2018.9.4

イエスがメシアであると信じる人は皆，神から生まれた者です．そして，産んでくださった方を愛する人は皆，その方から生まれた者をも愛します．このことから明らかなように，私達が神を愛し，その掟を守る時はいつも，神の子供達を愛します．神を愛するとは，神の掟を守ることです．神の掟は難しいものではありません．神から生まれた人は皆，世に打ち勝つからです．世に打ち勝つ勝利，それは私達の信仰です．
…ヨハネⅠ5:1-4

世界が彼を裏切っても，イエス様はそれを克服し，新しいご自身と家庭，新しい社会，国そして世界を，新しい姿勢で見ました．彼は，新しい思想で，自信を持って見ることができました．更に，その価値が世界のどんなものより高く，貴重であることを理解していたので，イスラエルとユダヤ教に裏切られても，彼には全く影響しませんでした．更に，社会や彼の家族，高名な学者，祭司長や律法学者が反対しても，いかなる困難や迫害が，あらゆる方面から彼にあったとしても，イエス様は不変でした．彼は唯，見上げて言いました．「お父様」と．彼の生涯を導くのは原理でした．

イエス様は彼の周りに否定され，無限の悲しみを感じました．神様も彼の状況を悲しんでおられることが分かったので，深い悲しみを感じました．イエス様は，繰り返し神様を裏切り，神様が彼を立てるために送った預言者や義人を排斥した人々に，悲しみの壁で遮られたことを感じました．

よって，彼は，ご自身の死が，人類のために嘆き，戦っておられる神様の悲しみに比べると問題にならないことを感じました．これが，彼がご自身を否定され，神様の御心に従った理由です．

ここに，人類の新しい覚醒と第二の始まりが起こりました．人類は，イエス様によって命の泉に出会ったのです．人類は，4000年間，悲しみと闇の中に眠っていました．イエス様を信じれば，新しい泉に出会い，命の復活を得ました．
…文鮮明, 「もう一度目を開けて，空を眺めましょう」, 1959.2.15

聖日の礼拝において，亨進ニムは，サタンがどのようにして，不道徳と自己中心がまかり通る世界を作ったかについて語られました．社会主義と共産主義は神様から離れ，最終的に悪魔主義に導きました．皆さんが罪を犯すと，良心が麻痺し，弱くなって，もはや罪と感じられなくなります．だから，私達は神様の御言葉で，心を防備しなければなりません．悪魔は私達の心の後にいます．

神様に言いましょう．「私は，生涯あなたのために生きます．」イエス様は言われました．「私はあなたを私の父の家の柱にします．」キリストは世界に来られました．霊的な戦いの一つの武器は，イエス様の御名です．

文亨進師の聖日礼拝, 2018.9.2

韓国のユサンで教鞭をとっていた共産主義者の法学教授がいました．彼は，共産主義者の主要な目的は，キリスト教を排斥することだと説明しました．何故，キリスト教は共産主義者の脅威になるのでしょうか．真のキリスト教は，愛と慈悲と許しと心の根本的な変化を教えているからです．人々を神様の戦士とするからです．

誰でも罪を犯し，嘘をつき，情欲を抱きます．私達に罪のない人はいません．正義のために，神様は罰しなければならないのです．そう考えると，盗人や強姦者が罰せられない国には誰も住みたくないのです．

神様は，私達一人一人を従来の平均的な人々としてではなく，彼の本性に対して完全な基準で，比較します．キリストは私達の罪を贖われたのです．しかし，弁明はしていません．救われた人々は二度と罪を犯したくありません．私達は，神様が憎むことを憎むべきです．生涯をキリストに捧げることが重要なのです．神様は，心の変質に関心があります．神様の霊は，皆さんが神様の御言葉や文明，本性を破壊するようには導きません．私達は，神様の霊が建物の中ではなく，私と共に居て下さることを願います．私達は，罪悪感と恥あるいは罪の宣告から解放されます．私達は，天の反復する機械を持って，「私は，もう繰り返す必要がないから，幸せです．」と言う必要があります．

皆さんの信仰姿勢と神様の必要性を告白しましょう．誰かが生涯をキリストに捧げる時は，驚異的な変質の時です．私達が神様を愛する時，私達は神様の戒めに従うのです．心で知っています．主の喜びは私の力です．神様によって生まれた者は，世界を克服するでしょう．

私達は，適正なアイデンティティーとキリストの王，王妃としての血統を理解する必要があります．これは，世界を克服する勝利であり，私達は難しいと分かっていても，神様は信じておられます．

繁栄福音教会では，罪の悔い改めをあまり語りません．他の教会は逆です．神様は皆さんが苦しむことを願っておられると言います．でも，神様は信仰者の末端が貧困であることを願っていません．私達は，正しい場所で愛をもっています．神様は「私は，皆さんに地球の最後を与える．」と約束されます．私達は，億万長者になるべきです．超自然的な増加を祈ることは良いですが，私達の動機には，イエス様によって与えられた「例え，人が世界を得たとしても，命を失えば，何の得になろうか*2．」という警告を残すべきです．

訳者注
*1 創世記28:22, 黙示録3:12
*2 マルコ8:36

康オモニムの御言葉
「主は準備された人達を訪ねられる」…..拙ブログ　2018.5.12をご覧下さい．
https://takasami88.muragon.com/entry/17.html

十代後半と青年達よ! サンクチュアリ・王国・アカデミー2019に登録し，もっと学びましょう．https://www.sanctuary-pa.org/education

2017年サンクチュアリ会計報告
https://www.sanctuary-pa.org/financials

<鷹の目>
亨進ニムの説教が，聖書の内容に深く入ってきました．クリスチャンの復帰が願われ，事実進展している証左と思います．米国においては，多くのクリスチャンに影響を及ぼす牧師や神父の先生が多いようです．福音派の人達が繋がって来ているとも聞いています．成約のペンテコステの本格的な到来でしょうか．信仰が高まる程，神様に祝福され，民や国が栄えてきたことを心に留めましょう．

激動する国内外の情勢に関心が向きますが，いつも，信仰の本質を見失わないことが大切と思います．韓国では，共産主義者の大統領が登場し，政界を抑え，法曹界を牛耳り，マスコミを操り，徐々に国民から，自由を剥奪しつつあります．その先に見えるのは，北の体制への合流ではないでしょうか．北と韓国の国力(GDP)の比は，1:40-50ぐらいでしょうか．韓国が北を併呑すべきことは，明らかであるにも関わらず，韓国の現政権は，北に迎合し，国を渡そうとしています．正に狂気の沙汰です．そのような状況を天から見る時，神様とアボニム，そして多くの聖賢，英雄烈士，国士は，どんなに悔しい思いをされていることでしょうか．10人の義人が居れば，ソドムを滅ぼさないとアブラハムに約束された神様であったことを思い出しましょう．非力な私達であっても，祈る思いで人々に訴えることで，天運を巻き起こして行きたいものです．韓国の国士達が立ち上がる日を祈念します．