サンクチュアリ週刊ニュース

主に,米国サンクチュアリ週刊ニュースの和訳です.

康賢實オモニム「世界のサンクチュアリ食口への真のお母様の最後の手紙」


2018.10.8


皆さんは,例外なくこの地上に来て,そして,あの世に行きます.四大聖人,牧師,長老,執事,女性執事,博士,有名な哲学者,芸術家も全員あの世に行きます.


私も行き,皆さんも行きます.命をもってこの世に生まれた全ての人が,行きます.


問題は,私達がどのように生きたかです.私達は,意味のあるそして,価値のある真の人生を生きたでしょうか.これが問題です.私達は,深く,更に深く考えねばなりません.


サンクチュアリ食口の皆さん,私達があの世に行けば,私達は,神様とアボニムに会わなければなりません.絶対に.私達は行った時,天のお父様は,私のお父様であるという確信を持たねばなりません.今年は,アボニムにお会いしてから,66年目です.私は,26歳の時,アボニムにお会いし,今92歳です.私は,この世に長く生きてきました.


私は,神様からとても愛されました.アボニムには,私の思い出が沢山あります.私は,天地人真の父母様と共に,天基8年8月4日(陽暦,2017.9.23)に,天宙完成祝福と聖婚式を頂きました.私は,内的にも外的にもあまりにも足りませんから,自分自身何をすべきか分かりません.


真の愛の深さは,神様が現れた時から始まります.そして,最も深い処で私達を包んでくれます.私達は,それがどんなに深く,長く,そして重いかを知りません.神様が存在されてから,基盤として存在します.よって,私達は,それがどんなに大きく,長く,そして重いかを知りません.しかし,私達は,生涯かけても,そこに完全に到達することはできません.よって,私達があの世に行っても,私達は,その方向において開発し続けます.夫婦が闘い,互いに離れることが考えられない理由は,ここにあります.


私達は,この深い愛の絆を確立しましたが,私達が好むように,互いに愛することは出来ませんでした.よって,私は勇気を出して,言いました「先生,私はあなたを愛しています.」彼の答えは「私の賢實への愛は,あなたの私への愛の百倍です.」私は,少し嘘のある誇張に見えると言いました.アボニムは,ショックを受けたように言われました「あなたが,霊界に行けば,全てが明らかになります.それは,恐ろしい時です.」そこで私は言いました「先生,私は,このことを霊界でも確認できないでしょう.私は,髪の毛の端に至るまで,あなたのみ言を絶対的に信じて来ました.どうして,私が最後に不信者に転向しますか.それは,怖いことです.あの世においても,私は,確かめることなく,あなたのみ言を信じます.」


 私達の賢實はよく信じる人です.世界中で,私に最も近い人ですが,私を脇において出て  
 行きました.
 しかし,賢實は,「あなたの教えは,真理です.」と言って,私を慰めてくれた一人で 

 す.


 あなたは,私と一緒に統一教会を創設した人でもあります.あなたが,学校から追放され 
 た時も,あなたは私を慰めてくれました.私達は,師と弟子ですが,天のお父様の願いに
 よって,私達は,永遠の夫婦になりました.


私は,自分の書いたことが読めなくて,沢山の間違いをしました.どうか,私を許して下さい.


夫婦として,私達は,世界の国々の全ての人達を真の愛で愛します.そして,彼らのために生きます.私達は,真の世界を創ります.神様が私達のために最初に創られた罪のない本然の世界です.もし,神様が私達と共にあって,イエス様と霊界が私達を助けて下さるなら,私達には,出来ないことはありません.皆さん,信じましょう.私達が信じる範囲まで,完遂されます.私達は,自信と確信が必要です.


私は,しっかり歩んで,神様に一つの献げものをします.私は,旅立ちます.神様,イエス様,そして霊界が皆さんの心の中にありますように.


全天宙が皆さんの中にある時,それは皆さんの世界です.勇気を出して「私は,世界を征服した」と言いましょう.


どうか,み言を読んで,それを実践して下さい.


信八ニム,信満ニム,信宮ニム,信俊ニム,信徳ニム,さようなら.年配の姉妹達の家族とその子女の皆さん,さようなら.私の手は震えていて,アージュと書けません.


王様,王妃様,三代王権,カインとアベルに,アボニムが祝福されたように,全てが確実に実現しますように.アージュ,アージュ.


すみませんが,私は王様の裁定が分かりません.彼は,並外れた仕事をされると思います.私は,世界の繁栄と永久の平和が立てられることを信じます.


真の父母様の傍にて



原文: The Words of True Mother Hyun Shil Kang, p352-354



<鷹の目>
康オモニムの遺言です.米国でまとめられた「The Words of True Mother Hyun Shil Kang」の最後の箇所です.この手紙を書かれて,約4か月後にオモニムは聖和されました(2019.3.6).それから約3年が経ちました.今,この手紙を拝見して,初めにある「問題は,私達がどのように生きたかです.」に尽きると思います.アボニムの最側近におられながら,康オモニムは,ひたむきに歩まれて,素晴らしい実績を立てられても,いつも目立たないようにしておられました.天に多くの宝を積まれたと思います.
私達も再臨主に出会って,何十年かを経たと思います.どのように生きたかが,いずれ問われます.


さて,サンクチュアリ協会では,自己主張をする傾向が高まっていますが,これはアボニムの伝統ではないように感じます.アボニムは,神様に自己主張をされたのでしょうか.全く考えられないような事を神様から指示されても,アボニムは,従われました.私達には,絶対服従と言われました.家庭盟誓で私達が事あるごとに唱和しています.自己主張するからには,自分で責任を持つということです.口ばかりで,何もしないような人も散見されます.自分達のことは自分達で完結させることです.


最近,米国で活躍している食口のために,まとめて資金を送ろうと呼びかける人がいます.海外宣教は,各自,各グループの責任で活動するしかないのです.宣教師を支援したい人は,個人で支援すれば良いのです.法人などを通して,個人に送金すると謝礼や給金と見なされて,報告の義務が生じます.支援金は,有志で静かにすれば済むことです.前例に無いことをすると何処かに歪が生じます.これも自己主張の一つと思います.


ウクライナでは,出口の見えない戦闘が続いています.イスラエルが仲介に入ると報じられていましたが,意外な展開です.我が国は,ウクライナを支援する側に居ますから,仲介は出来ないはずです.今こそ,北方領土と尖閣に日本の主権を明示する時ですが,相変わらず,国も国民も平和ボケに浸って迷走しています.プーチンの野望が早く収まることを期待します.ウクライナの戦争が長引けば,プーチン[ロシア]は世界から孤立します.そして,バックでロシアを支えていると目されるチャイナも徐々に戦費が嵩みます.この動向を喜んでいるのは,闇の商人です.


3.9は韓国大統領選挙です.尹錫悦候補と安哲秀候補は共同戦線を張ったようです.そのような中,今年も,3.1の集会とデモが東京や大阪で行われました.隣国の選挙に私達が何かをできる訳でもないのですが,3.1は一つの祭りです.3.1独立運動は,今では騒擾事件,暴動であったと評されていますが,天の御意はどうだったのかがポイントです.短期間ではあったものの朝鮮の人達は,国の独立宣言をして,集会やデモを各地で行いました.柳寛順烈士他が犠牲になりました.これらをもって,瞬時,国が出来たとみなされて,アボニムが懐妊されたと聞いています.多くの人達の犠牲の代償として,アボニムは懐妊されたのです.
なお,イエス様の懐妊の時期[BC5~4頃と推定されている]は,ヘロデ王の晩年であり,エルサレム近辺では,王に反感を持つ者達が暴動を起こしていました.また,後継者をめぐる争いも各地で起こっていたようですが,ユダヤ独立の運動ではなかったようです.

康賢實オモニム「家庭盟誓とメシア」


2017.11.29


フィリピ1:20には,神様への畏怖を抱くことが,人生の根本であると記されています.神様に栄光を献げることは,私達の人生の目的であり,神様に帰る事がゴールです.ルカ15:11-24にも,この事が記されていますが,私は,フィリピ1:20を中心に考えます.


そして,どんなことにも恥をかかず,これまでのように今も,生きるにも死ぬにも,私の身によってキリストが公然と崇められるようにと切に願い,希望しています.(フィリピ1:20)


これは,使徒パウロがフィリピに語った事です.アボニムは,内容がとても重要ですから家庭盟誓を何度も説明されました.よって,私は,今日それについて語りたいと思います.


家庭盟誓は,天一国創建のための絶対的な基準です.その価値は,憲法と同一です.皆さんは,世間で「家庭盟誓」という言葉を聞いたことがありますか.アボニムが,史上初めて導入されました.神様が人類の先祖として創造されたアダムとエバが堕落したため,彼らは真の家庭を失いました.従って,神様は,創造のご理想の絶対的な基準を復帰するために摂理の終点を定めました.それが,家庭盟誓が宣布された理由です.


真の家庭,本然の理想家庭のモデルが成熟する時,人類は,神様に永遠の喜びを齎すことが出来ます.更に,私達は,家庭において直接神様に侍ることが出来ます.祝福は,地上と天上の天国を建設するための不可避な手段です.このゴールに到達するために,私達の心と体は完全に一体となるべきです.一つの心,一つの体,一つの考え,一つの調和,これが完成の基準です.


良心は,あなたの主人であり,両親であり,先生です.あなたの体は,良心を中心に,100%完全に従うべきです.神様は,私達が,絶対信仰,絶対愛,絶対服従によって,成熟の基準に達することを願われます.各々の食口は,神様の御旨を中心に一つになるべきです.つまり,心身の一体化,父母の一体化,親子の一体化,氏族の一体化です.真の愛の一体圏が成されると,私達は,家庭盟誓を唱えることが出来ます.これは,アボニムが私達に教えて下さった事です.


私達が成約時代に入った時,家庭盟誓が天宙平和統一王国の絶対的な基準となりました.将来,私達の人生の成功は,個人は元より,全体として各家庭によるでしょう.よって,これは最大の祝福です.もし,私達が絶対的な基準に従って生きられなければ,私達の家庭は,とても悲惨なものになるに違いありません.従って,私達は,本当に天一国建設の基石にならなければなりません.私達は,天一国の市民権を得られる道となる真の家庭を持たなければなりません.私達は,そのことを考えなければなりません.アボニムは,真の家庭を創るための祝福を与えるために祈祷されて,多くのと精誠と献身を献げました.


愛する祝福家庭の皆様, 家庭盟誓は,最高の祈祷です.家庭盟誓は,アボニムの全ての勝利の記録です.私達は,いつもそのことを考えなければなりません.今の時代は,侍ることによって義とされます.家庭盟誓は,成約時代の法的な基準を立てます.従って,真の愛が家庭盟誓の背骨です.私達の心情で真の家庭を創れば,家庭盟誓は,私達の人生を神様に繋ぐ橋にもなります.よって,私達は法に従い,神様のみ言に従って実践しなければなりません.縦横,南北,前後の相互関係には,真の愛の共通の中心点があります.私達が理解しなければならないことは,永遠の球形運動のエネルギや知恵は,真の愛の中心において出発するということです.


