サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

ジム・スティーブンス氏"韓鶴子氏は6回キリストを否定する" PartⅠ


2018.10.12


韓鶴子氏は,2018.7.13~14に,家庭連合が文・プレストン・顕進氏を相手に起こした訴訟において,宣誓証言をしました.


そこで,皆さんは彼女が何を本当に信じていたのか,米国において教会の幹部から聞いていたことと違うということを知るでしょう.皆さんは,私の言葉を受け取る必要もなく,他の人のも同様です.皆さんは,彼女自身の言葉を聞き,読むことができます.


これは,完全に「真の父母様」は一人ではないという証拠です.


彼女はアボニムのお名前さえも語らないでしょう.彼女は,アボニムの業績も認めないでしょう.


対照的なのは,亨進ニムと國進ニムです.二人は,公的にも私的な会合においても,宗教,政治そして,社会のリーダー達に,文鮮明師が再臨のキリストであることを,誇りを持って宣言されます.


本稿は,彼女自身の言葉で,彼女が信じていたことを示します.彼女は,自身が女神であり,罪なき人として生まれたと信じています.彼女は,韓氏の血統が文氏の血統より優れていることを信じています.彼女は,自身がアボニムを彼女に一致するまで育てなければならなかったと信じています.彼女は,アボニムは彼女と結婚しなければ,真の父になれなかったと言います.彼女は,お二人が結婚される前のことも含めた,アボニムの全ての業績に対する名声を得ようと考えています.


以下の言葉は,法廷で採用された彼女の宣誓陳述の公的な記録です.記録を全部読み,ビデオを全部見る時間を節約するために,私は,彼女の最も顕著な声明を集めました.ビデオのリンクを上げましたから,確認できます.皆さん自身で見られるでしょう.


以下の文節において,弁護士の言葉は,意図的に削除しました.彼らは,気をそらせるからです.ビデオでは,彼らの言葉を聞くでしょう.


・質問者(Q)は,文・プレストン・顕進氏の弁護士,ケリー・ルーテンバーグ(R)さんです.
・通訳のナム(N)さんは,裁判所の公式な通訳です.
・通訳のスー(S)さんは,韓鶴子氏が,公式な通訳の仕事を同時に検証するために,雇った照合の通訳です.


否認1 彼女が1960年に結婚した相手を語らない


韓鶴子氏は,1960年の「独生女の結婚式」において,天宙の真の母となったと主張します.彼女は,ご自身が結婚した相手の名前を,または,彼が再臨のキリスト,文鮮明師であることを語りません.彼女は,神様が彼女を真の母にしたと言います.彼女の夫ではありません.彼女は僅か18歳でしたが,彼女はメシアであり,神様の摂理を知っていたと主張します.


通訳が彼女に,それが「ご聖婚」であったならば,と問い質した時,彼女は,形容詞「聖なる」を語らなかったことに注意しましょう.


初日,2018.7.13,時刻=午前10:04,(以下,詳細な時刻は省略します.)


Q : (ルーテンバーグさん) 神様は,何時あなたを「真の母」と認めたのですか?
W : 証人(韓鶴子氏が通訳を通して語る) 私は,1960年,私が誓った時,に神様に認められました.
N : 済みません.通訳は訂正しなければなりません.
W : 私は,独生女の位置において,1960年に,真の母,天宙の母と認められました.
S : 1960年のご聖婚の時に,私は神様に認められました.神様は,私を独生女,真の母,天宙の母として認めました.

N : 訂正には同意しません.
R : どういう点ですか?
N : 証人は「ご聖婚」とは言っていません.
通訳のSさんと話して,私は,証人と共に,訳は正しいことを明らかにする必要があります.
これは,私の最後の訳です.
W : 私は,神様によって,1960年の独生女の結婚式を通して,真の母,天宙の母と認められました.
S : 結婚ではありません.聖婚です.
R : 良いです.あなたが,独生女としてと,言われた時,あなたは,神様の独生女ですか.正しいですか?
W : はい,その通りです.


ビデオ1 : https://vimeo.com/294686801
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その日の後に,


Q : あなたの真の母としての役割は,メシアの役割ですか?
W : その通りです.


