでしょうか? 答えは簡単です.彼女は心からアボニムと一つにはなれず,自分の方針を求めたからです.それは,今日彼女が自分自身で国の宗教を立てようとしているところを見れば,もっと明らかです.


2005.2.21オモニ「貴方は原理に従って行かれますが,私は違います.」

2005.3.22オモニ「私は,貴方を信じていません.」

韓オモニは,最後まで,真の妻と真の母のコースを歩まなかったことが分かります.約束を果たさず,神様の御心から離れています.


韓オモニは,アボニムが聖和された後,一言も八大経典のみ言を語りません.アボニムは経典の中にアボニムの証があり,意志があり,将来の世代も,生涯そして,他界した後も熱心に学ぶものであることを強調されたにも関わらず.


韓オモニがアボニムの願いに反逆したことは明らかです.このような女性が神様の真の娘であるかのように振る舞うと,人々に誤った真の愛の理想を信じさせ,人類に対する神様の願いとは程遠いものになります.



<鷹の目>
小生が最初にこの論説を読んだ時,俄かには信じられませんでした.2004,2005年頃のお二人の言質の一部です.これらが,2012.1.18の暴挙と翌日の激しい叱責,さらにアボニムの最後の講演(2012.7.16)における吐露に繋がっていきます.


韓オモニムと家庭連合の多くの食口達が,一日も早く目覚めて,アボニムの後継者二代王様・王妃様に帰依することを祈念します.

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