家庭盟誓は,天国の門を開けることができるキーです.金や銀のキーは,それを開けることは出来ません.成熟した真の愛を中心とした真の家庭のキーで開ける事ができます.これは,アボニムのみ言です.従って,八つの各誓いは「天一国の主人,私達の家庭は,...誓います」で始まります.侍ることによって義とされる時代は,私達が日々神様に侍ることを意味します.聖書の十戒は,私達に神様を最も愛し,他の神を崇めないように教えています.私達は,神様の上に何かを置くべきではありません.今は,天国到来後の革命の時代です.神様は,皆様の前に,真の父母様の形で現れます.統一教会は真の父母様に侍るので,他の権力や権威と比較することは出来ません.


従って,私達は法に従い,家庭としての責任を果たさなければなりません.アボニムから直接命令されることは,私達の特権です.私達の先祖の堕落以来,アボニムが初めて,歴史を主管されました.私達は,日々の生活を,神様の御旨を知って歩むべきです.アボニムは,神様の血統をもって来られ,全世界を神様の血統につなげるために,とても強く摂理をリードされました.新しい世界に戻るための基盤が創られたので,アボニムに栄光を献げましょう.サタンを屈服させる霊的な関係が築かれたので,アボニムに栄光を返しましょう.神様を開放する中心核が決められたので,アボニムに感謝しましょう.


よって,私達は,いつも真の父母様と一緒に居るべきです.更に,私達には,アボニムから直接命令を受ける責任があります.故に,私達はとても素晴らしい時に生まれました.そして,私達は,驚くべき恩賜の時代に生きていることに対して,神様に感謝すべきです.皆さんが,アボニムと完全に一体化した時,皆さんは自分の国,自分の民族そして,自分の氏族を持つようになるでしょう.地上と天上の栄光の価値を集めた実体の基準が,私達のアボニムによって,地上に齎されました.


旧約時代に,多くの人達が生まれ,亡くなりましたが,アボニムは,彼ら全ての人達よりも偉大で,高く,更に貴重です.新約時代についても,12使徒から始まる多くの人達が生まれ,亡くなりましたが,アボニムは,過去の全ての人達以上の価値を持って来られました.誰も,人類の血統を神様の血統に変えることは出来ません.アボニムの強みは,世界の万人を神様の血統に繋げることです.


従って,私達は価値を理解しなければなりません.それが,私達がアボニムと一緒に住むべき理由です.私達は,アボニムから直接命令を受ける恩賜の時代に生まれました.それは,時代の恩恵です.私達が恩賜を自分たちのものと分かれば,感謝の心で評価するでしょう.私達が実践する時,神様が来られて,私達とともに歩んで下さり,一緒に働かれ,私達に祝福を与えて下さいます.この信仰に確信があれば,私達は実りを齎すことができます.


皆さんが,私達の真の父母様と完全に一体化して生きると,私達の真の父母様は,地上・天上の栄光の全ての価値を集合した実体の基準です. アボニムは,旧約時代の人々,更にはそれ以前の人々の価値以上のものを持って地上に来られました.今,世界の人口は,70億人です.私が子供の頃は,24億人でした.アボニムの価値は,これらの全ての人達より,更には将来生まれるすべての人達より偉大で,高く,もっと貴重です.私達は,私達の信仰に対応する実りを刈入れるでしょう.そのことを考えなければなりません.皆さんが,彼の価値を完全に理解すれば,皆さんは,アボニムを世界の他の誰かと替えることは出来ません.今,私達は,アボニムをとても賞賛すべきであることを深く理解しなければなりません.仮に,皆さんが命を犠牲にしようとしても,皆さんは同じ価値を受けることは保証されていません.


サタンは,世界を暗い地獄にしたことに失敗しても,彼は,神様の御旨を正しく理解すれば,両手を上げて自然に屈服しなければなりません.よって,私達は,神様の祖国,天一国のための基盤を建てることができます.従って,メシアは,復帰摂理を始められた時,居心地の良い場所に座りたいことは,決してありませんでした.メシアは,一つや二つの国を建てるつもりではありませんでした.個人,家庭,氏族,民族,国家,世界,天宙の各レベルにおいて,神様の天国のパターンを建てることになっていました.また,メシアは,地獄の悲惨な状況で過酷な労働をしている人達に責任を持つために来られました.


メシアの主人は神様です.従って,メシアは,天上と地上の天国を創建することによって,神様の解放に責任を持つために来られました.2001.1.13に,神様の王権即位式が韓国のソウルで挙行されました.その光景をご覧になって,神様は,救済の摂理を終えることができました.天国を心に抱いている世界中の全ての人々は,神様の天国で日々暮らすことができます.メシアは全てを達成されて,神様の王国の頭として,天の玉座に座るでしょう.これは,メシアの思想(イデオロギー)です.


天のお父様は,宇宙の全てのものを創造されました.この礼拝の時間に,神様は私達のお父様であり,私のお父様であることを,最も純真に且つ深く確信して下さい.私のお父様として,神様は私達に,同情されます.神様は,私達のために,ほんの些細な事から大きな問題まで,働かれます.神様がいつもあなたと共にいらっしゃるという信仰を持てば,あなたの信仰に応じて,実りが確実に生まれるでしょう.


今,私達は,他の人達と違う道を歩んでいます.彼らは,統一教会故に反対しています.皆さんがサンクチュアリ教会に居ると,誰も歓迎しません.彼らは皆さんに反対します.反対の人達に会えば,皆さんは真理の道を歩みます.私達は,真理を見出し,その中に生きなければなりません.今日,皆さんは.神様の貴重な御旨を抱いて,この道を歩んでいます.「私はこの神様の御旨の道を他のなにものにも替える事はできません.これは,最も貴重な道です.」心と血と体,そして骨髄から熱い確信が湧き上がる時,神様は間違いなくあなたの処に来られて「お前は,私のものだ.お前は,私を本当に父と信頼している.」と言われます.


従って,皆さんが反対の人達と会う時も,表現できない喜びを持たなければなりません.本来,皆さんはとても感謝すべきですが,自己中心です.私が,日本の食口が前線で一所懸命働いて,多額の献金を献げるのを見た後,アボニムに一度尋ねました.「アボニム,私が韓国の食口のために祈った時は,心が痛み,涙が溢れました.日本の食口のために祈ったら,温かい涙が湧き上がりました.」アボニムは応えて下さいました「日本の食口に無いものは何ですか.彼らには自分がありません.」


私達は未だ,自己中心ですから,良く働けません.皆さんは,信仰の道を疑っています.或いは,暗雲がいつも皆さんの道を遮っているでしょう.皆さんが真理の道を歩んでいても,そう考えます.私が,日本の食口のために祈ると,どうして涙が溢れましたか.アボニムが私に言われたことは,本当に事実です.日本の食口は無私です.アボニム,天のお父様,彼らは,神様の御旨の為にのみ生きています.これが,神様がいらして,彼らと一緒に働かれる理由です.私達が,信仰と自信を持って同じ位置に立てば,神様は間違いなく愛をもって私達の処に来られます.そして,彼の御旨の実りを私達が生むことを許すために,私達と一緒になられます.私達は,このことを考えなければなりません.


テサロニケⅠ,5:16には,使徒パウロが「いつも喜んでいなさい.」と記しています.私達が神様の息子娘であり,真の父母様は,私達の真の父母様であることを本当に知れば,それが絶対信仰です.私達が,いつも喜んでいたら,神様が私達の処に来られます.同5:17には,「絶えず祈りなさい.」とあります.よって,私達はいつも喜んでいるべきであり,絶えず祈らなければなりません.同5:18には,「どんなことにも感謝しなさい.」とあります.それは,日々感謝の生活をしなさいという意味です.


今日,私はどれ程本当に感謝したでしょうか.私は,神様に語る時,いつも明るい顔で喜んでいますか.私達が神様のことを考える時,何故か分かりませんが,私達は真面目になります.私達は,神様の前に,罪の許しを請わなければなりません.私達は悔い改めなければなりません.それが,私達がとても深刻になる理由です.私達は,唯「天のお父様」と呼ぶ時,深刻ではないですか.よって,私達は,神様に感謝して,日々生きるべきです.


私は,チョンソグォン夫人のことを語りたいです.当時,彼女は本当にアボニムを愛していました.彼女はあまり美しくはなかったので,アボニムは,いつも厳しい正直さで,彼女について語りました「彼女は,あのような顔で生まれましたが,ためらいもなく,私の後を追いかけます.」アボニムが彼女の容姿を度々言われるので,彼女は数日間,祈って断食をしました.「アボニムは,私はあまり魅力的ではない顔で生まれましたと言われます.天のお父様,私は何をすれば良いでしょうか.」


「あなたの顔は,神様の外形,形状です.あなたが,可愛らしい容姿で生まれても,醜い容姿で生まれても,それは,私の形状です.神様の(本)形状によって,あなたは,あなたとして創られました.よって,あなたは,私に似ているから,私の娘です.」これが,答えでした.


チョン夫人がアボニムに語りました「アボニムが私に,醜い顔で生まれたと言われたので,私は断食の間,泣いて祈りました.『あなたが,美しい顔で生まれても,あなたは私の娘です.あなたが,醜い顔で生まれても,あなたは私の娘です.醜い容姿も神様の形状に対応しています.だから,そのことを心配しないで下さい.』これが,天のお父様の私への答えです.」その後,アボニムは,チョン夫人を前に立たせました.彼女は証ました「私は,神様の娘です.だから,私の形状は,天のお父様のそれに似ています.私が,可愛らしい顔で生まれたかどうかは,問題ではありません.私は,神様の娘です.よって,私は神様に属し,神様は,私を彼の形状のイメージで創られました.」


アボニムは「神様は,私達に明確な答えを下さった.」と説明されました.私達は,本当に神様の息子娘であって,彼の形状に似ていますから,世俗の社会において,人々はそのような高い位置にあることを誇っています.神様は,本当に私達に,彼の息子娘となる認証を下さいました.認識と決定と審判をもって,天のお父様は,私達の処に来られます.よって,皆さんは,神様を自身のお父様と信頼すべきです.私が,チョン夫人に語ったことは間違っていました.私は,それを改めなければなりません.


神様は,本当に私のお父様です.皆さんが,信頼し信じれば,天のお父様は,皆さんを抱くために来られ,息子娘に恩賜を降り注いで下さいます.私は,心から皆さんが天のお父様を,皆さんのお父様というよりも,皆さん自身のお父様として歓迎することを願います.「私は,天のお父様の一人息子です.私は,天のお父様の一人娘です.」これは,神様が下さった絶対的な関係です.皆さんが,そのような素晴らしい恩賜を頂いた瞬間,夢を見ているのか,或いは本当に生きているのかと訝しむことは,あまりにも驚異的なことです.「ああ,神様は,私の天のお父様でもある.」どうか,この絶対信仰を心の中に,血の中に,体の中に,骨髄の中に持って下さい.皆さんの深い心から湧き出る心情をもって,神様の側に立って下さい.