ビデオ2 :http:// https://vimeo.com/294687122
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否認2 彼女はアボニムと同等の権威,彼女がアボニムを育てなければならなかったと,主張します


韓鶴子氏は,彼女が文鮮明師の生前中においても,摂理的組織において,文師と同等の権威を持っていたことを主張します.彼または彼女が正しい考えを持った食口なら,彼女の権威が,彼の生前において,同等であったと主張する人はいないでしょう.


更に彼女は進んで,彼らが同意しない時,彼女は,彼らが同意するまで,彼(アボニム)を育てました.それは,妄想にすぎません.一瞬,彼らは同等であると言いながら,次には,彼女は彼を育てなければならなかったと,どうして言えるのでしょうか? それは,彼女が彼より上であり,彼の先生であると言うことです.


Q : 今日,あなたが真の母として,摂理的な組織に対して持つ権威と,文師の生前時にあなたが持っていた権威には,差異がありますか?
A : (韓鶴子氏の回答) どのようにして差異がありますか? あり得ません.
S : 差異はありません.
N : 同意します.


ビデオ3 : https://vimeo.com/294687254
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Q : そして,文師がご生前に下した決定は,真の父母様の決定に間違いありませんか?
W : 真の父母様による最終決定です.
R : 良いです.(咳をして) 私の誤りでした.文師によって下された摂理的組織に関する決定は,あなたと文師が一緒に下した決定ですか? それは,正しいですか?
W : 正しいです.


ビデオ4 : https://vimeo.com/294687430
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Q : あなたが,「その位置に上がった時」と言った時,それは,どういう意味ですか? 何の位置ですか?
A : 私は,それがどう訳されたのか分かりません.私には分かりません.
Q : あなたが摂理的な組織から受けた報告において,文師が亡くなった後,差異がありましたか?
A : 差異がありました.
Q : 差異は何ですか?
A : もっと細かいことです.
Q : つまり,あなたがもっと細かいことを聞いたということですか?
A : 私が,彼らに個人的に,直接的に関わりたいと言ったからです.


Q : では,あなたが言われるには,文師が亡くなる前は,あなたは,組織に直接関わっていなかったのですか?
W : あなたの言うことです.あなたがアジアの伝統を理解しているかどうか分かりません.私が,夫と同等の位置にいたとしても,彼の仕事には,私が彼を育てたので,私は彼の仕事に同意しました.
S : もし,私が変わったなら,あなたが東洋の伝統に慣れていても,私は慣れていません.私が,夫と同等の位置であったとしても,私は夫の言う通りにしました.私は,彼を育てました.だから,私は,夫に同意する位置に居ました.


ビデオ5 : https://vimeo.com/294687612
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否認3 アボニムは真の父になるために彼女と結婚する必要があった.彼女が居なければ,彼は神様の権威を持てなかった


韓鶴子氏は,神様のお考えを18歳の時に理解し,文師が,独生子の使命を持っておられたことを確認したと言いました.しかし,彼女と結婚しなければ,彼は決して,真の父に成れなかったと言います.彼女の権威は,神様からのものですが,彼の権威は,彼女との結婚によってのみ訪れたからです.


事実,文鮮明師は,イエス・キリストの霊と力の中に来られました.従って,彼は長く待ち望まれた,再臨のキリストです.彼は,韓鶴子という名前の女性を特に必要とされませんでした.何人かの女性が,神様によって,準備されていました.韓鶴子という女性は必要ではなかったのです.もし,アボニムの第一のお母様が,責任を果たしていたら,彼女が真の母になったのです.そして,当時,幼児だった韓鶴子氏のことは,誰も聞くことはなかったのです.


Q : 独生女として,もし,私がこれを理解すれば,摂理的な組織におけるあなたの権威は,神様ご自身が為された動きの中にあり,文師との結婚以降,逆になったのですか?
W : 神様がアダムとエバを創造された時,彼らは,神様に繋がっていました.一問一答していました.
S : 彼らが堕落する前,神様がアダムとエバを創造された時,彼らは,神様と直接対話ができました.一問一答したのです.
W : 私は,神様の独生女です.独生女は,6000年の期間を越えて,登場しました.
S : 私は,神様の独生女です.6000年間において,初めて生まれました.
W : それは,私が,神様のお考えと摂理とは何かということを理解していたという意味です.