1968年に,チョンソグォン夫人と私は,一緒に伝道に出かけました.チョンおばあさんと共に,私は,パゴタ公園で7年間伝道に行きました.アボニムは,特にチョン夫人に言われました「伝道中に,悲惨な人達や病気の人達に会ったら,いつも彼らのために,慈悲の心で祈りなさい.」彼女の任地は,韓国前羅北道,チョンユップ(井邑)でした.彼女は,そこで,ハンセン病を患った中学生に出会いました.資産があって,彼女の家計は豊かでしたから,両親は,娘に薬を買うために,多額のお金を遣いました.しかし,彼女は治りませんでした.


次に,何が起こりましたか.ハンセン病を患った人達が,チョン夫人の処を訪ねました.そして,チョン夫人は,一つか二つの大きなコメの荷物を彼らに送りました.チョン夫人は,彼らをとても気の毒に思いました.しかし,彼女は彼らがハンセン病から治癒されることは祈りませんでした.アボニムは彼女に言われました「悲惨に見える人達に会った時は,彼らのために祈りなさい.」アボニムが言われたみ言に従順になって,彼女は,神様に彼らの治癒を請うことはありませんでした.ハンセン病が治ったのかどうかは,問題ではありません.アボニムの言われた事に従順になって,チョン夫人は「天のお父様,御心が為されますように」と祈りました.


曲がった手は,3日後にまっすぐになりました.彼女の顔は,以前は真っ青でしたが,今は元の赤い頬が戻りました.更に,彼女は子供を産みました.チョン夫人は今もソウルに住んでいます.アボニムは,彼女に病気の治癒をするようには言われませんでした.「あなたが誰かに会って,その人が悲惨に見えたら,その人のために祈りなさい.」アボニムは,彼女にこのように言われました.チョン夫人は,学生を気の毒に思ったので,祈りました.その学生は完全に癒され,そして,彼女が祝福の後に,男の子を生んだのを私は覚えています.


皆さんが,アボニムのみ言を正に従順に実践する時,皆さんの活動は実るでしょう.私は,皆さんがこのことを覚えるように,熱心に祈ります.皆さんの多くが,とても疲れているように感じます.皆さんが,悪いことを沢山聞いているのか,分かりませんが,皆さんはとても疲れているように見えます.


テサロニケⅠ5:16-18には,「いつも喜んでいなさい.絶えず祈りなさい.どんなことにも感謝しなさい.」と記されています.日々の生活に,感謝しましょう.皆さんが,いつも喜んで,常に祈り,明るい表情をする時,天のお父様とアボニムを呼びながら,皆さんの周りの人達のために祈って下さい.皆さんの親友のために,教会の兄弟姉妹達のために,そして,教会のリーダー達のためにも,祈って下さい.


皆さんの祈りを受けた人達は,皆さんの方に来るでしょう.そして,彼らのために祈った人に属します.彼らの病気は癒され,生活スタイルは変わるでしょう.そして,復活の道が開かれます.私は,このことを沢山経験しました.私は,病気を治癒できる医師ではありませんが,皆さんが,生きた神様に絶対信仰をもって祈る時,天のお父様は,静かに立ってはおられません.神様は,皆さんの処に直ちに来られて,助けてくれます.皆さんが,このような心情を持つ時,奇蹟を確実に経験するでしょう.


私達が行かなければならない道は容易ではありません.人生の苦難のために,何人かは心配し,何人かは逆境と戦い,また病気になり,そして,多くの人達は,神様だけがご存知の苦しい環境を心配するでしょう.「天のお父様,私は,あなたに本当に感謝致します.」このように叫んで,日々の生活をこのように生きて下さい.唯,大きな声で泣くのではなく,皆さんの心の底から天のお父様に感謝することが大切です.皆さんの骨髄を溶かす心情をもって,感謝を表現しなさいという意味です.そうすれば,たくさんの素晴らしいことが皆さんに訪れます


私は,それを沢山経験しました.「天のお父様,私は本当に感謝します.あなたが私の処にいらして下さり,いつも私と共に居て下さいました.」「天のお父様,どうか私の処にいらして下さい.私と共に居て,私と共に生きて下さい.」皆さんの熱心な祈祷が,道を開きます.神様は,アボニムを私の処に来られるように,私と共にあって,一緒に生きられるように,導かれます.皆さんの祈祷がとても熱心であれば,イエス様が皆さんの処に来られ,皆さんはイエス様と一緒に生きられるでしょう.皆さんの心情は転換します.皆さんの心が変わります.神様が道を開かれて,昨日の「あなた」と今日の「あなた」は全く違います.


私達は,人生の路程の壁で,いつも遮られています.皆さんは,そのような状況において,前進も後退もできません.イスラエルが紅海を渡るとき,彼らの前は海が遮り,後ろからはエジプト人の戦車が,追跡していました.行く道はありませんでした.そこで,モーセは祈り,何が起こりましたか.彼らの右側と左側に水の壁ができて,イスラエルの人達は,海の中の乾いた地面を渡ることができました.続くエジプト人達は,海に水没しました.


これを考えると,神様は,あるものを無くして,また,何もなくても,何かを創られます.天のお父様は,死人を復活させて,生きた人を殺すことができます.そう考えると,皆さんも同じ自信と信仰と考えを持つでしょう.想像もできないような,予期できないような素晴らしいことが起こるでしょう.


使徒パウロは,本当に誠実でした.彼は,「いつも喜んでいなさい.絶えず祈りなさい.どんなことにも感謝しなさい.」と,手紙に記しました(テサロニケⅠ5:16-18).彼は,説教もしました.湧き上がる心情は,誰も止められないものです.皆さんが,天に対して湧き上がる心情と共に生きれば,誰も皆さんを止められないし,すべてが達成されます.私は,皆さんがこのような信仰の考えを醸成されることを望みます.


逆境や苦難,病の苦悩,生きる事への望み,或いは解決することが困難なジレンマとの闘い,どういう状況においても,どうか,いつも天のお父様とアボニムに感謝して下さい.皆さんが「これは克服できない.これは,多過ぎますが,そのことに何もできないし,どんなにたくさん祈っても,私が何を試みても」と言えば,皆さんは,何もできないことに,唯,傷つくだけでしょう.


しかし,皆さんが正しい考えを持てば,すべてが達成されます.アボニムは,不当に6回も投獄されましたが,彼は「天のお父様,可能な限り早く,私をこの監獄から出して下さい.」のようには,決して祈られませんでした.神様の御旨をご存知であるため,アボニムは,人生の路程において,1秒たりとも天のお父様を決して裏切ることはありませんでした.その代わりに,アボニムは「天のお父様,心配しないで下さい.私は,行かなければならない道を歩みます.これは,私が行くべき道ですから,行きます.よって,どうか私のことは心配しないで下さい.」と祈られました.アボニムは,6度も投獄されましたが,弱気になったことは決してありませんでした.アボニムは,不可能であるとは決して考えられませんでした.アボニムは,いつも,何事も可能であると確信しておられました.


今,私達には,二代王様がいらっしゃいます.アボニムの後継者として,代身者として,天のお父様は,彼に,あれもこれも依頼しなければなりませんでした.神様の御心が,どんなに痛み,胸が詰まったかを,皆さんは想像できますか.皆さんが,神様の御旨なら,どんなことでも出来ると確信する時,天のお父様は本当に皆さんの処を訪ね,皆さんと共に生きられます.私達は,このような心情を持たなければなりません.今日は,韓国語の説教ですから,勿論ここには,韓国人しかいませんが,どうかこのようになって下さい.


私は,開拓伝道のために,全羅南道の光州をチームと共に訪れて,そこに,統一教会を建てました.私達の伝道は,とても成功しました.或るお手伝いさんが,大学教授の奥さんを伝道しました.その奥さんは,神様の御旨のために立ちました.その後,アボニムは「あなたは,何でもできることを,信じ,確信しなければならない」と言われました.その奥さんは「私も,この道を行かなければなりません.この道において死ななければなりません」と言いました.私は,アボニムが,これをとても喜ばれたのを見ました.


従って,私達は,今朝これを覚えなければなりません.即ち,私達は家庭盟誓を唱和し続けて,それを実践し,伝えなければなりません.アボニムは,家庭盟誓はとても大切だと考えられました.だから,私達もそれを大切に考えなければなりません.アボニムがメシアの位置にいらしても,彼は,いつも,地獄において,一人の魂をも救う準備をしておられます.これが,アボニムが地獄を完全に撤廃すると宣言された理由です.


従って,神様が私達の処に来られるかどうか,私達が幸せになるかどうかは,私達がどのような考えを持つかによって決まります.皆さん自身が,幸不幸を決めます.皆さんのために,誰も決められません.本当に幸せに生きている人達が居ますが,死の地獄に生きている人達も居ます.信じて,言いましょう「神様は,私の生きたお父様です」皆さんが,このような信仰を持てば,素晴らしいことが起こります.だから,私達はいつも喜んでいるべきです.100%の絶対信仰をもって,天のお父様と一緒に生きて,「全ては,すでに達成されました」と宣言しましょう.この心情が,皆さんに確かな結果を齎します.私は,皆さんがこのような絶対信仰をもってほしいです.


あれ,私は反応を聞いていません.誰も,私の説教に感動していないということですか.(反応,私達は感動しました).それは,事実です.私は今朝,起きるのが難しかったです.私は「ああ,今朝は説教するのは難しい.私は座らなければならない」と思いました.しかし,私は考えを変えました.天のお父様,霊界,そして天宙(霊界と地上界)が,私と共にあります.「私は出来ません」と言うべきではありません.天のお父様,私と共に居て下さい.私は,この心情でここに来ました.一緒に居た姉妹は,私が歩けないのを見ました.だから,私は今日,立つこともできません.よって,彼女の結論は,私は出来ないということでしたが,私は来て,今日皆さんに語ることができて,とても感謝しています.


私の願いは,唯一つです.感謝することです.감사합니다は,韓国語の僅か5文字です.私の頭の天辺からつま先まで,感謝の生活に生きるとき,どうなるでしょうか.神様は本当に生きておられますから,私達は,絶対信仰を持ち,天のお父様が私と共に働かれると信じることができます.何よりも,私が生きた神様の側にある時,天のお父様は私と共に歩まれ,働かれて,私を祝福して下さいます.私達が,このような心情を持つとき,天のエネルギが湧き上がります.


今日,私達はたくさんの神様のみ言を持っています.例えば,聖書,原理講論,天聖経です.私達は,人々に命を与えなければなりません.他の人を傷つけるのには,一言で十分ですし,また,彼らによって,一言で傷つけられます.勇気は,私達の言葉で他の人達に植え付けられ,私達の気質も,言葉から現れてきます.私達の心は,言葉によって揺れます.心が意思と希望で満たされる時,私達は,日々の生活で全てを克服できます.皆さんが私と一緒に戦う時,皆さんは勝てるでしょう.世俗の社会と戦う時,皆さんは勝つでしょう.サタンと戦っても勝てるでしょう.天のお父様は皆さんを認めて,彼の決定を下さり,皆さんを審判されます.神様の側に立てば,皆さんは,本当に神様の息子娘です.私達が,このような絶対信仰を持つ時,出来ないことはありません.


み言を聞く人達は,それを実践しつつ,ベストを尽くすでしょう.よって,私達は,私達よりも責任を持つ人達に謝意を表します.皆さんの指導の下で働く人達を,本当に賞賛して下さい.皆さんの想像圏を超える奇蹟が起こります.しかし,私達は堕落した先祖の後孫です.よって,私達は心ではベストを試みていても,いつも,これを本当に実践できません.私達には,後で悔い改める必要のある場面が沢山あります.従って,私達は,日々の生活をもっと変えていく必要があります.


どのような変化をすべきでしょうか.答えは,フィリピ1:20にあります.つまり,神様に栄光を献げるのが,私達の人生の目的です.私達は,実際にどの程度の栄光を天のお父様に献げたでしょうか.使徒パウロは,フィリピ1:20において,何と言いましたか.「どんなことにも恥をかかず,これまでのように今も,生きるにも死ぬにも,私の身によってキリストが公然と崇められるようにと切に願い,希望しています.」使徒パウロは,既にこの世に勝ったと言いました(ヨハネ16:33).キリストは,生きるにも死ぬにも,彼の身において,いつも崇められます.それは,パウロの全くの勇気による熱烈な期待であり望みでした.


神様に栄光を返すのが,私達の人生の目的です.神様を畏れるのは,知恵の基です.箴言1:7にあります.私達も,歳を取っていきます.ここで,私が最年長ではないですか.私達の人生の宿命は神様に帰ることです.私達が亡くなった時,天のお父様のもとに帰らなければならないことを,どうか覚えて下さい.心情の確信と信仰によって,私達は,恥じることなく,神様に帰るべきです.


当時を思い出すと,心が痛みます.アボニムは,ご自身の手書きのノートを読みながら,説明されて,家庭盟誓を実践するために,私達を愛し,励まして下さいました.私達は,家庭盟誓を本当に実践すべきです.私達のアボニム,メシアは,天国の頭を据えるだけでなく,全ての人達がよく生きる世界を建設するために,復帰摂理を開始されました.世界を克服し,私達は,神様とイエス様とアボニムの栄光によって,勝利の実りを生まなければなりません.


私については,光のない暗い処に居ることは考えていません.私は,隅で十分です.イエス様とアボニムは,万人がよく住める世界を建てるために,地上に来られました.ヨハネ3:16には,「神は,その独り子をお与えになった程に,世を愛された.独り子を信じる者が一人も滅びないで,永遠の命を得るためである.」と記されています.イエス様は,永遠の命を教えて下さるために来られました.天国は,世界の全ての人達によって構成されます.神様は,そのような世界を建てるために探し求めて来られました.十字架を背負いながら,イエス様はご自身の孤独を全く考えられませんでした.私達の人生の真の道は,舗装されるべきです.そして,全ての人達が,意味のある,価値ある人生を過ごします.イエス様は,熱心に祈られ,もはや痛みはなくなりました.しかし,私達は,堕落した先祖の後孫ですから,物事がうまく行かなければイライラし,傷つきます.今,それを乗り越えましょう.天のお父様とアボニムは,いつも私達と一緒に居らっしゃるために来られます,そして,多くの祝福を齎すために共に働かれます.絶対信仰によって,万人がよく住める世界を建設しましょう.


私達の王様は,二代王として来られました.ある食口が私を見て,涙を流して「康夫人,二代王様のために,どうか沢山祈って下さい.あなたの祈祷は,他の人達より大きな効果があると見受けられます.どうか,二代王様のために祈って下さい.」と言いました.私は「二代王様は,頭の天辺からつま先まで,神様の御旨で一杯です.王様は,天のお父様とアボニムの切実な願いであるみ言を確かに完遂したからです.」と答えました.私の答えは,喜びの「アージュ」となりました.


今日私達は,霊肉の全体を統一して,二代王様のために,最大の精誠を献げましょう.そうすれば,神様の王国が到来します.國進ニムは「康夫人のキングスレポートは,いつ聞いても,家庭連合の崩壊の大きい音が聞こえます」と言われました.私は「國進ニムは,本当にそのような絶対信仰をお持ちです」と考えました.


私達が,同じ考えで一つになれば,助けにならない通行人でさえ,私達を訪ねるでしょう.アボニムは言われました「天国は,どこにありますか.そこは,乞食すら居たい場所です.」よって,神様の王国を建てて,万国と万民が入れるようにしましょう.一つの家族として,私達はよく生きなければなりません.私達の子女達は,成功するべきです.二代王様を中心とする新しい摂理が完遂しなければなりません.それは,最も重要なことです.それは,天のお父様,イエス様,アボニム,全霊界,そして天宙に喜びを齎すからです.このような絶対信仰を持ちましょう.(アージュ)


私達は,そのような絶対信仰と考えを本当に持つべきです「ここは,私が住みたい唯一の場所です.これは,私が行きたい唯一の道です.」多くの人達が,ミツバチの群れのように来るでしょう.私達は,たくさん祈って,最大の精誠を献げなければなりません.アージュ.


私が,説教をする時は,いつも心が痛みます.私は,皆さんと栄光を最大限共有しなければならないからです.私が,責任を果たせなければ,どうなりますか.多くの地獄を体験し,当時,説教をしました.今日の説教の内容が,同じことの繰り返しになったことを申し訳なく思います.


[康オモニムの祈祷]
天のお父様,どうか私達の持つ欠点をお許し下さい.多くの人達が,短期間に,ここサンクチュアリに集いました.よって,私達各々が,あなたの栄光を表せることを,どうか許諾して下さい.あなたの喜びの祭壇を表しましょう.あなたの苦しい御心を知り,お父様の心情と一体になれますように.お父様,あなたは,私達を小さいものと信じ,私達は,あなたがいらして,私達と一緒に居て下さることにとても感謝致します.



お父様,あなたは,地上で実現するための創造のご理想をお持ちです.あなたの御旨が,私達の生きている間に,勝利的に完遂しますように,最も熱心に祈ります.今日,私達と共にいらして下さり,とても感謝致します.真の父母様のみ名によってお祈り致します.



原文 The Words of True Mother Hyun Shil Kang, p338-351.
動画 
Sanctuary Church Korean Service '강현실 참어머님 말씀; 가정맹세와 메시아' 11/29/2017
https://www.youtube.com/watch?v=EUAXlF_oc6U
22:06~1:36:34



<鷹の目>
康オモニムの説教の動画が残されていました.若い時に,アボニムに直接伝道されて,生涯をアボニムと共に,天の御旨を達成するために歩まれた康オモニムの矍鑠(かくしゃく)たるお姿に,お体はやや衰えても,心の強さ,信仰と確信の強さを感じる動画です.


アボニムが家庭盟誓を説明された時は,何時間も掛けて,何度も繰り返して話されたと聞きました.家庭盟誓の一節でも実現すれば,天国は出来ているとも言われました.神様の創造のご理想が,かくも悠久の年月の後に,私の誓いを経て,家庭盟誓の条文にて表明されました.まさしく,個人から家庭,天宙に至るまでの天一国創建のための要目がまとめられています.康オモニムは,絶対信仰を特に強調されています.康オモニムは生涯,神様とイエス様とアボニムのことのみを考えたと証されていました.他のことを考えると,立ち止まり,横道に逸れるかも知れないので,まっしぐらに歩まれたと言われました.これは,信仰の要であり,全食口に通じる事と思います.組織が出来ると,信仰から外れたようなことが,闊歩し始めるようです.統制や命令のようなことも生じます.二大王様や國進ニムは,このような動きに断固反対しておられます.自由と責任です.もはや,強制と放縦はあり得ません.


康オモニムは,絶対的に信じて,御旨を実践していくと,神様が訪ねて来られ,またアボニムが来られるという証をされていますが,私達は,このことをどこまで体験したでしょうか.聖和された後,アボニムは遍在性をもっておられるように,真剣に求める食口を訪ねて下さっています.亨進ニム,二代王様に通じる道を歩む者は,守られています.そして,時にアボニムが訪ねて,方向を示して下さいます.皆さんも,そのような体験をされて,何が本当の道かを確認しましょう.


人は最期には,神様のもとに帰るとあります.当たり前の事ですが,皆,その時に徐々に近づいています.日々,神様のために何をしたか,アボニムが喜ばれるようなことをしたかを自らに問うて見ましょう.実践(行い)を伴わない信仰は,偽りであると聖書にも記されています(ヤコブ2:14).本稿を記しながら,これも行いの一つであろうかと思いました.
韓国語で語られた康オモニムの説教や講話の英訳を更に,和訳しています.英訳において,既に正確に訳されていないことが予想されます.和訳をする際に,どうしてもスムーズに書けないことが,ままあります.韓国語を聞いて,直接日本語に訳せるのが一番良いと思います.将来,誰かがそれを実行して下さることを期待します.小訳は,その時までの暫定的なものと考えております.


2.24遂に,ロシア軍は予告通り,ウクライナに侵略し,各軍事基地などを攻撃し,奪取したようです.力で現状を変更するような,侵略を欲しいままにした帝国主義の再来です.約8年前に,ロシア軍がクリミアに侵攻して,併合した時から,西側諸国は,ロシアへの制裁を続けていることになっていますが,空洞です.我が国も18年ごろから,ロシアから本格的に,天然ガス[NG]や石炭を輸入しています.ロシア帝国から,エネルギを輸入することは,国家の自殺行為と言えます.
ウクライナのNATO加盟を阻止したのは,ドイツでした.そのドイツは,今回は一兵も動かしていません.完全にロシアと協同しています.NATOに加盟していないウクライナをNATO諸国は守ることができません.しかも,ドイツをはじめNATO諸国は,ロシアから多量のNGを輸入していますから,ロシアに対抗するのを避けています.ここに,プーチンの深遠な戦略が見えてきます.彼は,既存のエネルギ輸出体制[DSの支配]に挑戦しています.トランプが,プーチンを絶賛している事は,何を物語っているのでしょうか.二人の共通点は,DSと戦っていることです.プーチンが侵略という,一見暴挙に走った裏には,凄まじい戦略があります.
プーチンの当面の狙いは,ウクライナに親露政権を立てて,ウクライナを属国として,NATO諸国へのバッファとすることです.その先は,バルト三国などにも侵攻して,CSTO(集団安全保障条約)を拡充し,嘗てのワルシャワ条約機構のようなものを再構築することでしょう.
極東では,チャイナが台湾,尖閣,そして沖縄に食指を伸ばしています.米国のバイデン政権は無能ですから,何も期待できません.UNも全く機能していません.習近平は軍部を掌握していないとも聞きますが,国内経済が巨額の負債に行き詰っている時に,外に向けて愚かな采配を振るうかも知れません.台湾有事は日本の有事です.今や岸防相と高市政調会長,そして安倍元総理のみが頼りです.まずは,台湾在住の2.5万人とチャイナ在住の12万人の邦人の保護が急務です.
アボニムが生涯願われた,戦争のない世界は,いつ実現するのでしょうか.