S : そして,神様は,どういう摂理を始めたかったのですか.
W : イエス様も,真の父母様の使命を持って,真の父母様として遣わされました.でも,使命を果たすのに,環境が支持しませんでした.そして,彼は十字架で亡くなり,終わりました.でも,彼は帰って来ることを約束されました.そして,彼は,子羊の婚姻として…
S : イエス様は,真の父母様になるという使命をもって来られました.それはまた.環境が彼を支持できず,彼は十字架に付けられました.彼は,子羊の聖婚の主人として,再臨することを預言しました.
W : そして,私は時を知っていました.仮に私が若くても,文師が,独生子の位置を満たすことを知っていました.
S : 独生子の位置があったので,私は,文師が独生子の責任を果たす使命を持って来られたことを知っていました.
W : そのため,私は,彼も行って,真の父母様にならなければなりませんでした.私は,彼と結婚する必要がありました.
そのため,その時から私達は,祝福式を司式してきました.今日まで,数百万の人達が,真の父母様によって祝福を受け,霊肉共に新しい人生を切り開いています.
S : 真の父母様の祝福を受けた後,地上と天上の数百万の人達は,新しい人生を過ごしています.
N : 同意します.


Q : では,文師はあなたと結婚しなくても,真の父になれたのですか?
W : いいえ.


Q : そして,文師の摂理的な組織における真の父としての権威は,あなたとの結婚によって訪れましたか?
W : はい.私達は真の父母様ですから.
R : すみません.
S : 彼女の言ったことは,私達が真の父母様であるから,そうなったということです.
N : 同意します.


ビデオ6 : https://vimeo.com/294687769
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否認4 アボニムは彼女と結婚する必要があり,彼女の韓氏の血統は,文氏の血統より優れている


韓鶴子氏は,文鮮明師が彼女と結婚することによってのみ,真の父になったと言うことを信じていると,はっきり話しました.彼女はまた,神様の摂理において,韓氏の血統が,文氏の血統より優れていると信じていました.彼女は,彼が彼女に同意しないことを知っていたので,そのことをプレストン氏(國進ニム)には一度も語りませんでした.彼女は,このことを一度も公表していないと言いました.彼女がアボニムにどう受け止められるかを,明らかに知っていました.


文鮮明師は,公の場で,多くの人々に,それは誤りであり,彼女がそのようなことを言ったり,信じたりすることに怒ったと,語りました.彼女は,多くの人々が証言し,弁護士がビデオを見せても,彼がそのように話したことを否定します.


Q : そのことを言い換えます.そして,明らかにします.あなたが,プレストン氏に,UCIの彼の位置から辞任するように言った時,あなたは,プレストン氏が,文師があなたと結婚して,真の父になったというあなたの見解に同意しないことを知っていましたか? そうではないですか?
W : 私は,顕進がそれに同意したか否かは知りませんでした.


Q : あなたが,プレストン氏にUCIを辞任するように言った時,あなたは,彼が,韓氏の血統が文氏のそれよりも優れているということには,同意しないことを知っていましたか?
W : 私は,彼が同意したか否かは知りませんでした.彼にそのことを一度も話していないからです.


R : あなたは,文師が,韓氏の血統が文氏の血統より優れていたということに同意しなかったことを知っています.彼が,あなたに,そのことには,同意しないと言ったからです.正しいですか?
W : 質問が変です.私には分かりません.


Q : あなたは,文師と,韓氏の血統が文氏の血統より優れていると議論したことを思い出しますか?
W : 私は,そのことを一度も,師と議論したことはありません.公表したこともありません.私は,顕進が,そのようなことを 言っているのが,理解できません.私は,これを信じられません.


ビデオ7 : https://vimeo.com/294688056
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否認5 文鮮明師の声明の否定と反論


アボニムの国連におけるスピーチのビデオとラスベガスにおける多くの食口達の証言によって,アボニムが,「彼の妻の位置には誰もいない」または,彼女は従う必要があり,さもなければ「彼女と離婚する」と語られたことが確認されます.確実に彼女は参加し,そうでなければ,彼女のアシスタントが,この天地を揺るがすような声明を彼女に,伝えたはずです.


彼女は,彼が彼女を育てたということは聞かなかったと言います.彼女が何年も,注意しなかったことは明らかです.