康賢實オモニム「私達は何処に居ても,神様の息子娘の心情は変わりません」



2017.11.15


サタンを帰順させましょう.私達が勝利の歌を歌える日まで,サタンに対する闘いに勝利しましょう.人々が統一教会に来ましたが,多くの家庭が10,20,或いは30年後には,去りました.この集会にいる私達は,永遠の霊界に住むまで,続けるように結束しましょう.私達は,一緒に残るべきです.皆さんは苦難に遭遇し,精誠の献身をしました.皆さんが途中で落ちるのなら,役に立ちません.よって,神様の不変の御心情で,私達は最後まで落ちることなく残らなければなりません,そうでなければ,私達の業績は,一日で水疱に帰します(康オモニム).


おはようございます.韓国語の礼拝の時間です.私の体調は余り良くありません.最初は,私は立って話したかったのですが,座る必要があります.体の多くの箇所に痛みがあり,よく歩けません.そして,私の普通でない状態から,私は,妍雅ニムが韓国語の礼拝に責任を持って下さる恩恵を頂けると思いましたが,彼女は出来ませんでした.皆さんは,年齢に対しては,本当にどうする事も出来ません.私は,90歳を越えました.私が思うようにすることは容易ではありません.私は,これらのノートを持ち歩いています.


最初に,聖句を聞いて下さい.


「主の目は全地を行き巡り,心が主と一つである者達に御力を示す.このことについて,あなたは愚かなことをした.今後,あなたには戦争が続く.」…歴代誌下16:9


私達は,主の目が全地を行き巡ることを読みました.よって,神様は,心が彼と一つである者達に御力を与えて下さいます.


「私を強めて下さる方のお陰で,私には全てが可能です.」…フィリピ4:13


皆さんが,旧約聖書と新約聖書のこれらの聖句を聞く時,「私達は,それが達成できるだろうか」と疑うかも知れません.しかし,聖書は,私達が徹底的に成功できることを示しています.


歴代16:9によれば,神様は,目を全地に行き巡らせ,その御力を,心が彼の方を向いている人達に下さいます.私達に,ほんの少しの信仰があれば,私達の思い付きに従って,これやあれを何時もします.しかし,私達が深い心情で神様に対する時,骨髄と心から衝動が起こり,神様に栄光を返そうとします.私達は,自分達が神様の息子娘であることを知っています.神様は,私達を彼の息子娘として抱いて下さいます.皆さんはその確信がある筈です.私達が神様の中にある時,彼にはそのような御力があり,全てが達成されます.全てが実ります.


次にエレミヤ29:13には,「私を探し求めるならば見出し,心を尽くして私を尋ね求めるならば,私は見出される.」とあります.神様は,皆さんが彼に出会うように導かれます.そして,私は,この礼拝の時,皆さんが正しく神様に出会うことを切に願います.私達は,全霊を注がなければなりません.神様の御旨を達成するためには,私達は,精誠と献身をもつて最大限しなければなりません.私達が心を尽くして神様を求める時,彼に出会う事が出来ます.そして,今朝は神様と出会う時です.また,神様が私達を息子娘と認める貴重な時でもあります.


私達は皆,神様と出会う事を願っています.どうすれば,神様と出会えるでしょうか.どのようにすれば,私は神様の息子娘になれますか.信仰生活において,私達はこのことを期待し続けて来ました.そして,私達は何をすべきでしょうか.私達は,心を尽くして活動しなければなりません.心を尽くして信仰すべきです.私達は,全霊を注いで実践しなければなりません.私達が心を尽くして神様を求める時,私達は彼に出会うことができるでしょう.


エレミヤ29:13は,そのように言っています.私達は,信仰の道を歩んできましたが,神様の御声を聞き,神様に出会う事は経験していません.小さいグループが今朝,ここに来ました.深い心情で神様を求めるために,私達が心を尽くす時,私達の父は会うために来られます.そして,男子は彼の息子に,女子は娘になります.よって,この礼拝は,神様の息子娘となるための貴重な時間です.


「心を尽くして」とは,皆さんの全ての理性と感情を献げることを意味します.50%や60%では働きません.私達の信仰は,絶対に100%,1000%でなければなりません.皆さんの信仰に対応して,神様が来られ,「あなたは私の息子です,あなたは私の娘です.」と言われながら,皆さんを認めて下さいます.大統領に認められる事は重要かも知れませんが,もっとも幸せな体験は,神様が皆さんを,息子娘と認めて下さる時です.


よって,私達は,今日,この事を考えなければなりません.皆さんは,皆さんが神様の息子娘であると言われる神様の声を既に聞きましたか.皆さんは,王の子供,大統領の子供,或いは億万長者の子供かも知れませんが,更に,もっと欲しくありませんか.私達の真の神様は,生きた神様です.天宙の万物の創造主は,私達の父です.私達は,神様の息子娘であるという信仰と確信が必要です.その後,神様が皆さんの所に来られ,彼の認定を下さいます.問題は,私達がそれを確信していない事です.私達が,本然の位置を復帰すれば,今日の礼拝が,至福の一つとなるでしょう.神様は,私達が子女であることを一時的に認めるのではありません.彼の創造は永遠です.よって,神様が一度,私達を息子娘であるとシールすれば,私達は,彼の大切な子女として生きることが出来ます.


私達は,彼の息子娘であるというシールを貰いましたか,それとも,自分達の道を唯,生きて来たのですか.一度,神様が,息子娘としてのシールを下されば,私達は,永遠に霊界,死後の世界において彼の子女となります.「これらの息子娘達は,私のものです.彼らは,私の側にいます.」私達は,このように認められているのに,私達は,しばしばそれを忘れています.だから,私達は自問しなければなりません.「私が,統一教会に入ってから,数十年が経ちました.私は,神様の息子娘としての信仰の道を,本当に歩んで来たでしょうか.」私達は,このことをもう一度考え直す必要があります.


今,私達は高齢になっています,私がここでは,最年長です.「天のお父様,どうか私の心の中にいらして下さい.私を,あなたの中に住まわせて下さい.どうかアボニムが私の心の中にいらっしゃるようにして下さい,そうすれば,私はあなたの息子娘として,十分自信を持てるでしょう.」私達は,そのような心を持つべきですが,度々,それを忘れて,唯生きています.私達が,神様の息子娘として生きられなかったから,サタンが私達を彼の子供として愛するような事を沢山しました.そして,私達はそのようなことを考えないで,ただ生きて来たので,今朝は,神様の前に,本当に悔改めなければなりません.


本来,私は,天のお父様の中に生きるべきで,いつも神様と共にあるべきでした.更に,統一の真の理想を果たすために,アボニムは,いつも私の中にいらっしゃる必要があります.私は,何処に行っても,アボニムの真の息子娘であるべきです.私達が,これを自信を持って語る時,私達は,天国に入る事が認定されます.


天国に入る為には,多くの条件が要求されます.誰でも入れるというのは,本当ではありません.神様が本当に要求される事は何でしょうか.神様は,皆さんに,彼の承認を持つことを要求されます.最初に,サタンが私達に,彼の承認を与えるべきです.「ああ,彼は何処に行っても,神様の息子です.この息子または娘は私由来ではありません.」私達は,そのようにならなければなりません.しかし,私達は,そのような承認を貰って生きていますか.それは,深刻な問題です.そして,私がこの聖句を選んだ理由です.


歴代誌下16:9には,「主の目は全地を行き巡り,心が主と一つである者達に御力を示す.」神様が私達に能力を下されば,私達は何でも出来ます,不可能なことはありません.皆さんが,今も神様の全能の人格の中に住んでいれば,皆さんは何でも出来ます.私達の肉身生活は短く,約100年ですが,私達は自身の人生のコースを有効に歩む事ができます.しかし,何度も私達は,願われた道を歩めませんでした,私達も頻繁に,自分達を中心に生きて来ました.私達がそのように不注意に生きているので,神様は私達の所に来られません.特に,私達は謙虚であるべきです.私達の性格には,多くの欠点があります.「天のお父様,どうか私の多くの欠点をお許し下さい.」皆さんが,このような信仰を持つ時,神様は贖罪をして下さいます.


しかし,皆さんは何も考えないで,唯,自分中心の気まぐれに生きています.私達は,全てを積極的に受けて,私達が望むことではなく,神様のみ旨を中心に生きなければなりません.皆さんの中には,60,70,80歳を越えた人も居るでしょう.皆さんは,信仰生活の為に,皆さんの欠点が贖われる必要があると思いませんか.


神様の息子娘になる為の秘密は,皆さんがサタンを屈服させる処にあります.私達は,いつもサタンと闘っていますが,この事実を知りません.私は,サタンと闘いますか.私は誰と闘っていますか.人々はこの事を知りません.何が必須ですか.私達の信仰生活は,サタンに勝つことの一つであるべきです.ヤコブは,何故「イスラエル」の名を受けましたか.ヤコブはサタンを屈服させたからです.長子権と神様の血統は,ヤコブにはとても重要でしたから,彼は,パンとレンズ豆で,エソウから生得権(相続権)を買い取りました.彼の弟が祝福を奪ったので,エソウは彼を殺したかったのです.よって,ヤコブは,母の兄,ラバンの処へ逃げました.そして,そこで僕として21年間生きました.これが,ヤコブの路程です.多くの苦難に直面しても,彼は,自身をサタンから分立出来ました.そして,神様のみ旨に絶対的に服従しました.私達が,ヤコブのハランに於ける21年の路程を辿れば,彼は誰も出来なかった事を果たした事が分かります.それが,彼が「イスラエル」の名を受けた理由です.


ヤコブは,一代の復帰を達成しました.一代をサタン側から神側に移しました.モーセは,イスラエルを民として復帰しました.彼らをサタン側から神側に移しました.そして,イエス様は,世界を復帰する使命を持っておられました.ヤコブ,モーセ,イエス様は,どのような生涯を先導しましたか.それは,各々が,全ての理性と感情を神様に献げた生涯路程でした.皆さんが,全ての理性と感情を神様に献げるような人生を生きていれば,些細な事から重要な事まで,神様はあなたの処に来られます.皆さんが,幾ら払ったかではありません,皆さんの考え方が問題です.全ての理性と感情で神様を求めているかどうかです.皆さんの理性と感情が神様を中心としているなら,神様は皆さんの処に来られて,一緒に住まわれます.


神様の息子娘となる秘密は,サタンに勝つ人生を生きる事です.私達の人生は,サタンに負けるのではなく,サタンへの勝利の一つであるべきです.つまり,私達は,サタンを屈服させなければなりません.サタンは,私の前に来て,認めるべきです.「私が間違っていました.」サタンが自然屈服するのに十分な資格を得た時,私達は,残った人生を,誰も理解できないような立場で生きられます.そして,まだ,私達は全てに勝利していません.21年の路程を開拓して,ヤコブは愛する両親や自然環境の家に帰りました.神様は,彼に天使と相撲をとらせました.彼は,その闘いにとても真剣でした,それは単純な闘いでは無かったので,彼は命を掛けました.