古い食口達は皆,1960年の彼らの聖婚から7年間は,彼女を育てる時期であったことを心の中で知っています.神様の日は,彼女が花嫁としてのある条件を満たした後で,初めて制定されたからです.


Q : 良いです.文夫人,あなたは,文師が,真の母はいないと言った時があったことを知っていますね.正しいですか?
W : 私は,知りません.
Q : あなたは,文師があなた,つまり母を育てたと言われたことを知っていますね?
W : それは,私が単純に少しの言葉で応えるようなものではありません.
Q : でも,あなたは,彼がそう言っていたのを思い出しませんか?
W : 私は,彼がどのような状況で語ったのか分かりません.彼が語ったとしても,私は直接,聞いていません.


弁護士は,国連でアボニムが「私は,母を育てました.しかし今,母はいません.文師の妻の位置には誰もいません.母は自分の好きなようにしています.」と語っているビデオを見せます.


Q : あなたは,文師が,彼の妻の位置が空いていると語った時,彼に同意しましたか?
W : 私は理解できません.
Q : 真の母はいないという時がありましたか?
W : 真の母が不在という時はありませんでした.真の母は,いつもそこに居ました.


ビデオ8 : https://vimeo.com/294688255
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否認6 文鮮明師の全ての業績に対する名声の主張


韓鶴子氏は,1960年の彼らの結婚以前のことも含めて,文鮮明師が為したこと全てにけじめを付けようとしています.世界基督教統一神霊協会は1954年に設立されました.その時,彼女は11歳でした.彼女は,アボニムがされた全ての事を,自分が何とかしたと信じています.彼女は,お二人の結婚によって,彼女がどうにかして責任を取ることを要求できると信じています.


それのみでなく,アボニムが教会の権威であったことを否定し,彼女が「最初から霊的なリーダー」であったと主張しています.


アボニムが聖和される前,誰一人,彼女がアボニムと同等の権威を持っているとは言いませんでした.誰も,彼女が教会の霊的なリーダーであるとは言いませんでした.1960年のご結婚のすぐ後は,特にそれが事実でした.18歳の時も,彼女には殆ど権威はありませんでした.彼女は,アボニムがされたように,「僕の僕」の路程を歩まなければなりませんでした.全員が彼女の「七年路程」つまり,神様が1968年に神様の日を制定される前の路程において,アボニムが彼女を育てたことを知っていました.でも,彼女は,自分が常に霊的なリーダーであったと,宣誓陳述において,主張します.


Q : あなたが創設者であると言った時,あなたは,統一教会の創設者でしたか?
W : 統一教会は,真の父母様から出ており,私は真の父母様ではないですか?
S : 統一教会は,真の父母様に由来しており,そのことは,私を創設者にしないのですか?


ビデオ9 : https://vimeo.com/294688598
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2日目,283頁,14:14~
Q : では,文師の後継者としての真の父母様について話しましょう.良いですか?
W : 私は後継者ではありません.私は真の父母様です.
Q : 統一教会の霊的なリーダーとして,あなたは,真の父母様を代弁しますか?


284頁
W : どういう意味ですか? 私が真の父母様を代弁するのですか?
Q : あなたは,統一教会の霊的なリーダーとして,真の父母様の代身ですか?
W : 勿論です.


Q : そして,あなたは,文師が亡くなった後で,統一教会の霊的なリーダーとなりましたか?
W : 私は霊的なリーダーになったのではありません.私は霊的なリーダーでした.


Q : 文夫人,あなたは,証拠書類629を見た宣誓において,多分2つの休憩の前に,15行において,文師が亡くなった後,私は,文師(285頁)の使命を継続する責任のある統一教会の霊的なリーダーとなりましたと,言いました.これは正しいですか?
W : それも正しいです.私が真の父母様であることも正しいです.
Q : 分かりました,文夫人.でも,文師が亡くなる前は,あなたは統一教会の霊的なリーダーではなかったのです.文師がそうだったのです.正しいですか?
W : 私は,あなたに何度も言いました.既に何回か言いました.私は初めから,霊的なリーダーでした.真の父母様は,聖婚によって同等です.
S : 聖婚からです.


ビデオ10 : https://vimeo.com/294688755
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(つづく)

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