私が日本に居た時の証しがあります.日本には,経済的な責任がありましたから,多くの困難がありました.アボニムが一度,責任者に尋ねました「あなたは,目標を立てましたか.」当時,黄ファンチェ師が日本の責任者でした.彼は応えました「アボニム,日本の状況はとても厳しいので,目標を達成する事は,実際とても厳しいです.」アボニムは,響き渡る声で彼に叫びました「日本の状況を誰も知らないと,誰が言いましたか.先生も状況は知っています.私が,あなたにこれを聞いたのは,特別な意味があります.」「アボニム,私達は最善を尽くし,必要な金額に至るために可能な方法を試しました.それでも,厳し過ぎます.」私は,黄師のその時の表情を見ました.彼は,完全に死んだような顔でした.彼は,考えたでしょう「ああ,何もできないし,何もすることがない.」しかし,黄師は応えました「私は,命を懸けて果たします.」そして,アボニムは,微笑んで応えられました「オーケー,私達は,天国に入り分かち合うために,信仰の道に命を懸けなければなりません.あなたが,命を懸けなければ,行く場所がありません.」アボニムは,彼の命懸けの考え方に満足されました.私達が,天国に導かれる道を行く事は,容易ではありませんが,私達は,命を懸けて,命を献げて闘わなければなりません.これが,勝利する唯一の道です.他の道はありません.故に,信仰の路程は,容易ではありません.


黙示録2:10には「あなたは,受けようとしている苦難を決して恐れてはならない.見よ,悪魔が試すために,あなた方の内のある者を牢に投げ込もうとしている.あなた方は,十日の間,苦しみを受けるであろう.死に至るまで忠実であれ,そうすれば,あなたに命の冠を授けよう.」よって,私達は,この道を死後も歩みます.死後,私達が貴い天国に迎えられても,私達は,更に忠誠を献げ,命を懸けます.私達は,この信仰の道を行かなければなりません.皆さんが,信仰の路程を本当に歩む為には,皆さんはサタンに打ち勝ち,彼を屈服させなければなりません.サタンが頭を下げて,皆さんの所に来る時,「私が間違っていました.皆さんは,本当に神様の息子娘です.私は,エデンの園において,アダムとエバを堕落させたサタンそのものです.」と言うでしょう.サタンが,彼の全ての悪事を告白する時,私達は神側に所属し「皆さんは,本当に神様の息子娘です.」皆さんは,サタンの認証を得なければなりません.「この人は正しい.彼は真直です.この人は神側に立っています.この人は神様に属しています.」信仰の道において,サタンがあなたの認定証を書くことは不思議なことですが,それがなければ,あなたは天国に入れません.だから,容易な道ではないのです.


ヤコブは,21年間の路程の後,帰宅する時,ヤボク川の浅瀬にて,神様は,彼と相撲を取るために,一人の天使を送りました.ヤコブは,神様の血統の重要性を良く知っていました.彼は,自分が重要な神側にあって,正しい路程を歩まなければならない事を確信していました.ヤゴは,天使とどのように格闘しましたか.天使は,ヤコブが手を離せば,彼がヤコブに勝つので,ヤコブに行かせて下さいと促しました.しかし,ヤコブは最後まで闘いました,そして,天使は彼の腿のくぼみ[股関節]に触れました.彼は天使と格闘して,太腿が関節から外れても,ヤコブは闘いに勝利しました.ヤコブの真摯な心は,言葉では表せません.一方,天使はさほど真剣ではなかったのです,彼は唯,普通に闘いました.しかし,ヤコブは,生死を懸けて格闘しました.


そこで,今日私達は,どのような路程を行かなければなりませんか.私達も,ヤコブのように真摯な心が必要です.サタンは,いつも私達の日常生活に侵入します.よって,私達は彼と相撲を取り,屈服させるような人にならなければなりません.サタンを屈服させることは,神側に居て,天国に入るための資格として必要です.さもなければ,サタンは私達に勝利の資格を与えられません.私達は,彼から天国に入る切符を貰わなければなりません.私達は,この切符をどのようにしたら得られるでしょうか.私達は,サタンを屈服させた時にのみ,それを得られます.彼は,本当にあなたの前に来て,告白します「あなたは正に神様の息子娘です.エデンの園において,私は間違っていました.他の理由はありません」.これが,ヤコブがサタンと闘い勝利した方法です.


私達も,サタン或いは天使と闘い,勝利しなければなりません.私達は,負けてはいけません.何が最も大切ですか.私達がサタンを屈服させて,勝利している度合いに寄ります.私達が,サタンを自然屈服させられなければ,神様は私達を無視します.神様はあなたを否定しなければなりません「私は,あなたを知らない.」それは本当ですか.


マタイ7:22-23には,「かの日には,大勢の者が私に『主よ,主よ,私達は御名によって預言し,御名によって悪霊を追い出し,御名によって奇跡をいろいろ行ったではありませんか』と言うであろうと記されています.イエス様は何と応えられましたか「その時,私はきっぱりとこう言おう『あなた達のことは全然知らない.不法を働く者ども,私から去れ』.」イエス様は,このように彼らを拒否されました.死から復活させた神様であっても,彼らを避けて「私は,あなた達の事を知らない」と言われました.


信仰生活において,皆さんもサタンと闘って,勝利しなければなりまぜん.天使と相撲を取ったヤコブは,勝利しました.彼は,神様の代わりにサタンを打ちました.最初に侵入したのはサタンでしたから,彼は私達の日常生活のあらゆる路程に侵入し,私達が真の道を歩むことを阻みます.それは,サンクチュアリ教会に繋がった皆さんも同じです.皆さんは,唯,ここに来ることが出来たのではありません.皆さんが,本当にサタンと闘って,勝利した時に来ることが出来ました.そのような勝利の達成が無ければ,ここに来る事は出来ません.


今から,皆さんは何をしなければなりませんか.皆さんは,サタンを屈服させたことを本当に認定されなければなりません.そして,皆さんは何処に行っても神様の代わりに活動ができます.皆さんは,そのように考えるべきです.ヤコブを21年路程の後,家に戻したのは,真の神様です.「あなたのご苦労に本当に感謝します」ヤコブは,慰労の抱擁を期待出来ましたが,彼は天使と相撲を取ることになりました.


彼は,腿の関節を外されても,サタンを屈服させました.私達も,今日同様の状況にあります.もし,ヤコブがその相撲に敗れたら,彼の21年間の業績は,一瞬に無となりました.私達の日常生活においても,全てが瞬間に無になることが沢山あります.瞬間に起こります.1秒間に或いは1分間に,私達は全てを失い,或いはすべてが破壊されます.私達が,そのような瞬間に向かう時は,私達はそれが神側なのかサタン側なのかを識別しなければなりません.注意深く区別して下さい.瞬間にあなたが砕かれることを赦してはいけません.あなたの闘いを維持し,保護して下さい.これが,私達が生きなければならない道です.


ヤコブはどのような考えだったのでしょうか.「仮に私が死んでも,私はサタンを掴むのを止めない,私は彼から手を離すことはできない.」これは,アボニムが私達を育てた道です.私達は,どれ程多くの苦難を経験しましたか.私達は,死或いは飢餓の谷を越えたとしても,私達はまだ勝利出来ます.これが,アボニムが私達を育てた方法です.アボニムは,生涯の闘いの経験に基づいて,私達に教えて下さいました.私達が彼の例や勝利の達成に従う時,私達は,瞬間に神側になります.つまり,私達は天国に入るための切符を手にするでしょう.


それは,どれ程貴重でしょうか.そう思いませんか.もし,私達がアボニムのモデルに従わなければ,とても悲惨になるでしょう.世間の人達は,私達のことを悪く言います.統一人として,私達は多くの悪口を聞きました.今は,サンクチュアリ教会の支持者として,嘲笑されています.私達は,人間として扱われたことはありません.私達は,この時に何をすべきですか.もし,私が闘いに負ければ,私は地獄[サタン]の子になります.私達が負ければ,生涯の路程に於いて蓄積して来たものを瞬間に失います.よって,皆さんはこのことを正確に理解しなければなりません.これが,私達が命を懸けなければならない理由です.


皆さんは,ゴリアトの話をよく知っています.若いダビデは,ゴリアトと闘う事になっていました.そこで,彼は,石投げ紐に使う滑らかな5個の石を川辺から取って,投石袋に入れました.ダビデが彼の前に,唯1個の石と石投げ紐を持って現れたので,ゴリアトは冗談だと思いました.「この少年は,何故冗談のつもりで来たのだろうか.」ゴリアトは全く真剣ではありませんでした.ダビデの石は,ペリシテ人ゴリアトの額を撃ち,額に食い込みました.そして,ゴリアトはうつぶせに倒れました.私達は,ゴリアトが十代の少年に負けた事が分かります.


私達も,ダビデと同じ位置に立つべきです.ゴリアトは,彼が石投げ紐を持って来るのを見た時,ダビデに用心する必要があるとは考えませんでした.しかし,ゴリアトは敗れました.私達も同じです.信仰生活において,しばしば不注意になります.しかし,私達は生涯を投入すべきです,そうでなければ,私達は神様の息子娘にはなれません.更に,私達は常に,サタンに対する闘いを思い出すべきです.私達は,彼に確実に勝つことを決意しなければなりません.サタン自身が脅迫された時,彼は手を上げて降伏するでしょう.此の時,私達は天国に入るための貴重な切符を彼から手にするでしょう.次に,私達はイエス様から切符を貰わなければならないし,アボニムからも一つ貰うべきです.最後に,私達は天国に入るためには,神様から切符を貰わなければなりません.


私達は,サタンに両手を上げさせて,降伏させるべきです.彼は告白すべきです「私が間違っていました.本当に私はサタンです.あなたは,神様の息子娘です.」サタンがこのように私達に証言する時,私達は勝利し,神様は私達が神側であることを要求します.よって,いつも,決して負けないと言う考えを持ちましょう.サタンは両手を上げて,私達に降伏すべきです.彼は,自分が間違っていたことを知るべきです.私達は,サタンに勝つポイントに至らなければなりません.私達は,命懸けで闘い,勝利するという固い決意をしなければなりません.そうでなければ,私達は生きられません.私達の決意が強くなればなる程,神様は,もっと私達を保護します.


ヤコブはとても真摯でした.今日,私達も信仰の道を真摯な心で歩まなければなりません.私達は,尊厳のない,弱い気持ちで歩んではいけません.ヤコブ,モーセ,そしてイエス様は,各々天国に入るために模索し,エデンの園以来,失われた全てを復帰するために,命を懸けました.各々は,勝利の基台を立てました.ヤコブの腿の関節は外されました.これは蕩減が払われたという事です.エデンの園において,アダムは腿を誤って使い,堕落しました.ヤコブはそれを蕩減しました.私達の信仰の路程に於いて,私達は,命をも懸けて闘うべきです.統一教会の食口達が,アボニムの教えに従って生きていたならば,私達は勝利したでしょう.しかし,私達はそうしませんでした.私達は,唯,アボニムのみ言を聞き,右往左往しただけでした.よって,私達の結果は良くないのです.ヤコブは,神側の一代を築きました.モーセは,民族的なレベルの一代を築きました.そして,イエス様は,世界を神側に動かしました.私達は,ヤコブ,モーセそして,イエス様以上に達成することを期待されています.


私が,今日,皆さんに語りたいのは,私達が何処に居ても,神様の息子或いは娘の心は変わらないという事です.神様とアボニムは,私達にみ言を下さいました.よって,私達は,サタンに勝つことによって,神様の息子娘になる事ができるということを知らなければなりません.私達は,勝利すべきです.そして,天国に入る切符を受けるべきです.地上天国に入るための私達の信仰に100%の自信を持ちましょう.私達の準備は絶対であるべきです.皆さんは,準備しなければ,認定されません.


マタイ5:7には,「憐み深い人々は幸いである.彼らは憐みを受ける」と記されています.これは,神様の息子娘になる秘訣です.天使達は,真摯でなかったのです.神側に立っていない人達は,真摯でありません.しかし,神側に居る人達は,最期まで闘います.一人の天使がヤコブの腿の関節を外しました.今朝は,私達も,同様に一人の天使の腿の関節を外さなければならない事を,どうか理解して下さい.


私は,アボニムが私を一度叩いたのを覚えていますが,私は,どのように残されたのかは知りません.アボニムは,私達に一度語られました.「先生に叩かれた者は,手を上げなさい.」私は,最前列に居ましたから,手を上げました.アボニムは,尋ねました「それで,何故あなたは叩かれましたか.」私は,アボニムが私にするように言われた事と一致できませんでした.そして,彼はとても怒りました.私は,台所に逃げましたが,彼は付いて来られ,私の腕を叩きました.そこで私は考えました.「アボニムは再臨のキリストである.何故,彼は私を叩いて,他の人達の前ですら,ご自分の間違った行いを見せるのか.」アボニムが私に,信仰の無い者達と一緒に働くように言われても,私はそのようにはしなかったのです.喫煙や飲酒をする信仰の無い者達が働いていました.そして,アボニムは私に彼らの仲間になるように言われました.「私は出来ません」アボニムは私に「本当に君は出来ないのか」と聞かれました.私は「アボニム,私は出来ません」と応えました.


私は,怖くなって台所に逃げました.アボニムは,まだ私を追って来られました.アボニムは,私の腕を2,3回叩きました.どんなに痛かったでしょうか.私は,何度も自問して「私は信仰の道を行かなければならない.例え,叩かれても.」その時,アボニムは説明して下さいました「先生は,君を憎いから叩いているのではない.唯,私が言ったようにしなさい.それは,君が天の民,そして,神様の天国の家族になるためです.真の愛のために,先生は君を叩いた.」


私達は,命懸けで闘い,勝つべきです.私達は,闘って勝利して,サタンを降伏させなければなりません.私達は,この信仰の道を行くべきです.人々から多くの試練が来ます.神様とリーダー達も色々な方法で私達を試験します.「勿論,私は多くの間違いをしました.しかし,これは,神様が私にしてほしい事です.」私達がこのように考える時,それはOKです.皆さんが克服したいのなら,どんなに難しいでしょうか.「神様は,それがとても厳しくても,私にこの位置に立つことを望んでおられる.」このように考えると,さほど難しくはありません.


よって,私は多くの事を学びました.誰かが彼の話をすれば,私は「ああ,神様がこれらのみ言を彼に語らせました.彼が語る事は彼に関わる事のみならず,私に関わる事です.」と考えます.故に,私は勝利しました.誰かが,何時皆さんを迫害しても,皆さんの心が突発的なトラブルで痛んでも,皆さんは,それをどのように解しますか.「神様は,私をとても愛しているから,私をこのような状況に置きました.よって,私は正しい信仰の道を勝利的に歩みます」.その後,皆さんに誤った行動をさせることはありません.


アボニムは,本当に難しい人生の路程を歩まれました.イエス様も同様でした.イエス様は,御自身を殺そうとする敵に何と言われましたか.愛の心をもって,彼は敵の為に祈られました.何と偉大な事でしょうか.今日,私達が勝利するために同じ考えを抱く時,天国は自然に築かれます.それは,他の人によって建てられるものではありません.最初に,大きな試練を克服するサタンの試験に望まなければなりません.私達は,彼を屈服させなければなりません.その後,天国は,私達に自動的に到来します.皆さんの日々の生活は,天国が自動的に来る為の準備をする処です.


ゴリアトも共産党も同じように,サタン側を象徴しています.しかし,私達は,他の人達の言行に邪魔されてはいけません.私達は,本当に神様とイエス様と共にあって,サタン側の人達のために祈らなければなりません.心から彼らを憐み,私達は祈るべきです「天のお父様,私達が彼らの罪に対さないようにして下さい.どうか,彼らをお許し下さい.」このような祈りを通して,私達は勝利します.神様は,私達がこの位置に立つことを望んでおられます.


従って,私達は勝たなければなりません.各々は,サタンを自然屈服させなければなりません.あなたが,唯,そのままであるのは不十分です.私達が,サタンを屈服させたと認定される時,イエス様とアボニムと神様が,私達をもっと良い処に導きたいと願われます.アボニムは,何度も語られました「死んではいけない.最期まで生きなさい.」私達は,創造目的を果たし,地上の肉身生活において,成熟しなければなりません.私達は,闘って,克服して,勝利すべきです.そうでなければ,私達はサタンに敗れます.従って,私達サンクチュアリの食口も,サタンを越える偉大な勝利に到達する準備をしなければなりません.負けてはいけません.


正しくアボニムが語られたように生きれば,多くの結果を私達に齎します.祈る時は何時も「天のお父様,全てを奪っても結構です.唯,どうか,あなたの息子娘として,あなたと私の関係をしっかり掴んで下さい.どうか,私達をお守り下さい.そして,私達が所有者となり,天国の教師となれますように.」このような勝利的な考えをもって,信仰の道を歩みましょう.


真の信仰の道はとても難しいです.皆さんを嫌う人達も居ますが,彼らを愛さなければなりません.それがどんなに難しいでしょうか.イエス様とアボニムの生涯路程,そして,神様を思い出して下さい.何時も,反対する人達が居ました.アボニムは,彼に反対する親達の息子や娘達の授業料さえも払いました.「私は,その事に責任を持たなければならない.」アボニムは,彼らに多額のお金を与える時,そのような姿勢でした.私達は,アボニムのお考えを研究すべきであり,そうすれば,驚くべき勝利を享受するでしょう.


最後に,これを強調したいです.私達は信仰の路程において,勝利を勝ち取るべきです.サタンと闘う時は,私達は彼に打ち勝って,彼が私達を拝むようにしなければなりません.その後,私達は「ああ,全てが順調です」と言えます.


1945年の韓半島の解放の後,アボニムは,そこに住んで居た多くの日本人を助け,多くの日本の警察官を救いました.アボニムはそのような日本人達に語りました.「韓国人は,多くの恐ろしい性格がある.皆さんがこれ以上韓国に留まっていたら,安全ではない.皆さんは直ぐに殺されるだろう.出来るだけ早く日本に帰りなさい」.よって,日本に早く帰国した人達は,生き残りました.しかし,韓国人達に殴られて,死んだ日本人も沢山居ました.このエピソードは,アボニムが,日本の家族が大切であるとどれ程考えられたかを物語っています.


最後に,アボニムは言われました「最後に,日本は戦争に敗れました.彼らは今はあまりにも惨めです.復帰摂理が地上で完成する時,日本人は,間違いなく最前線で闘うでしょう.」これが,アボニムが日本の為に祈られた内容です.


私が,この事を日本で説明した時,多くの日本の食口が,あちこちで泣いていました.私が,日本での巡回使命期間を終えた後,私はアボニムに尋ねました「当時,多くの日本人が韓国に住んで居たのではなかったですか.あなたは,本当に日本人の為に祈り,アドバイスをして,彼らを愛したのですか.」アボニムは「本当です.私は,本当にそうしました.」と応えられました.


巡回師として,私は多くの場所を訪ねました.何処に行っても,日本の食口は,最前線に立っていました.私はとても感動しました.私は,アボニムに尋ねました「私が,日本の食口の為に祈ると,熱い涙が沢山溢れました.韓国人のために祈った時よりも,遥かに多くの涙でした.」アボニムは「日本の食口は無私です.彼らは完全に自分がないのです.彼らは,神様の御旨のために全てを投入しています.」


彼らは,お金が無くても,人から借りて献金をします.そのような国民は他にいません,私がこの話を韓国人に話したら,彼らは唯笑って言いました「彼らは,お金を借りなければならないのに,どうして献金をしますか.」日本の食口は,全部を献げています.よって,アボニムは言われます「日本の食口は本当に無私です.神様の御旨の為に既に全てを献げていても,彼らはもっと献げたいのです.神様はこれを愛します.あなたが日本の食口の為に祈った時,熱い涙が溢れたのは,このためです.」


何処に行っても,日本の食口は模範的に生きています.此処にも日本の食口がいます.彼らは難しい状況にあっても,寧ろ「私達は,これは神様とアボニムに対する精誠であることを知っています.」と考えます.彼らは,本当に多くの負債がありますが,献金を依頼されると,もっと多くを出したいのです.韓国人は決してこれは出来ません.アボニムは本当に,日本の食口に感謝しておられます.私が韓国に居た時,アボニムは,日本の女性リーダーのために洋服と韓服を買われました.私も,韓服を借りて着ました.アボニムは,出来る限りのことをされました.今日,多くの日本食口が韓国に住んで,苦難に耐えています.皆さんは,彼らに感謝すべきです.彼らは犠牲を献げ,神様の御旨を地上で果たすために,全てを投入しています.今日は,ここには少しの日本食口しかいません.どうか,そのように生きて下さい.


最後に,私はこれを語りたいです.アボニムの観点では,嘗て,日本人は敵でした.彼らは敵であっても,日本は惨めに追い出されたから,アボニムは彼らをとても励ましました.彼は,日本の為に熱心に祈られました.今日,日本の食口は最前線で全てを献げています.日本の食口は,韓国よりも多いです.巡回師として,そのことを良く知っています.アボニムは日本人を愛されました.彼は,真心の愛をもって祈られました「今,多くの日本人が韓国に住んで,苦難に耐えています.復帰の歴史が始まり,天の闘いが開始された時,日本人と日本は,前線に立ちます.」私達は,歴史を記憶しなければなりません.


多くの日本の若者達は,今何をしていますか.彼らは,命懸けで,アボニムのために忠誠と愛を献げています.私達はそれを知らなければなりません.因果の法則があります.皆さんがアボニムの恩賜を受けた時,皆さんは全力で応えなければなりません.アボニムが,真心の愛をもって日本の為に祈られたので,日本の食口は最前線で働いています.アボニムは神様の御心に従っておられます.サタンが屈服したので,アボニムは私達を,国境を越えた国家レベルにおいて敵を愛するように導いて下さいました.


日本の食口は,全ての献金に大きな精誠をもって献げます.彼らと比較して,私達韓国の食口の場合は,それ程ではありません.私は,アボニムに尋ねました「アボニム,あなたは,日本の食口のために本当に祈られましたか.」アボニムは,本当に祈ったと応えられました.それは,秘密のように聞こえますが,アボニムは,日本の食口のために本当に祈られました.私が,日本の食口の為に祈ると,いつでも熱い涙が溢れます.それは,韓国の食口よりも確かに,日本の食口が神様の御旨の為に最前線に立っているという意味です.アボニムは,この事実も尊敬しなければなりませんでした.


どうか考えて見て下さい.多くの日本の食口が韓国で苦難に耐えています.そして今,多くの日本の食口が米国に居ます.私達が,何時も日本食口の最大限の精誠と愛を献げているのを見る時,それはとても貴重です.私達も,もっと働けるように祈るべきです.アボニムは心から,日本の為に沢山祈られました.彼がなさったことに,どうか感謝して下さい.


アボニムの熱心な祈祷に感謝しましょう.日本の食口は今も,一所懸命働いています.江利川さんは,私が何時見ても,ここでベストを尽くしています.私は,本当に感動し,お辞儀をします.彼女は,正にアボニムの原理に従って生きています.更に,彼女は,この地上に天一国を創建することに注力しています.私は,出会った人に,彼女の事を特別に話しています.私は彼女にお辞儀をするからです.私は,彼女がどんなに苦労されているか知りません.今,江利川さんはサンクチュアリ教会に繋がりました.そして,命懸けで,一所懸命働いています.彼女の精誠と献身によって深い感動を受けた心で,私達も闘い,勝利しなければなりません.


闘って,サタンに勝てば終わりではありません.私達は,勝利の歌を歌う日まで,前進します.多くの人々が統一教会に繋がりましたが,その多くは,10年,20年或いは30年後には去りました.


皆さんは,今日ここに座っています.私達が,この集会で持った貴重な心情の因縁を,永遠の世界に行くまで維持しましょう.私達は,お互いに生き残りましょう.皆さんは,苦難に耐え,精誠を献げているでしょうが,私達が,道から外れたら役に立ちません.私達は,神様の不変の御心情を抱いて,最期まで辞めないで,行かなければなりません.生き残って,勝利を得なければなりません.そうでなければ,私達の苦難は意味がありません.私達の業績と利得は,一瞬に消えるでしょう.


ソウルの私達のサンクチュアリ教会も,劇的な大変化をしています.今は皆が反対しています.しかし,私達は心配ありません.過去の歴史に,どれ程多くの義人や愛国者,殉教者が投獄されましたか.彼らの各々は,神様の御旨を果たすことのみを狙いました.よって,私達も殉教の精神を持つべきです.最期まで残って,忍耐しましょう.私達が勝利した時,全てが大規模に私達に戻って来るでしょう.皆さんが,途中で出て行けば,義人達は徒労に終わります.


霊界においては,私達はお互いに会って,反省するでしょう「私達は,苦難の中で多くの闘いをしましたね.私達は心からどんなに感謝していますか.」アボニムの精神を本当に具現化しましょう.私達は,少数の群れですが,外に出て伝道して,多くの人々が神様の御旨を知るようにすべきです.


アボニムは,二代王を定めましたが,人々は,サンクチュアリについて,多くの悪口を言ってきました.二代王とサンクチュアリのメンバーは,この負の面に晒されました.私達は,非難されなければならなくても,私達は,アボニムのみ言を,貴重な証拠として誇ります.二代王の統治において,カイン,アベルは一体化の勝利を達成しました.アボニムは,戴冠式を三度行い,祈られ,二代王が勝利を得られるために,精実と愛を持って精誠を献げました.今は,アボニムが私達に語られたことを聞く事は出来ません.私達が,これらの兆候を見た時,終末が本当に来る事を知っています.私達を非難する者達は,アボニムのみ言をそのまま受け入れません.彼らは,異なる道を歩んでいます.私達が反省する時,私達が,的確な伝統を築いていることを明確にしなければなりません.これは,アボニムのみ言に関わる事ですから,私達は命懸けで闘い,勝利しなければなりません.勝利して,神様に栄光を献げましよう.私達は,二代王が権威をもって王権を執行できるように,基盤を創る必要があります.


従って,私達は全てを投入し,内的にも外的にも自身を献げて,十分に謙虚になった時,神様は私達の処にいらして支援して下さいます.神様は,私達が勝利を得られる戦闘場に私達を導きます.どうか,沢山祈って下さい.そして,真心の精誠と愛で為して下さい.成長し,達成するのは私達の責任です.よって,神様は我々の味方であって,私達を通して働かれます.アボニムの私達の味方です.そして,私達を通して働かれます.


二代王を中心に,三代王権が確立されました.今から,私達の想像を超える驚異的な勝利を達成するために,真心を献げて祈りましょう.


お祈りをしましょう.


最愛の天のお父様.あなたは,私達にこの貴重な時間を下さいました.そして,あなたの真の御旨が分かるように導いて下さいました.私達は感謝致します.真理は事実として認識されません.真理は,寧ろ踏みにじられて来ました.アボニムは,霊界で心を痛めておられるに違いありません.どうか,あなたが私達に本当にして欲しい事を教えて下さい.アボニムは,霊界から,二代王の為に心を込めて来られました.アボニムはまた,二代王がアボニムから依頼されたことを全て果たすために,精誠の献身をされました.そのことも理解しましょう.


二代王の地上における全ての責任は,正にこの地上にて完遂されるでしょう.私達はそのために本当に祈ります.私達は,力と能力が不足です.私達の生きた天のお父様,どうか本当に私達の処にいらして下さい.私達と一緒に歩み,働き,そして,力付けて下さい.あなたが共に居て下されば,私達は何でも出来ます.天のお父様,私達には多くの欠点がありますが,私達は,あなたの御旨とあなたの世界がこの地上に実現する事を心から望みます.霊界の全ての聖人達も,今私達と共に居ます.私達は,心から彼らが私達と共にあって,私達があなたの御旨の同志となれるように,あなたにお願いします.


どうか,二代王に,心身統一に基づく健康をお与え下さい.そうすれば,アボニムの後継者の全ての責任が果たされるでしょう.アボニムの代身者の全ての責任が果たされるでしょう.天のお父様,私達は心の底からあなたにお願い致します.私達は,自分達自身の力では何も出来ません.最初から,あなたは本然の世界を期待されていました.あなたとアボニムとイエス様と全ての霊界が,私達と共に居て下さるように,そして,本然の世界があなたの御旨によって実現しますように.地上界と霊界の全ての人達が此処に来て,「この地上においても天上においても,あなたの御旨が成されます.」ように.


どうか,例え理由が分からなくても,多くの人々が此処に集うようにして下さい.驚異的な勝利はあなたの役事です.私がする事ではありません.私達は,霊界と地上界があなたと一つになる事を心よりお祈り致します.私達は,あなたのみ言を分かち合う事によって,この集会であなたが下さった恩賜に感謝致します.私達の心と意思と精誠の全てを献げますので,私達を勝利的な信仰の道にお導き下さい.天のお父様,私達は,あなたを信じます.


祝福中心家庭,康賢實の名によってお祈りし,ご報告申し上げます.アージュ.


これが,本日の全てです.来て下さってありがとうございます.


原文
The Words of True Mother Hyun Shil Kang, p321-338.



<鷹の目>
久し振りに康オモニムの講話を読み終えました.諸事情から途中で中断して,今回再度読むことになりました.やや長文になっていますから,読み返しながら自ら編集をしました.


本稿のタイトルは,「神様の息子娘の心情は変わりません」です.このタイトルから,小生は「人間は,変わらないのが良い」と言われたアボニムを思い出します.私達の心や考えは,長く変わっていないでしょうか,それともいつも変っているでしょうか.祈る時は,神様の息子娘のつもりになっていますが,祈りが終わると,普通の人に戻っていないでしょうか.堕落性の多い小生は,何十年経っても変わっていない自分の姿を見ます.人は,本性が啓発されても,根本的に変わることは無いのかも知れません.
アボニムは,信仰姿勢が変わらないのが良いと言われたと思います.本稿にも,記されているように,多くの人々が統一協会に繋がりました.しかし,今周りを見てみると,神側の戦力として残っている人は余りにも少ないです.離脱の理由は様々でしょうが,神様の前に決意した事や神様との約束を守れなかったのでしょう.兎に角,私達は,アボニムの残して下さったみ言を日々訓読して,実践しましょう.そして,天一国の創建に寄与しましょう.


さて,康オモニムが,アボニムから叩かれたことを初めて知りました.最古参の一人であった康オモニムに対して,アボニムは,常軌を逸した異常とも思える基準を要求されました.前人未踏,後人未遂の基準です.例えば,ソウルのパゴタ公園における7年間を越える毎日連続の説教です.雨の日も風の日も説教は続けられたと聞いています.この偉業を,今後誰が越えられるでしょうか.アボニムが叩かれたのも,当時の姜賢實先生に考えられないような基準を立てて欲しかったアボニムの願いがあったからに違いありません.尤も,アボニムが,神様の御旨に対して願われた基準は,何時も常軌を逸していたとも言えます.それに対して,何時も精誠を込めて応えて来た人達の代表が,江利川さんや日本の女性達であったと思います.今は,二代王の時代になったので,非常識な願いはないと思いますが,それでも,天の願う基準は,いつも個々人の全てと最大最多を投入する事だろうと思います.


今,二代王は,テネシー州に新しい清平を建設されています.ある日,人工の大きな滝にライニングシートを設置する事になりました.シートは約1600ポンド(約730kg)と聞きました.シートを拡げて,20人余りの人力で担いで運ぼうとしましたが,シートの大きさと重さのために,人力では動かせませんでした.亨進ニムは,人力で担いでシートを張ったことを記録として残したかったのでしょうが,結局,建設機械(所謂,ユンボ)を使って,小高い処まで運びました.普通に考えると,無謀なことと思われますが,此処にも,人智の限界を目指す姿勢が感じられます.これも,精誠の一つと思います.人を愛する事や万物を献げる事だけが精誠ではありません.小さい作業一つにも真心を込めるのが精誠です.


新清平においては,数十名が今も,献身的に日々建設に携わっています.訓読センターやTiny house,射撃場,人工の滝などを建設しています.彼らは無給のボランティアです.生活費も自前です.数十名がテントや家で集団生活をしながら,食事も給食にして経費を抑えています.最近やっと地下水のくみ上げが始まりました.それまでは,山の湧き水(薬水,生命水)を飲用していました.寒さの中,越冬しながら,日々作業を進めています.彼らの偉業を讃えましょう.そして,何らかの支援をして上げましょう.
彼らの精誠で,やがて新清平は整うでしょう.そして,多くの人々が訪れるようになるでしょう.しかし,後から来る人達は,建設時の苦労を知ることは出来ません.建設に携わった人達だけが,天に宝を積んでいます.新清平の詳細な状況は,動画などを見て下さればある程度分かるかと思います.渡米の機会がある人,或いは在米の人は,一度テネシー州のThorn Hillを訪ねて見て下さい.天一国創建の雛形を見る事が出来るでしょう.


二代王は,いつもミクロコスモスの精誠がマクロコスモスを動かしていくと言われます.また,今の米国,そして世界を変革するためには,殉教精神が必要だと言われます.義人,聖人の犠牲によって,国家や世界が変動したのは事実です.米国の独立戦争は,少数の愛国者が立ち上がりました.日本の明治維新も同様です.そして,先人の中には,少なからぬ有為な人達の犠牲がありました.その事実を記憶しましょう.クリスチャンが少しずつ二代王の元に集ってきています.影響力のある人達もいます.米国において,クリスチャンが天一国創建に繋がる一段高い,再度の独立を捲き起こすことを期待します.